5月22日
AKIさんとの13路10番勝負大4局が終局。3子局で化夢宇留仁が黒。しっかり中押し負け(汗)。
いきなり初手L-3を「面白い手」と言われる。ここは三三で入られるのがいやだったのだ。
8手目で白がカカッてきたのに、H-6と手抜きし、しっかりF-4と挟まれた。
今(5月30日)思えば明かなミス。やはり「近くに来たらご挨拶」は重要だった。
しかし11手目の応手が「いい手だ」と誉められ、舞い上がってしまった。その後の展開はまったく読めていないというのに(汗)。
そして21手目も「いい手だ」と誉めてもらったが、案の定その後の受けを間違い、更に空き三角まで作ってボロボロに(汗)。
そんなことをしている内に26手目の白で大きく勢力を確保される。
もはや完全にAKIさんペースである。
53手目のアテは、打ってから左の黒2子がウッテガエシになるのに気付き、泣く泣くツギ。
「よくぞ気付いた」と誉めてもらったが、結局後手になっているのである(泣)。
56手目の白にホウリコミでチャンスを見つけたと思ったのだが、進む内に想定していたオイオトシの遠さに気付く(汗)。
84手目のコウ取りの時には、N-10を当てられてもN-3に黒があって繋がっているので逃げられると判断。手抜きしたのだが、これで新しい常識を学ぶことになった。
96手目ゲタ。
一発即死(笑)。
こんなことも知らずに今まで碁を打ってきたのかと呆れるやら笑えるやら。
もちろんこれで投了である。
しかしこの局でこれを教えてもらわなかったらこの先どこかでこれをやらかしたわけで、実に貴重な一局になったと言える。
5月25日
KINGさんとの13路10番勝負第4局が終局。
3子局でこちらが黒。
当初KINGさんは今の化夢宇留仁の棋力ならKINGさんがボコボコになると言っていたのだが、結果は化夢宇留仁の17目負け(笑)。
序盤からKINGさんの散らしまくり攻撃。
なにしろ3子も置いていたら13路でも苦しいはずなので、化夢宇留仁のミスを誘っているのだ。
しかしそれが分かっていてもミスしまくってしまうのは下手の哀しいところ。20手目あたりでもはや頭はパニック状態である(汗)。
37手目のサルワタリで、7手目の孤立した黒石との連絡をつけ、白を孤立させる作戦もうやむやの内に分断されて失敗(汗)。
左上と右上の黒のどっちに手を入れるかの決断を迫られ、左辺は手抜きでも生きる道がありそうだったので、53手目で右辺を守った。
その判断は正しいと誉めていただけたのだが、その後の左上の受けがダメダメで、結局殺されてしまった。
こうなったら逆に殺すしかないと81手目で中手を試みるも、左辺中央との見合いにされて脱出され、左辺はなんとか活きるも左下の黒は死滅(汗)。
更に96手目で右上に中手を打たれ、半分諦めて手抜きしていたが、コウに死活を見出し、107手目で突入。
結果白にゆずってもらう形で右上は活きたのだが、その分各所で白に得をされ、結局大損だったのだった(泣)。
なんというか、KINGさんの懐の深さを感じた一局だった。
同日RITさんとの9路10番勝負第9局が終局。
2子局で化夢宇留仁が黒。9目負け。
しばらくはよくもないけど悪くもない手が打てていると思っていたのだが、21手目は行き過ぎでした。アッサリと切り&アテで死亡。
そのくらいは読めるようになれよ(汗)。
47手目はコウに誘う手。
しかし例によってコウ材の数を確認しておらず、負けてしまってそのまま終局へ。
コウとサルワタリは武器として身につけたいと思っているのだが、コウはコウ材の確保とコウの形に持っていくタイミングが難しい。
しかし身につけばサルワタリよりも強力な武器になるはずなので、なんとか修行しなければ。
5月28日
久しぶりのASKさんとの13路対局が終局。
定先でこちらが黒。中押し負け。
これはもう最悪の内容になってしまった(汗)。
7手目の弱気すぎる手が原因だと思うのだが、布石の段階で勢力に大きく差を付けられ、なんとか大逆転の一手が必要だと思いこんでしまった。
それでまず様子見も兼ねて打ったのが15手目のツケ。
これはこれで悪くない手だと思うのだが、その後の対応がまずかった。思わず欲張って先端の石をノビてしまったのだが、ここは捨て石にしてK-6の石を延ばすべきだった。
分断され、どんどん傷口が広がってゆく(汗)。
どうしようもなくなって苦し紛れに35手目で三三に突入。
しかしこれも冷静に返されてしまい、更に苦しく(汗)。
更なる悪あがきが49手目のハサミツケ。
だがこれも上との連絡を断たれ、二眼を作ることも出来ずに玉砕。
そんなところでこれ以上悪あがきを続けても失礼かと思い、投了と相成った。
しかしあとから考えてみると、荒らすだけ荒らして駄目だったら投了というかえって失礼なことをしてしまったのではないかと不安になった。
投了一つ取ってもなかなか難しいものである。
|