マスターラビリンス
MASTER LABYRINTH
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変化する迷宮でアイテムを探すゲーム。
子供向けの体で売られているが、真面目にやると脳みそ爆発しそうになる(汗)
2〜4人用。 |

3人プレイでのゲーム開始状態の例。
丸いチップが並んでいるが、これを全て取るのが目的。
手番にはまず画面右にあるマップタイルをボードの白い三角形が描かれている縦横の列のどれかに差し込み、迷宮を変化させる。
こんな感じ。
結果反対側からタイルが1枚出てくるので、次の手番のプレイヤーはそれを差し込むことになる。
ただし直前のプレイヤーが差し込んだのを戻すような差し込み方は禁止である。
次に自分のコマを移動させる。
迷宮の道が繋がっていればどこにでも行ける。
そうして目的のチップのタイルに移動できればチップを入手できる。
しかしチップは番号順にしか取ることができない。
上の画像の生成りのコマの左のタイルに載っているのが1のチップである。
まずはこれにたどり着けるように迷宮を変化させなければならない。またもちろん変化させた結果、他のプレイヤーに取られないようにもしなければならない。
これがもう難しくて難しくて、全然1が取れないのだ(汗)
ゲームが進めば次第に迷宮が通りやすいように改造されてきて取るテンポが上がっていくのだが、最初の1はほんとにムズい(汗)
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これは最初に各プレイヤーに1まいずつ配られる秘密カードの一部。
これに記されている番号のチップを取れば、+20点のボーナスがつくのだ。
20という数字が妙にでかいが、そもそも得点システムが取った「チップの数字が得点」なので、20くらい無いとボーナスにならないのだ。
なので最終的な得点計算には電卓が必要になる。
ちなみに最初の画面に写っている黒い棒は魔法の杖で、1ターンに1回使え、自分の手番を連続で行える。
終了時にこの杖が残っていれば1本3点になるが、上記の通り通常獲得する得点の数字がでかいのでどんどん使用すべきである。
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ちうわけで子供向けっぽい雰囲気で売っているが、なかなかハードコアなゲームである。
脳内で予定コースを構築するという意味では「ハイパーロボット」に近いところもあるが、下手をするとあれより難解かも(汗)
それを気にしたのか説明書には他のプレイヤーにアドバイスをもらうルールもあるが、焼け石に水なのは明らかである(笑)
気楽さ 4
始めるのは気楽だが、始まると頭痛が(汗)
言語依存 0
ソロプレイのしやすさ 4
秘密カードはソロプレイ向きではないはずだが、やってみるとそれどころではなくなる(笑)
化夢宇留仁の好き度 3
20250513 |