2002.8.28
またずいぶん久しぶりの麻雀である。
化夢宇留仁はルールさえうろ覚えになりつつあり、平和ツモの点数さえよく分からない・・・(汗)
そんな不安な状態だったが、久しぶりの麻雀で楽しみではあった。
今回のメンバーは前にもやったバイト仲間のやまろ氏と、その友達ブッチャー氏、それに元ノムラ氏である。
化夢宇留仁にとって問題なのははやまろ氏である。前にやったときは地神氏とのダブル大ダコ攻撃で化夢宇留仁をてんてこまいさせてくれたのだ。
また今回ゲーム開始は夜の11時。ここ最近徹夜などしたことが無く、最後の方はどうなるか分からない。
とにかく意識がはっきりしている内にトップをとり続け、貯金しておく作戦しかない。
ブッチャー氏は初対面なので対処の立てようがないが、多分やまろ氏と同等くらいだろうと予測。
またやっかいなのが元ノムラ氏。彼は昔は面前に偏る傾向があり、機動性に乏しい印象だったのだが、この前やったときには実に効果
的な鳴きが入り、強力になっていた。
本来なら化夢宇留仁の得意なタイプの相手なのだが、やまろ氏の攻撃をかわしつつ相手をするのは困難である。前にやまろ氏と対戦したときにも一人ペースを崩さなかったギョー氏にいいようにやられているのだ。
などと考えつつ、ゲーム開始・・・・・・・
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
計 |
化夢宇留仁 |
+26 |
-4 |
-23 |
-31 |
-3 |
+60 |
+25 |
ブッチャー |
+2 |
+29 |
-10 |
+4 |
+23 |
-31 |
+17 |
やまろ |
-15 |
+5 |
+3 |
+25 |
-13 |
-13 |
-8 |
元ノムラ |
-13 |
-30 |
+30 |
+2 |
-7 |
-16 |
-34 |
結果は以上の通り。
作戦通り最初の半チャンはいい感じでトップをとったのだが、2回目にはペースを掴む前に、なんとブッチャー氏の大三元が炸裂。振り込んだのはトップ目だった元ノムラ氏だったので傷は浅かったが、1鳴きで他の役牌はアンコウになっている恐ろしい手で、全然予測できなかった。
なんとか体制を立て直そうとおとなしくしていた3回目だが、オーラスではやまろ氏がトップ。2位
に化夢宇留仁がつけていたのだが、ラス親の元ノムラ氏がじりじりと頑張り、最終的には化夢宇留仁が大物に振り込んでしまった。
想定はしてたのに、やまろ氏に気を取られている内にやられてしまったのだ。
この心の隙間にやまろ氏の攻撃が襲いかかる。
最初の半チャンで覚えたのか、前には考えられなかったやまろ氏のダマ上がりが連続。しかも手が高い。高いといってもほとんどは役牌とドラの組み合わせなのだが、これにザクザクと化夢宇留仁がはまりだした。
ほとんど何がどうなってるのか分からない内にぶっとび。
2回連続のラスをひかされ、これはいかんと気分転換。あせってくると無意識に大物手に走る傾向がある。こんな時こそ軽い手を上がって調子を戻さないと。
と言うわけで再開。
とにかくマイペースを目指す。5回目はブッチャー氏の調子がよく、やまろ氏は眠くなってきたのかおとなしい。
化夢宇留仁はじりじりと復調。ボロボロだった配牌もマシになってきた。スウアンコウテンパイするも上がれず。
で、ラスト宣言で始まった第6回。
化夢宇留仁は完全復調。どうもこれはやまろ氏が眠さでおとなしくなっているのが大きい感じ。
メンホンに始まり、ドラがらみのタンヤオなど、得意な手が入る。
この時点で総計マイナス35で最下位だった化夢宇留仁は、少なくとも+30以上のトップが必要だったが、絶好調で上がり続け、ブッチャー氏がとびそうになったところでその条件をクリア。
最後にブッチャー氏がリーチをしたのだが、彼のセリフでそれが失敗の偽リーチと判明。3面
チャンのタンピンを張っていた化夢宇留仁が追いかけリーチをツモって終了。
終わってみれば+60。化夢宇留仁が今までやってきた中でも最高に近い点数である。ついでに総計でもトップになった(笑)。
奇跡の大トップで連続プラス記録をなんとか続行できた化夢宇留仁なのでした(汗)。
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