2012年5月6日
第1回 月例ドミ会

 「ドミニオン」を全力で勝ちに向かってプレイし、終わった後は感想戦なんかをしたりして、記録もバッチリ残す会。第1回がAKI氏宅にて開催された。
主な目的は、全力で勝ちに向かうことによって「ドミニオン」を最大限楽しむのと、強くなった気分を楽しむというもの(笑)



 なかなか壮絶な2卓展開。
メンバーは化夢宇留仁とAKI氏、MIK氏、MUK氏、HUK氏、cerberus氏の6人で、3人ずつに別れた。
またドミ会では、記録をつけることによって向上心を強くなった感を楽しむために(笑)、勝ち点システムを導入。
得点システムは以下の通りである。

  4人プレイ 3人プレイ 2人プレイ
1位 +4 +3 +2
2位 +1 0 0
3位 0 -1  
4位 -2    

 最初に化夢宇留仁が入ったA卓では、「石切場」「船着場」「金貸し」「祝宴」「行商人」「大学」「拡張」「執事」「厩舎」「弟子」
白植入り。
というサプライ。
メンバーは化夢宇留仁の他HUK氏とMUK氏。

 化夢宇留仁は「金貸し」と「執事」で圧縮しつつ、「大学」と「船着場」を買いまくって「行商人」も買いまくり、仕上げに「弟子」で廃棄しまくるというもの。
 HUK氏は「厩舎」を買いまくり、MUK氏はまんべんなく買っている印象だった。
化夢宇留仁はだいたい予定通りに進めていた。
「船着場」と「行商人」が無くなり、終盤には「祝宴」を買って次々に「公領」に変換。
 結果 化夢宇留仁56、HUK氏33、MUK氏17
幸先よく勝利を物にした。
ちなみに化夢宇留仁以外のメンバーは拡張セットのカードに慣れていない人が多く、化夢宇留仁が内容と使いやすさとかを説明したのだが、勿論大人げなく全力で勝ちには行っていた(笑)。
 化夢宇留仁は圧縮の結果「金貨」を捨て札にすることになったらいやだったので「厩舎」を1枚も買わなかったのだが、HUK氏は「厩舎」をうまく使い、引き切りデッキを構築していた。
「厩舎」も要マークカードのようだ。
 今回のサプライは、とにかく強力な「船着場」をいかに活かすかという内容だったと思う。
「大学」で「船着場」を獲得しまくり、「大学」で「船着場」を並べ、並んだ「船着場」で「行商人」を買いまくるというコースが明確だった。

 B卓はcerberus氏、AKI氏、MIK氏で、「隠し財宝」「投機」「都市」「会計所」「大市場」「行商人」「禁制品」「交易路」「労働者の村」「司教」
白植入り。
 見るからに拡張セットのカードに慣れていないメンバーには濃すぎるサプライ(笑)。
もし化夢宇留仁がこの卓にいれば、「交易路」を1〜2枚買って、更に「司教」は買えるだけ買い、圧縮しつつVPを稼ぎ、「労働者の村」も買いまくって「行商人」をザラーッと買って(笑)、「行商人」で「大市場」を買うという方向になったと思う。もちろん「司教」は「司教」と「行商人」を廃棄しまくる(笑)。
 実際のプレイの詳細は不明だが、どうも「隠し財宝」が大暴れしていたらしい。
結果はcerberus氏74、AKI氏60、MIK氏43というものだった。
次回からはどんな展開だったのかも聞くようにしよう。


 2回目はメンバーはそのままでプレイ。
A卓は「中庭」「探検家」「男爵」「木こり」「シルクロード」「バザー」「造幣所」「密偵」「工房」「辺境伯」というサプライ。
 開始前にHUK氏とMUK氏が初めて見るカードの説明をしていたのだが、「シルクロード」の説明をしている内に、このサプライなら「男爵」「工房」「シルクロード」そして「屋敷」を買いまくって3山切れにするのが強いかもしれないという話になった。
今まで「シルクロード」はもう1つ使い方が分からなかったのだが、このアイデアはリアリティがありそうだったので、化夢宇留仁はそれを実行してみることに。
 HUK氏は普通に「属州」狙い。MUK氏は「シルクロード」に手を出しつつも、「探検家」「バザー」「密偵」などを買っていた。
 化夢宇留仁は「男爵」「工房」を皮切りに、「辺境伯」を挟みつつ、更に「男爵」「工房」「シルクロード」「屋敷」を買いまくった。



 そしたらこんな手札になった(笑)。
普通なら最悪の手札だが、3山切れ作戦であれば「工房」か「男爵」で「シルクロード」が手に入るので全然問題ない。
 「男爵」「工房」「シルクロード」が無くなって終了。
 結果 化夢宇留仁43、MUK氏23、HUK氏20
作戦成功。
結局勝利点カードを17枚獲得し、「シルクロード」は4勝利点になった。
コスト4で4勝利点なら上出来だろう。
MUK氏は「シルクロード」は2勝利点だった。
やはり作戦は徹底しないと効果的ではない。

 B卓は「香具師」「大衆」「会計所」「大市場」「行商人」「望楼」「労働者の村」「司教」「記念碑」「投機」
白植入り。
 これまたなかなか濃い〜サプライ。
化夢宇留仁ならばやはり「司教」を軸に、「労働者の村」で「行商人」を買って、やっぱり廃棄しまくるだろう。
このサプライであれば「記念碑」も買いまくってもよさそう。
 今回はその「記念碑」が大人気だったらしいのだが、横からチラチラと見た感じでは「行商人」「大市場」も買いまくられていた様子。
 結果 cerberus氏79、AKI氏57、MIK氏55

 3回目はメンバー交代。
今までの成績の上位3名と、残りの3名でそれぞれ卓を囲んだ。
 化夢宇留仁の入ったB卓は、あとの2人はcerberus氏とAKI氏。
サプライは「貢物」「願いの井戸」「豊穣の角笛」「収穫」「移動動物園」「占い師」「玉座の間」「祝祭」「市場」「金貸し」となった。
 化夢宇留仁は「金貸し」で圧縮しつつ、「占い師」で攻撃し、「移動動物園」でカードドロー。他のカードもちょこちょこ買って、チャンスがあれば「豊穣の角笛」を狙う作戦。
しかし意外に「金貸し」の圧縮がうまく働いて、はっと気づけば終盤で「豊穣の角笛」を買う暇がなかった。

 A卓はHUK氏、MUK氏、MIK氏の3人。
「公使」「街道」「狩猟団」「真珠採り」「民兵」「手先」「護符」「貢物」「共謀者」「都市」
白植入り。
 化夢宇留仁であればまず「民兵」を買って牽制しつつ、「手先」と「共謀者」を並べまくるところ。
実際もだいたいそんな感じになったようで、「真珠採り」も加えてコンボがずら〜〜〜〜っと並んでいた(笑)
 結果 MUK氏56、MIK氏55、HUK氏33



 次のB卓は同じく化夢宇留仁、cerberus氏、AKI氏というメンツで、「ハーレム」「記念碑」「隠し財宝」「ならず者」「品評会」「破壊工作員」「冒険者」「祝宴」「役人」「村」
 化夢宇留仁の作戦はとにかく「ならず者」を買いまくり、「村」と併せてVPを稼ぎまくるというものだったが、そうは問屋が卸さなかった。

 まず序盤の手札の周りが悪く、全然「ならず者」の6金に届かない。
モヤモヤしながら「記念碑」を買ったりしている内に、他の2人が「ならず者」と「破壊工作員」を買い出し、VPを稼ぎつつこっちのカードを破壊してきた(汗)。
もはや「ならず者」で先行するのは不可能となり、作戦変更を余儀なくされる。
プラン2はとにかく「記念碑」を回して細かくVPを稼ぐというもの。
「村」と「記念碑」を買いまくる!
そして「破壊工作員」も導入し、反撃。
 結果 化夢宇留仁23+VP20=43、cerberus氏24+VP9=33、AKI氏25+VP5=30
 なんとか勝利!!!
非常に苦しい戦いだったが、戦況への対応が非常に面白かった。

 A卓は「海賊船」「農村」「移動動物園」「引揚水夫」「禁制品」「祝祭」「造幣所」「香具師」「ならず者」「銀行」
白植入り。
 なんとも荒れそうな濃いサプライ。
化夢宇留仁であれば「引揚水夫」で圧縮しつつ、「農村」「ならず者」で攻めるところだろうか。
実際のゲームは「海賊船」が大暴れすることになった。  



 なんと「海賊船」ボード上にコインが11枚(笑)!
「海賊船」を引いたら確実に「植民地」が手に入る(汗)
通常ここまでたまるまでにゲームが終わると思うのだが、張り合ってアタック合戦になったらしい。
「海賊船」「屋敷」「祝祭」が無くなって終了。
 結果 HUK氏44+VP13=57、MIK氏50+VP3=53、MUK氏25+VP19=44
海賊船ボードにコインを並べまくっていたHUK氏の勝利。
カードの勝利点が44しかないのは、画像の状態になったのがゲーム終盤だったとおうことだろう。
勝敗を分けたのは「ならず者」のVPだった。

 上記「海賊船」が暴れ回ったA卓の戦いは非常に長引き、B卓ではその間にもう1戦プレイすることになった。
「魔女」「香具師」「交易場」「保管庫」「宮廷」「中庭」「礼拝堂」「木こり」「馬上槍試合」「議事堂」
 化夢宇留仁は「馬上槍試合」で牽制しつつ、「礼拝堂」で強圧縮。「宮廷」と「議事堂」で引き切り作戦。
サプライにアクションブーストが無いので、「馬上槍試合」で「名馬」を手に入れたいところ。
 ゲームは序盤AKI氏の「魔女」が炸裂するも、化夢宇留仁が「礼拝堂」で「呪い」をホイホイ廃棄しているのを見て「保管庫」に切り替えてきた。
化夢宇留仁は「名馬」獲得に成功し、「宮廷」&「議事堂」も決まった。
しかしその分他のプレイヤーのドローも増やしてしまい、あまり先行はできなかった。
 結果 化夢宇留仁37、AKI氏36、cerberus氏31
AKI氏のデッキに1枚だけ残っていた「呪い」が勝敗を分けた。
 このサプライは難しかった。
今考えてみても、これが正解というルートが分からない。
「宮廷」&「魔女」かなあ。

 ちうわけで本日のドミ会は一段落。
総合結果は以下の通り。

勝ち点 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 合計 勝率 負率
化夢宇留仁 3 3 3 3 3 15 100% 0%
cerberus 3 3 -1 0 -1 4 40% 40%
HUK 0 -1 -1 3   1 25% 50%
MUK -1 0 3 -1   1 25% 50%
AKI 0 0 0 -1 0 -1 0% 20%
MIK -1 -1 0 0   -2 0% 50%

※緑背景がB卓

 なんと化夢宇留仁が全勝(汗)
しかし今回は化夢宇留仁以外のメンバーは拡張セットのカードに慣れていなかったというのが大きい。
なにしろほとんど初めて見るカードだったのだ。
次回はこうはいかないはずである。
 渋いのはAKI氏の成績。
ほとんど2位で、3位は1度だけ。完璧な接待である(笑)
 今後はその日の集計をした表と、それまでの合算の表を掲載してゆこうと思う。


 次はシイタ毛さんが参加し、息抜きに「ふくろのねずみ」をプレイすることに。
シイタ毛さんが説明書を読んで、大人には簡単すぎてゲームにならないかもと心配していたが、化夢宇留仁はおそらく充分にゲームになるだろうと予測していた。
なぜなら化夢宇留仁は子供向けゲームに翻弄された記憶が山ほどあるからである(笑)。


 こんな感じでマンホールを並べる。
その上にやたらに可愛いと評判の(笑)ネズミポリスを置く。
マンホールの内の1つには泥棒が潜んでいる。
泥棒役のプレイヤーが、みんなが見ていない内にマンホールをすり替えているのだ。
 手順は警官役のプレイヤーと、泥棒役とで交互に行われる。
警官Aがネズミポリスを縦か横か斜めに1つ動かし、移動先のマンホールの裏を見る。
そこに泥棒が潜んでいたら警官側の勝利。ポイントが入る。
泥棒以外の地下の住人がいたら、次に泥棒役のプレイヤーが、縦か横か斜めに並んでいるマンホール2枚の位置を入れ替える。
次は警官Bの番。
これを繰り返して、8枚マンホールをめくるのが1ゲーム。
泥棒役を交代して、全員が泥棒役を終えたら終了である。
 ポイントはポリスも泥棒も1マス隣にしか移動できないというところ。
泥棒はマンホールの交換で移動できるが、関係ない場所を動かすブラフも可能。
しかしポリスが隣にいる時は見つかる可能性を前に、思わず本物のマンホールを動かして逃げてしまい、そのせいで場所を突き止められたりするのだ。



 ゲームはシイタ毛さんと化夢宇留仁とHUK氏とcerberus氏とAKI氏の5名で行われた。
予想通り(?)大人にも充分難しく、全然泥棒が捕まらない(笑)
しかしなんとかcerberus氏の泥棒とシイタ毛さんの泥棒が捕まり、結果自分は見つからずに泥棒発見を成功させたAKI氏が勝利した。

 スッキリまとまった好ゲームという印象だった。
やはり大人がじっくりプレイするにはシンプル過ぎるところはあるが、子供がプレイしたら滅茶苦茶盛り上がりそうである。
大人でも全然分からないのは上記の通りだが(笑)



 次はシイタ毛さんの提案で、「アルゴ」という市販のゲームをトランプ2つで代用してプレイ。
2種類のカードに同じパターンの数字が並んでいるのを、それぞれの公開情報と自分の手札を元に推理して数字を当ててゆくゲーム。
 最初はシイタ毛さん、AKI氏、HUK氏、化夢宇留仁の4人でプレイ。
推理ゲームだが実は運の要素が大きく、自分の手札が一部でも公開されると集中攻撃される(笑)
結果AKI氏の勝利。
 2回目はシイタ毛さん、HUK氏、AKI氏、cerberus氏がプレイし、見事な連続解答でシイタ毛さんが勝利した。

 印象としては、いかにも国産の教材っぽさを売りにしたゲームという感じで、そこそこ面白いがゲームとしての作り込みは全然足りておらず、化夢宇留仁の会社で作ったゲームみたいだった(笑)
こうならないように今会社でカードゲーム教育会を開催中である(笑)

 ちうわけで第1会月例ドミ会は終了。
今回は化夢宇留仁の全勝というあり得ない展開になってしまったが、次回からはこんなことにはならないと予想される。
矛盾しているように聞こえるかもしれないが、今後も勝ちにこだわってプレイすることで、勝ち負けに関わらず楽しいプレイをしたいと思う。

20120513


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