スモールワールド拡張 物語と伝説


 スモールワールドにちょっとした(場合によっては大きな)変化をもたらすカードセット。


 その時プレイするゲームの総ターン数-1枚のカードをランダムに抜き出し、それを将来のイベントカードの上ににそれぞれ表向きで配置する。
2ターン目以降は将来のイベントの一番上のカードを現在のイベントカードの上に移し、それがそのターンのイベントとなる。
例えば画像の「コボルドの神」は、そのターンにはアクティブな種族は一切コインを得られない。
こんなのものが2ターン目のイベントになったら誰も得点のしようがない(笑)

 4ターン目のイベントは「温故知新」で、衰退している種族の得点が2倍になるので、もちろん衰退まつりが開催された(笑)。



 てな感じで毎ターンプレイに変化を生じるイベントが発生するというもの。
カードごとに決まっているグループでまとめて、テーマの決まったシナリオチックに遊ぶこともできる。
まあプレイ感はほぼ変化いないと思うが。
 種族や特殊能力の追加ではない初めての拡張セットだが、これまたいい感じに変化が出てなかなか面白い。
小粒だがツボを突いた拡張だと思う。

気楽さ 4
言語依存 2
 表面的にはほとんど無いのだが、慣れないうちは能力一覧表はしょっちゅう読むことに。
ソロプレイのしやすさ 5
 所有コインは一応隠蔽情報だが、そんなもの数えなければわからない。
化夢宇留仁の好き度 5

20250611