
クラマーお得意のアクションカードもある。
1アクション払ってランダムに1枚手に入れ、次のラウンドから使用できる。
オレンジ、青、緑のカードは各プレイヤーに配られるアクションの説明カードである。

ゲームが進むとなんとも魅力的な塔がどんどん建ってゆく。
ちなみに騎士の移動時に下がるのは問題ないが、上がるのは1段までに制限される。
また1つの城に複数の色の騎士がいたりもするが、人が建てた城で得点するのも自由なのだ。
王のいる城は通常の得点の他に、1フェイズで1段目に建っている騎士に5点、2フェイズなら2段目で10点、3フェイズなら3段目で15点のボーナスがある。
また王のコマはフェイズ終了時の得点計算が終わったあとで、一番得点が低いプレイヤーが任意の城の上に移動させることができる。
バリアントルールもあり、その一部に使用する指示カードというものもある。
これはゲーム終了時に一定条件を満たせばボーナス得点がもらえる感じ。

というわけで城ができていく絵面だけ見ていても楽しいゲームだが、システム的にもなかなか楽しませてくれる。
アクションとカードの取り回しがちょびっと煩雑なのはクラマー&キースリングの作風だと思えばそんなに気にならない(笑)
ただし化夢宇留仁の買ったものの日本語説明書のできの悪さにはクラクラした(クラマーだけに/笑)。
なにしろアクションカードは一切テキストがなくイラストだけで表されているのに、説明書ではそのイラストとは別のイラストを使っているのである。
それじゃどれがどのカードかわからんでしょうが(汗)
しかしもちろんドイツ語の説明書はちゃんとしており、クラマー&キースリングのせいではない(笑)
気楽さ 4
言語依存 4
ゲーム自体はテキストを使っていないが、カードの内容を説明書で確認しなければならないのはいつものクラマー節(笑)
ソロプレイのしやすさ 4
化夢宇留仁の好き度 4
20230226 |