ゾンビサイド2.0


 キックスターターで申し込んであったのが半年遅れて(汗)ようやく届いた。
言うまでもなく初代ゾンビサイドのリブート版で、様々な部分が変更されたり追加されたりしている。
しかし基本的には遊びやすくする工夫がほとんどで、初代よりもサクサク遊ぶことができ、シナリオクリア難度も大きく下がっている。



 プレイの様子の例。
すでに最初のセットの内容物以外も写っているが気にしないように(汗)
見た感じはほとんど初代と変わらないが、建物の中の部屋に明暗の違いがあり、マーベルゾンビーズと同じく(ちうか逆)ドアを開けたときに暗い部屋のみでゾンビが発生するようにルール変更されている。
またやはりマーベルゾンビーズと同様のラッシュのカードも追加されており、その場合ゾンビが現れた途端に1ゾーン迫ってくることになる。

 もちろんカードだったステータスボードは豪華な樹脂ボードに変更されている。
これだけでも数倍遊びやすくなった。

 ルール的にもあらゆるところが遊びやすいように変更されている。
 生存者のHPは2から3に増加されて死ににくくなった。
今回から追加された子ども生存者のHPは2のままだが、その代わり子ども生存者には毎ラウンド1回だけ使用できる「すり抜け」技能が追加されている。
これはむしろ大人よりも死ににくいだろう。
開始時装備も強化され、フライパンが無くなって消防斧、バール、バット、それに拳銃3つとなり、攻撃力最低のバールでも射程0、命中4、威力1であり、ゲーム開始時から十分に戦えるようになった。
それととにかく味方がいるゾーンへの射撃を不可能にしていた誤射ルールも、ハズレた場合のみ味方に命中するという常識的なものになった。
 また火炎瓶やスナイパーライフルといった、2つのアイテムを組み合わせて出来上がるアイテムも、2.0ではいきなり完成した状態で見つかるようになった。
これで大幅に難度は下がるが、やはり組み合わせアイテム(特にスナイパーライフル)は作れたときが最高に嬉しかったので少しさみしい。
 マップでは上記暗室以外ではマンホールが無くなった。
これは旧作を遊んだことがある人なら、フライパンと同じく涙を流して喜ぶポイントだろう。
なにしろ旧作では序盤にここからゾンビに出てこられるといきなり死者が出る確率が非常に高かったのだ。
まあそういうところもこのシリーズらしさでもあるので、少しさみしく感じたりもするのだが(汗)
 またマップ上にエピックウェポントークンというものが配置されており、それを回収すると超強い武器が手に入る。たまにゾンビが出てくることもあるが(笑)
そしてエピックウェポンは旧作ではレッドレベルに達していないと使用できなかったが、本作では最初から使用できるようになった。
 あとは自動車のルールがシンプルになったのは両手を上げて歓迎したい。
なにしろ旧作では車を運転しようと思うと、味方を轢き殺さないために非常に複雑なパズルのような思考が必要だったのだ(笑)
 それと旧作ではゾンビが分かれ道に達したときにゾンビをそれぞれの道に割り振るのだが、割り切れない場合はその分ゾンビを足すというなかなか滅茶苦茶(褒め言葉)なルールがあったが、それも廃止された。
あと追加アクションが生じたときのランナーの処理だが、これまでは説明があいまいでどうやら1アクション追加ですんだようだったが、今作では「追加行動」という書かれ方になっているので、ランナーの場合は2アクション追加されることになり、ここだけはなかなか凶悪になった。


 今回の生存者の皆さんを紹介する。
左からエイミー、ワンダ、ジョシュ、ダグ、ネッド、エル。
全員塗りかけ。
エル以外の5人は旧作から引き続いての登場で、みんなかっこよくなって歴戦感がある。
旧作で一番有能かつ無能だった警官のフィルはクビになり(汗)、代わりに狙撃手のエルが入った。
まあフィルのブルーレベル技能は「拳銃を所持」だったので、最初から3人が拳銃を所持している本作ではそのまま導入するわけにもいかなかったのだろう。そのまま導入したら有能かつ無能が、無能かつ無能になってしまう(汗)
 新たに参加したエルさんは最初から狙撃手技能を持っていてとても強く、その後も射撃関係の技能を覚えていく。


 こちらは今回新たに追加されたキッズの皆さん。塗りかけ。
左からオスタラ、オーディン、リリ、バニーG、タイガー・サム、ルー。
総じてみんな強めに設定されているようだが、中でもタイガー・サムの強さは圧倒的で、ブルーレベルで射撃ダイス+1個の上にレッドレベルで射撃:ダメージ+1を選べるので、こいつにスナイパーライフルを持たせたら遠距離でアボミネーションをころころ倒してしまう(汗)


 こちらはウォーカーの皆さん。未塗装。
なんと10種類もあって、それが4体ずつ入っており、さらに 旧作より大型化し、造形も凝ったものになっている。


 ランナー。未塗装。
こちらは4種類が各4体。やっぱりでかくなっている。
またウォーカーとは成形色が変えてあり、未塗装でも遊びやすくなっている。


 ブルート。未塗装。
旧作までのファッティーである。名称が変更されたのは、化夢宇留仁の大嫌いなポリコレが影響している気がする(汗)
この世からポリコレが無くなってほしい。
ランナーと同じく4種類が4体ずつで、やはり非常にでかくなっており、それに関しては後述する。

 ここからはアボミネーション。
本作では最初から4体のアボミネーションが用意されている。
画像は「0号患者」で、このゾンビ騒動の最初の1人・・・かもしれない人(笑)
塗りかけ。
特殊能力は一切なく、通常のアクション1、ダメージ1、非破壊ダメージ3というもの。


 アボミワイルド。
塗りかけ。
こいつのいるゾーンに火炎瓶を投げると、こいつは火炎瓶で倒れるが、そのゾーンにいた他のキャラクターには一切影響が無くなる。
大集団を引き連れて来られると困る。


 アボミコップ。未塗装。
こいつのいるゾーンに射撃すると、他にどんなキャラクターがいてもとにかくこいつに優先して命中する。
どういうときに効果を表すかというと、こいつがブルートと一緒にいる場合で、通常なら先にブルートを倒せるのだが、先にこいつに命中してしまうのでそれができなくなる。


 ホボミネーション。塗りかけ。
こいつと同じゾーンにいる生存者は攻撃アクションを行えない。
基本セット最強のアボミネーションである。
こいつが他のゾンビ数体と一緒に生存者のゾーンに入ってくると、体当たりなどの技能が無いと積む。

 アボミネーションが最初から4種入っているのは嬉しいが、こいつらの大きさやシルエットがほぼ同じというのはやめてほしかった。
おかげで未塗装では(老眼では/汗)全く見分けがつかず、仕方なく一部塗装した。

 ところで今回からゾンビカードの内容も修正され、旧作ではレベルによって出てくるゾンビが異なっており、その中にアボミネーションも入っていたのだが、本作から1枚のカードでは1種類のゾンビしか出てこなくなった。もちろんその数はレベルによって変化するが。
そしてアボミネーションに関しては、アボミネーションが出るゾンビカードが出たら、アボミネーションカードの山からカードを引いてどのアボミネーションが出たかを判定するようになった。
 そして基本ルールではアボミネーションは盤上に1体しか存在できず、すでにアボミネーションがいる状態でアボミネーションが出ることになったら、その代わりにすでにいるアボミネーションが追加行動ステップを得るというルールになっている。



 旧作と同カテゴリフィギュア同士の比較。
旧作のアボミネーションは本作のブルートとほぼ変わらず、体積では負けている。
どれも一回り大きくなり、ものによっては樹脂量では倍以上になっていると思われる。
フィギュアがでっかくなると見栄えもいいしペイントもしやすいので歓迎だが、化夢宇留仁のように旧作と混ぜて遊ぶ者にとってはちょっと違和感も。

 オプションルールとして、いくつかの新しい要素も追加された。
1つは上記アボミネーションのルールで、一度に現れる上限数を自由に設定するというもの。
化夢宇留仁は3体というルールで遊んでいる。
ちなみに拡張セットも入れるとアボミネーションが馬鹿みたいな種類が追加されるのだが、それを1つの山札として使用すると散漫でシナリオごとの違いが出にくく感じたので、その中から5種をランダムに選んでそのシナリオの山札として使うようにしている。
 もう一つは建物内でゾンビが現れる暗室ゾーンについてで、そこでは射撃の命中に6の目が必要になる。
もちろん懐中電灯を持っていればそれは無視できる。
 そして同行者のルール。
シナリオによってはたまに盤上で同行者を見つけることがある。
生存者が声をかけて先導者になることができ、その場合は同行者のブルーベル技能を使用できるようになる。
同行者はダメージ1で死亡する。

 ここからはシナリオを紹介する。
本セットではチュートリアルも含めてなんと26ものシナリオが収録されており、その内の最初の11個は旧作のシナリオをリメイクしたものである。

シナリオ0 ゾンビと付き合う新たな人生(チュートリアル)
 逃げ出す前に医療品その他を回収するぞ!
  マップ2枚で、目的トークンとエピックウェポンの合計4つを回収して脱出する。
 旧作に比べて初期装備が強化されているありがたみを感じるが、あの頼りなさがまた面白かったのでちょっと微妙。

シナリオ1 都市探索
 逃げ出す前に食料を回収するぞ!

 マップ9枚で、各生存者が目的トークンを1個ずつ回収したうえで、食料を3個確保して脱出する。
旧作では難しすぎてクリアできていない(多分)シナリオで、元はゾンビ出現ゾーンは4つもあるし、生存者の数が4人以上(化夢宇留仁は4人でプレイ)で食料を9個確保する必要があり、ダメージを受けるとアイテム所持上限数まで減ってしまうこともあって鬼のように難しかった。
もちろん今作ではあっさりクリア。

シナリオ2 分かれ道
 逃げ出す前に武器を回収するぞ!

 マップ6枚で、すべてのエピックウェポントークンを回収してから脱出する。
元のシナリオと似たような感じだが、出現ゾーンは4から3に減っているので簡単。

シナリオ3 ゾンビシティ24時間耐久レース
 ゾンビが群がる倉庫を掃除する!

 マップ9枚で生存者の誰かがレッドレベルに達したら勝利。
最初の車を運転できるシナリオだが、運転しなくてもクリアできる。
これも出現ゾーンが4から3に減っているので楽勝。

シナリオ4 ドライブバイシューティング
 車をゾンビの侵入口2個所に配置して破壊してガソリンに火を点け、侵入不可能にする。
最後に残った侵入口には火炎瓶を放り込め!

 マップ6枚。出現ゾーンが4から3になっているし、車の運転ルールが簡略化されたので楽々プレイできる。

シナリオ5 虎穴に入らずんば虎子を得ず
 ベーコンを食いたい。

 マップ9枚。すべての建物を探索してから脱出する。
これも出現ゾーンが4から3に減っているので難しくはない。

シナリオ6 大脱出
 ゾンビでいっぱいのスーパーで食料を調達し、車に積み込んで脱出だ!

 マップ6枚。やはり出現ゾーンが3に減っているのと、なにより自動車のルールがわかりやすくなったのでプレイしやすい。

シナリオ7 グラインドハウス
 事故を起こした原子力発電所で、ゾンビたちを隔離する。

 マップ4枚。ゾンビが物音トークンのゾーンに辿り着く前に、出現トークンを破壊して1箇所に集め、火炎瓶を放り込む。
 出現トークンは旧作よりも増えているが、両脇に置かれた物音トークンの数が7から3に減っているので滅多なことではゾンビがそっちに行かない分楽になっている。

シナリオ8 ゾンビ警察24時
 警察署の近くの地下施設に入るためのリモコンを発見して突入する!
 マップ6枚。元のシナリオが最終的に出現ゾーンが5つになる超ハードなものだったが、今回は3つなので楽勝。

シナリオ9 力こそ正義
 車ルターにあったラジオで郊外にゾンビに取り囲まれて身動きのできない生存者のコロニーがあると知った。
身動きできるようにしてやろう。

 マップ4枚。同行者を3人発見する。
こういう仲間が増えていくシナリオは楽しい。

シナリオ10 この町はゾンビが住むには狭すぎるぜ!
 物資をかき集めて逃げ出せ!

 マップ4枚。旧作では最終シナリオで、マップが狭い上にゾンビが多いので激ムズだったが、今回は例によって出現ゾーンが減っているし生存者の数も6人(旧作は4人)だったので全然楽。

シナリオ11 塹壕戦
 シェルターに戻るために「塹壕」と呼ばれるルートを通る。

 マップ4枚。ここからは第2版オリジナルシナリオ。
開始時より同行者が2人いるのが第2版らしい。
脱出するときの条件の1つに「盤上にアボミネーションがいないこと」というのもあるので、いざ脱出というときに離れたところにアボミネーションが出たりすると腰が砕ける(笑)

シナリオ12 衝突!
 友人たちの乗った車が壁に衝突しているのを発見した。すぐに救出しなければ。

 マップ6枚。救急箱を見つけ出し、それぞれが1人ずつの友人を救出しなければならない。
救急箱はマップ中に散らばっているので、友人たちを守りながら建物を探索する。
いろいろと条件が多くて面白いシナリオ。

シナリオ13 燃え盛る道路
 ゾンビがシェルターに押し寄せてきた。ちょっと数が多すぎるので、炎を使って行き先をそらしてやろう。
 マップ6枚。各出現ゾーンに火炎瓶を放り込んで1箇所に集め、そこに車を2台止めて燃やす。
車の運転がやりやすくなったので、車を使うシナリオが楽しい。

シナリオ14 ジェシーズで朝食を
 かつてワンダが勤めていたジェシーズダイナーの建物の上で子供が旗を振っているのを見つけた。助けに行くぞ!
 マップ6枚。生存者を全て見つけ出して脱出する。
こういうキャラクターの設定と絡むシナリオはドラマ性があっていい感じ。

シナリオ15 団結の力
 手分けして急いで物資を集めようと思ったんだが、遊んでいるうちにゾンビが来た。全員を集めて脱出だ!

 マップ9枚。6箇所にランダムに生存者のカードを2枚ずつ配置し、ランダムに決めたその内の3個所のカードが今回の生存者で、残りは救出すべき同行者になるという実にゲームっぽいシナリオ。
こういうのは化夢宇留仁の大好物である。

シナリオ16 死神のシェルター
 強固な扉で守られたシェルターを見つけたが、どうやらアボミネーションが侵入しているらしい・・・。

 マップ4枚。建物に進入したあとは、バリケードの材料を探してドアを塞いでいく。
なんだかNIGHT OF THE LIVING DEADみたい。
ある意味正統派ゾンビシナリオ(笑)

シナリオ17 滅びの地
 かつてはゾンビと対決できるイカレ野郎どもが立てこもっていたところだが、今ではゾンビの見本市で、「滅びの地」と呼ばれている。これはちょっと覗いていかないといけないだろう。

 マップ9枚で、レベルオレンジに達してから北の横長の建物に進入し、中野ゾンビを一掃する。
レベルオレンジでないとドアを開けられないルールを忘れて1度やりなおした(汗)

シナリオ18 終着点
 照明弾の光と銃声が。見に行くと無人のスポーツカーが止めてあり、席にはおかしが散らばっていた・・・。

 マップ6枚で、目的トークン(同行者)をすべて集める。しかし中にはゾンビを呼び寄せるきっかけになるものも。
最大で出現ゾーンが5つに増えるので、早い段階でそうなってしまうとなかなか厳しいシナリオ。

シナリオ19 友情は永遠に
 新人ゾンビサイダーとともに物資を探す。

 マップ6枚で、レベルイエロー以上の生存者のみが目的トークンを入手でき、そうすると最初からいる同行者と入れ替わる。更にそれぞれがエピックウエポンを手に入れなければならない。
 最初から全員がペアで行動というのが面白い。
しかしソロプレイだとそれぞれ誰が誰のペアかとか、同行者の技能はどうかとか、管理することが多くてややこしい(汗)

シナリオ20 ゾンビ祭り
 病院、ショッピングモール、警察署など、大量のゾンビがひしめいている場所ではゾンビ祭りを行う。
ゾンビを1箇所に集めて始末するのだ。
 マップ6枚。青か緑のドアを開けるとぞの色の出現ゾーンがアクティブになり、それ以降は倒したゾンビをストックに戻さない。そうやってゾンビを倒してき、全てのゾンビを倒せば勝利。
化夢宇留仁は大量の拡張セットのゾンビを足して遊んでいるので、嫌と言うほどの長丁場に(汗)

シナリオ21 重荷
 物資を集めて車に積んで脱出だ!

 マップ6枚で、物資(目的トークン)を回収してスポーツカーに乗せて脱出する。
ただし物資を持っていると1ゾーンの移動に2アクション必要。
 物資を回収した生存者のところに車の方から近づくのがコツ。

シナリオ22 こいつは11までいく
 スピーカーの音量を11まで上げてデスメタルを流し、ゾンビをおびき寄せる!

 マップ6枚で、全ての目的トークンを回収して脱出する。
画像ではすでに無くなっているが、マップ左下のゾーンに緑の目的トークンがあり、これを取るとスピーカーをONにしたということらしく、マップ上の全てのドアが開く(汗)

シナリオ23 マーシー・ストリート
 マーシー・ストリートのシェルターが静かだ。友人たちが無事かどうか見に行ってみよう。

 マップ6枚で、同行者を4人見つければ勝利だが、接触してみるまでそれがゾンビかどうかはわからない・・・。
同行者ルールは面白いね。

シナリオ24 全速前進
 シェルターの火事にゾンビが集まってきた。もう物資をかき集めて車で脱出するしかない。

 マップ9枚で、各生存者が1つ以上のエピックウェポンを装備し、2個所の出現ゾーンに同時に火炎瓶を投げ込み、車に乗って脱出する。
 マップが広く、やることも多いので車を活用する機会が多くて面白い。

シナリオ25 ネッドの獄炎弾
 火炎瓶すら効果がないアボミネーションが出現した。しかしネッドならなんとか倒せる方法を見つけられるだろう。

  マップ6枚。ネッドのいるゾーンにゾンビが進入する前に材料を集めてネッドに会い、極炎弾を作ってもらってアボミネーションを倒す。
 最終シナリオはキャラクター設定が効いたものでなかなか面白い。
しかしなんだかラストっぽい感じはしない(汗)

 ちうわけで2.0は旧作より遊びやすくなり、ボリュームも満点になった。
上記の通り無くなって少し寂しいルールもあるが、全体的には比べ物にならないくらい完成度が上がっている。
このセットは一般販売もしているようだし、手に入れても損はないと思う。

気楽さ 4
言語依存 3
 大した量は無い。
ソロプレイのしやすさ 5

完全協力型ゲームなので全く問題ない
化夢宇留仁の好き度 5

20250119