ザーガランド
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メルヘンチックなボード。 それぞれの木の裏に、宝物が隠されている。 サイコロを振ってその木の近くに行って裏を見て、それがお城に公開されている物語ならばそれを報告しに行けば物語カードが手に入る。 物語カードを3枚手に入れれば勝利である。 やっかいなのは移動がサイコロ任せというところで、行きたい木の横にも簡単には行けないし、お城に入るにもなかなかシビアなサイの目が要求される。 更にグズグズしているとぞろ目の魔法でお城で公開されているカードがシャッフルされたり、木が交換されたりするので記憶も怪しくなって来るという次第。 |
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とにかくコンポーネントが可愛く、おっさんでもメルヘンチックな雰囲気を楽しめるのがポイント高い。 記憶ゲームの特徴として、だんだん混沌としてきて場合によってはグダグダになることもあるが、物語カード3枚獲得という勝利条件は、その辺のバランスがとれていると思う。 ただし13種類ある物語の中には、あまり有名ではないものも混じっていて、その辺の下調べはした方が面白くなるだろう。 気楽さ 3 |
実は化夢宇留仁はこのゲームをもう1つ持っている。 少し前に、旧パッケージの日本語版が出ていて、そのあまりのコンポーネントの美しさに思わずオークションで落札してしまったのだ(汗) パッケージも実に雰囲気があって、美術作品のよう。 |
ボードはこんな感じ。 日本の絵本っぽい新版と比べると、深みがあって森がうっそうとしている。 化夢宇留仁の好みでは完全に旧版に軍配が上がる。 |
ちうわけでとにかくグラフィックデザインが美しい旧版だが、残念ながらプラスチックの木のコマが1個欠品(汗) 20120421 |