うどん 化夢宇留仁は麺類がなんでも好きで、ほぼ麺を食べない日はないと言っていい。
麺を選ぶ 乾麺のうどんは意外にたくさんの種類がある。特に太さにバリエーションがあって、中には冷や麦と間違えそうなものもある。
鍋にお湯を沸騰させて、麺を入れる。この辺の細かい部分はほとんどスパゲティと同じなので、そちらも参照してほしい。でも茹で汁に塩はいらない。 うどんを茹でるときに気をつけることは、ふきこぼれさせないということ。そのためによく差し水をするように指示があったりするが、これも化夢宇留仁の経験からするといただけない。 ではどうするかというと、麺を入れたら再沸騰するまで待つ。麺を入れた直後はかき混ぜるが、ここではじっと我慢する。下手にいじるとまた温度が下がってしまう。 安定して沸騰状態が続くようになったらたまにかき混ぜてやる。この時鍋の底に引っかかりを感じたら、麺がくっついている証拠なので、コリコリと取ってやる。麺には楽しく鍋の中で泳いでもらわないといけない。
茹で上がったら急いで網に開けよう。そして冷水にさらす。たとえ温かいうどんを食べる予定でもいったんさらす。これをしないと腰が生きてこないのだ。 さっと洗ったら水はジャージャー流したままで、よく揉み洗いする。ぐいぐいと力を入れて揉むことで、腰が生まれてくるのだ。 いよいよ出来上がり。冷たいうどんを食べるなら水を切って器へ。切りすぎると乾燥してしまうので注意。 温かいうどんを食べるなら、あらかじめ沸かしておいたお湯をかけるか、麺をくぐらせるかして、器へ。そのうえに出汁とかをかけることになる。 焼きうどんを作る場合も同様である。やはりいったん冷水でもみ洗いする。ただしよく炒めるつもりなら、お湯にくぐらせる必要はない。
意外に手間のかかるうどんのレシピでした。ただし手間の分の美味しさは保証します。 |