トバゴ
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コンポーネントは画像を見てもらうとして、システムを簡単に説明すると、各プレイヤーが少しずつ手がかりを出してゆき、宝の在処を限定してゆくようになっている。手がかりというのは「森の中」「最大の草原の隣」「小屋の2マス以内」といった感じで、場所に関する情報の断片である。 その手がかりによって宝の場所が判明したら、自分のコマであるオフロード車でそのマスに向かう。 |
手がかりはカードになっており、それを4種類ある宝の下に置いてゆく。 つまり手がかりを出すことで宝の場所を決めていっているのであって、元々の隠された場所を探し出しているというわけではないのだ。 しかしこの辺はゲーム的処理という意味で、新たな面白さを創り出していると思う。 なによりそうやって少しずつ宝の在処が絞られてゆくのが実にワクワクして楽しい。 例えば画像の手前から2番目の宝は、「浜辺には無い」「最大の森の中にある」「小屋の2マス以内には無い」ということになる。 宝の在処がある程度限定されてくると、ボード上の可能性のある場所にキューブが置かれる。 |
例えば画像では、黒の宝が隠されている可能性のある 場所は14箇所である。 これが手がかりカードが出されるに連れて少しずつ(時には一気に)減ってゆき、やがて宝の在処が判明するわけ。 このなんとも言えないロジック感と宝に迫っているドキドキ感が実に楽しい。 |
「トバゴ」はプレイする毎に宝の分配のルールにもう一ひねり欲しいという話になる。 気楽さ 3 20120401 |