ルミ



 定められた高さ、形に収まるように積み木を積んでゆき、最終的には真上から見た面積が一番多い色のプレイヤーの勝利。
 おそらく最も単なる積み木に近いゲームではなかろうか(笑)。
なのでゲームと言うよりも、積み木本来の面白さで思わず夢中になってしまう。


 最もベーシックな直方体のステージ。
4人プレイだと8段目まで積むことができる。
2手目以降はすでに置かれている自分の積み木に1箇所以上接するようにしか置けないので、下の方の階では如何に自分の積み木が覆い隠されないように置くかが鍵になる。
それに失敗すると・・・

 緑が見えるだろうか。
塔の中央に少しだけ見えている。
そこに青が・・・

 その上にすっぽりとかぶさってしまった。
これで緑は一切積み木を置くことができず、早々に脱落である。
ちなみに緑のプレイヤーは化夢宇留仁であった(泣)。

 結果
見事化夢宇留仁の緑色は消滅(汗)
化夢宇留仁は後半は指をくわえてみているだけだった(泣)

 こちらはピラミッド状のステージ。
場所によって上限の高さが異なるので、より配置に神経を使う。
 できれば中央で高く積みたいところなのだが、それはつまり上に積まれてしまうリスクも高いということ。
外縁部では1段しかないので早い者勝ちだが、あとで中央に伸ばしにくくなる。

 こちらは階段状のステージ。
一方向に延びてゆくので、途中で乗り遅れると切ないことに(汗)
 


 こんな感じでとにかく積み木であることそのものを全面に押し出したゲーム。
しかし上記の通り、少しでも油断すると一瞬で息の根を止められるなかなか厳しいゲームでもある。
しかしとにかく積み木であるから、積んでいれば楽しいのでよしとしよう(笑)
 ちなみにこのゲームは「ブロックス3D」という名前で国内で発売されていたことがある。
確かに言われてみれば「ブロックス」に近いシステムとも言えなくもないが、やっぱり全然違うゲームである。

気楽さ 5
言語依存 0
ソロプレイのしやすさ 5

化夢宇留仁の好き度 5

20120401