ガーリックオイル
化夢宇留仁はガーリックオイルのスパゲティに目がない。
学生時代後半はベーコンとガーリックオイルのスパゲティを毎日食べていた。
ちなみに学生時代前半はレトルトカレーをかけたスパゲティばかり食べていた。
材料
ニンニク、オリーブオイル、唐辛子、塩。ほしければ胡椒。以上。
ただし化夢宇留仁はオイルにはこだわる。
本ではいいオイルはサラダなどに使えばよく、加熱するときはピュアオイルで十分と書かれているのが多いが、断じてそんなことはない。特にペペロンチーノとかシンプルなメニューの時はその差は歴然。
そこでエクストラバージンオイルが登場する。
化夢宇留仁が今まで試した中で一番おいしかったのは、ベルトーリのオイル。次点がベリオ。何やら難しいことは分からないが、とにかくこの二つがおいしい。
実はニンニクにも少しこだわる。
化夢宇留仁は国産の立派なニンニクよりも、なぜか輸入ニンニクの方が好きなのだ。
特にガーリックオイルの時は輸入物の方が香りがべったりしていなくていいような気がする。
なぜだろう。もしかしたら輸入時の防虫剤とかの味が好きなのか?そうだとしたらやばい。
ここは大陸の料理であるガーリックオイルには、大陸産のオリーブとニンニクが合うのだと思っておこう。あと多分輸入物は乾燥しているのが関係しているのだろう。
下準備
下準備などと大げさに書いたが、実は大したことはしない。
まず唐辛子だが、種を取っておく。種が入っていると辛すぎる。というか一本調子な辛さが目立ってしまう。だから種は取る。唐辛子、終わり。
ニンニク。薄切りにするかみじん切りにするか、はたまた包丁でつぶすか、好きなことをする。
これは今から作ろうとしているメニューによる。
例えばペペロンチーノなら、化夢宇留仁はみじん切りにする。しかし麺のつるつる感を楽しみたかったらつぶして入れる。
肉料理のベースとかだったら薄切りにする。
まぁニンニクそのものを食べたくないならつぶして使うのが無難だろう。
点火
鍋にオイルを入れる。量は例によって適当。これから作るメニューがペペロンチーノでないなら、ニンニクと唐辛子を入れて点火する。もしペペロンチーノを作るのならまず唐辛子だけ入れる。詳しくはペペロンチーノのレシピページで。
ニンニクと唐辛子を、弱火でかき混ぜながら炒める。
この時ニンニクは炒めると言うより、フライパン(またはソテーパン?)を傾けて、油で煮る感じにすれば、焦げにくく味もよく出る。
あとは塩胡椒で完成となるが、ここの火の入れ加減も後の工程によるのではっきりこうとは言えない。
例えばスパゲティなら、少しニンニクに色が付いていい香りがしてくるまで炒める。
これから肉とか焼こうというならほとんど火を入れない。場合によってはニンニクは肉を焼き始めてから入れることもある。
ここはもうケース・バイ・ケースという事で。
共通して言えるのは、ニンニクは強火に掛けないということくらい。強火だと、味を出す間もなくこげてしまうのだ。
またスパゲティにするときなど、麺が茹で上がるのと同時にガーリックオイルも出来上がるのが理想だが、どうしても時間差が出来てしまう場合は先にガーリックオイルを完成させる。
その時は麺が茹で上がるまで、フライパンを傾けてニンニクは油に触れないようにしておけばべったりとならない。
というわけで、どうもはっきりしないガーリックオイルのレシピでした。
化夢宇留仁は2日に1度はガーリックオイルの絡んだ料理を作るくらいのペースなので、その日によってなにも考えずに作ることが多いのもあってこうなってしまった。
応用範囲もそれだけ広いということなので、ご容赦を。
あと唐辛子は入れなくてももちろんガーリックオイルになります。ただ化夢宇留仁はまず唐辛子も入れる。メニューによっては入らないこともあるけど、それもチーズや牛乳を使う時ぐらい。まぁ好みですが。
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