
ゲームが進むとどんどんタイルが無くなってスカスカになり、終了時にはほとんどのタイルが無くなることになる。
周りに何も無くなったり、隣接しているタイルの全てがこっちに水面を向けていたりして動けなくなった漁師のカードを出すと、任意の位置に移動してそのタイルを取ることができる。
最後の方はなにしろスカスカなのでほとんどの移動がこれになる。

全員がもうやることがないと宣言したらゲーム終了で、一番コインの多い人の勝利となる。
残った単独またはカヌーの定員に達していない獲物は額面通りの得点になる。
カヌーと最多動物のボーナスは、最も大きな数値のボーナスを持っている人から5番目の人まで得点が入るというもので、ボーナスの数値が低いと持っていても0点ということもある。
ちうわけでなんとも微妙なゲームである。
結局タイルめくりとカードの運の要素が強いのであまり戦略的な思考もできず、かといって考える要素がないわけでもなく、そしてこれが重要だがその考える部分があまり面白くない(汗)
対戦でプレイすれば印象が変わるのかもしれないが、化夢宇留仁的にはクラマー&キースリングのドイツゲーム大賞コンビとしては大失敗作としか思えない(汗)
まあそもそもタイルめくり系ゲームは、タイルをめくるという行為そのものは面白いのだが、運の要素が強すぎてなかなか名作ゲームにはなり得ない印象がある。
ちなみにカードを出す枚数の競りみたいなシステムが追加される上級者向けルールも存在するが(最初の画像に写っている家みたいなコマはそれで使用するスタートプレイヤーマーカー)、そっちもあんまり面白そうではない(汗)
気楽さ 3
言語依存 0
ソロプレイのしやすさ 5
化夢宇留仁の好き度 1
20250524 |