ネズミのパティシエ
様々な材料を集めてスイーツを作るネズミというテーマで、これまた様々な(害虫としか思えない)助っ人の助けを借りて、役(スイーツ)を作ってゆくカードゲーム。 |
手番には手札からカードを1枚選び、一斉に公開する。 カードに記されたチョコターラー(意味不明)の数字が高い人から処理する。 その際数字が同じ場合は、その時についている助っ人の数字が高い人から処理する。 |
頼もしい助っ人達。 左上からハムスター、コガネムシ、モグラ、ハチ、アリ、リス。 流石にスイーツを作るゲームだけあって、あいつだけは入っていない(笑)。 手番になったら公開されている場札から1枚を選び手札に加え、さっき手札から公開したカードを場札に加える。 これを全員が行った後、手札に役が出来ている人は、それを公開して得点にできる。 ただし得点化しても手札が無くならないようにしなくてはならない。 1ラウンドが終了したら、新たな場札を公開し、助っ人を隣に回して次のラウンドが始まる。 初めてのプレイで分かったのは、このゲームは助っ人がキモだと言うこと。 特に得点化を助けてくれる助っ人がいるのといないのとでは大違いで、同じ手札でも得点に倍の差が出たりする。 したがってゲームのポイントとしては、この先に回ってくる助っ人を常時チェックし、お得な助っ人が回ってきたら確実に高得点を得るように手札をコントロールすることにある。 このゲームはカードゲーム特有のハイテンポさを感じない。 化夢宇留仁はこのゲームはカードゲームではなく、ボードゲームの感覚で作られているように思う。 そういう意味では日曜日の昼下がりなどに、ゆったりと楽しみたいゲームと言えるかも。 気楽さ 4 20120504 |