化夢宇留仁観察日記

毎回HPアップに行き詰まるたびに「私が『化夢宇留仁観察日記』を書いてやろうか?」と化夢君に持ちかけていたのだが、その度に「いや、いいです」「今は困ります」と断り続けてきた化夢宇留仁氏。
よほど困っていたのであろう、今回初めて、「あーもうなんでもいいです。送って下さい」とのことだったので、こんなものを書く羽目になった(ニヤリ)

化夢宇留仁氏の事を書く前に少し私と化夢宇留仁氏との関係を説明させていただく。
私ことマッドハッターは化夢宇留仁氏の大学のサークルの先輩にあたり、現在化夢宇留仁氏のつとめている新刊本屋と同系会社の古本屋で仕事をしている。ちなみに化夢宇留仁氏のいる本屋と私のいる古本屋は物理的にも極めて近い。直線距離で三〇メートルぐらいである。

*最近の化夢宇留仁氏*
新刊本屋の仕事の「お酒フェア」
自分で言い出したこともあってポップを自分の時間を使って作っていたようだ。
店長に「あれ作るのに何時間ぐらいかかった?」と聞かれ「二日間位ですかね」
店長「じゃ十時間ぐらい時間余分につけとけ」
化夢「いや、今回は自分で勝手にやったことですから。次頼まれてやったときは時間、別につけますので」
店長「いいからつけとけ」
化夢「・・・わかりました」 というわけだったらしく、ポップを作る作業も仕事と認められた?化夢宇留仁氏。
潔い言葉とは裏腹にその瞳の奥に「よっしゃ!これで仕事中にパソコンの前で過ごす時間がもてるぜ!」という意図を感じ取ったのは私だけだったようである。

先週の話になるがふたりでよく行く屋台で飲んでいたところ、隣に座っていた方々とおおいに盛り上がる。
やがてそのうちのお一方A氏が「じゃあ君のHPをここで見てみようか」とバッグからMACのノートパソコンを取り出す(わたしは型番は忘れた)かなりカスタム化してあるらしく、GVが積んであるらしい。悔しがる化夢宇留仁氏。化夢宇留仁氏の使っているMACはプレステソフト「スタジオP」の作品応募で入賞し副賞としてもらったパフォーマである。
悔しがってみせることと、物をおいしそうに食べることでは、化夢宇留仁氏の右に並ぶものを私は知らない。
「もっと悔しがること教えようか」と自分の組んでいる環境について次々と化夢宇留仁氏の悔しがりそうなことを口にするA氏。
『うーんこの人は初対面にして化夢宇留仁氏のキャラクターがわかっている』妙に感心する私。
結局してやられた化夢宇留仁氏と私を残してA氏は去っていった。
化夢宇留仁氏がその後もさかんに悔しがっていたことは言うまでもない。

というわけでピンチヒッター終わり。
第二回があるかどうかは不明です。

 

化夢宇留仁のコメント

なんというか、ありがたい原稿をいただいてしまいました(汗)。
そうか、私は悔しがるのと、食べ物をうまそうに食べる才能があったんだ(笑)。
そう言えば先日も、スナックに手伝いに行って、お客さんにおごってもらったラーメンを食べていたら、店の女の子に「滅茶苦茶美味しそうに食べますねー。」と言われた。
「それめっちゃ特ですよー。」と彼女は言っていたが、どう特なのかは化夢宇留仁には分からなかった・・・・・(汗)。

悔しがるのは・・・・なんか意識せずにエンターテイメントな自分・・・ああ・・・・
これっていい事なんだろうか・・・(汗)????

ちなみに仕事中にパソコンの前に・・・・というのは、確かに半分は当たっている。
しかしそうなったら、他の手書きでポップとか作っている人と差を出さなければいけないわけで・・・・かえってプレッシャーなところも多いのでした(汗)。

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