2014年1月19日
第31回月例ボドゲ会


 まずはメンバーがそろう前に化夢宇留仁とMD氏、AKI氏、cerberus氏の4人で「クトゥルフの呼び声フラックス」をプレイしてみた。
化夢宇留仁はこれ以外やったことはないのだが、フラックスというのは結構有名なゲームらしく、一部では結構なファンがいるらしい。
この「クトゥルフの呼び声フラックス」はそのフラックスをクトゥルフテイストでまとめたゲームで、クトゥルフと聞くと財布の紐がゆるむという化夢宇留仁のヘンテコな性質にストライクなのだ。
 そもそもフラックスというのはどういうゲームかと言えば、まずカードゲームというのは間違いない。
ではどうすれば勝ちかというと、これがなかなか説明が難しい(汗)
最も簡潔に説明すれば、「その時点での勝利条件を満たすこと」となるだろう。


 最初は手札3枚からはじめ、手番には山札からカードを1枚引いてから、1枚プレイする。
しかしドロー枚数、プレイ枚数、上限枚数、勝利条件まで、出したカードによってどんどん変化してゆくのだ(汗)。
その結果はまさに混沌としか言い様のないもので、あらゆるカードゲームの中でも異彩を放つ存在と言える。
この日は待ち時間でちょっとだけプレイということで途中で終了したが、そもそも混沌の好きな化夢宇留仁は、その内じっくりとプレイしてみたいと思ったのだった。

 その後メンバーがそろい、2卓に別れてプレイ。
化夢宇留仁のいる卓はとりあえずシイタ毛さん、OK氏と「カフェ・インターナショナル」をプレイ。


 結果 OK氏84、シイタ毛さん62、化夢宇留仁58
とほほ・・・・・(汗)


 お隣ではMD氏とcerberus氏、AKI氏が「テラミスティカ」をプレイ。
なんでもMD氏に教えてもらってAKI氏がおおはまりで、徹夜でプレイしたりしているそうな(笑)
画像は後に化夢宇留仁が買った日本語版。
陣取り&拡大再生産のゲームだが、非常に多くの要素を含んでいて、最新ヘビィゲームの最右翼である。
しかし詳しくは化夢宇留仁がプレイした時に譲る。


「カフェインターナショナル」が終わった時点で、「テラミスティカ」はまだインストさえ終わってなかった(笑)ので、同じメンバーで「パンデミック+絶体絶命」をプレイ。


 エピデミックが2回出た状態。
北アフリカ近辺がやばいことになっている。
ちなみにキャラクターはシイタ毛さんが「作戦エキスパート」、OK氏が「現地調査員」、化夢宇留仁は「標本管理者」である。



 隣はまだインスト中(笑)
ゴチャゴチャしたコンポーネントが最新ヘビーゲームらしい。



 こちらはなんとか順調に進み、いろいろあったが次のターンで確実に全ての治療薬を作れるという状態になった。


 そして引いたのがこの2枚(笑)
どっちもエピデミック(汗)!?
勝利は確実だったはずなのに、次々と発生するアウトブレイクの連鎖。
はっと気付くと敗北していたのだった(汗)
※この時は一連の感染処理を2回繰り返したのだが、このず〜〜〜〜〜〜っとあとになってそれはルール間違いだったと分かった。
最後に感染度分感染カードを引くのは、あくまで最後でエピデミックが2枚出たからと行ってそれを2回繰り返す必要は無かった。
正しいルールであれば勝っていた。



 SRさんも合流し、再度「パンデミック+絶体絶命」をプレイすることに。
キャラクターはシイタ毛さんが「トラブルシューター」、OK氏が「衛生兵」、SRさんが「現地調査員」、化夢宇留仁が「防疫の専門家」
 画像は開始直後にエピデミックが出たところ。


 最初のエピデミックを皮切りに赤の病原菌が猛威を振るい、トラブルシューターと現地調査員が駆けつけて治療に当たっている。
むしろ治療は他の2人が専門なのだが(笑)
 SRさんの現地調査員は治療と同時にせっせと病原菌コマを集めている。
現地調査員の能力で、同色の感染者コマが3つあれば、あとは同色の都市カード3枚で治療薬を開発できるのだ。


 ようやく「防疫の専門家」がアジアに到着。しかし世界各国でそれぞれの病原が感染者を増やしている。
 ところでこの時は同じ治療専門のキャラクターとして、「衛生兵」と「防疫の専門家」が比べられ、散々「防疫の専門家」が役立たずだと揶揄された。
確かに「衛生兵」の活躍は派手である。
しかし後に「防疫の専門家」最強説が有力になるのだった。
とにかく広範囲を治療してアウトブレイクの可能性を減らせるのが大きいのだ。


 隣はようやくゲーム開始(笑)
この時は知らなかったが、このゲームは初期配置が非常に重要で、他のプレイヤーとくっつきすぎてもいけないし、離れすぎてもいけない。
いきなり難しい。



 こちらは「トラブルシューター」の能力の1つ「目的地の都市カードを捨てずに直行便で移動できる」も役立って赤と黒の治療薬を完成。
しかしその直後に黄色の病原が怒濤のアウトブレイクを発生させ、とうとうアウトブレイク回数が8回に達し、敗北したのだった・・・。

 2回とも負けてしまったが、やはりわいわいと騒ぎながらプレイする「パンデミック」は非常に面白い。
世界ランキングをつけるなら、余裕でベスト10に入るゲームだと思う。
※興味がわいてBOADGAME GEEKで見てみたら、今日(2014年6月14日)の時点でストラジーゲーム部門で49位、ファミリーゲーム部門で4位だった。


 「テラミスティカ」がまだまだ終わりそうにないので(笑)、続けて「レース・ギャロッポ」をプレイ。



 各馬一斉にスタート!
ちなみにいきなり飛び出した青がSRさん、2番手黄色がシイタ毛さん、3番手赤が化夢宇留仁、最後尾で1歩だけ進んだ黒がOK氏である。
スタートになぜか1頭残っているのは原因不明(笑)


 スタートダッシュで疲れたのか、いきなりスピードの落ちた青を黄色と赤が抜き去って障害物エリアへ。
スタートからやる気のなさそうな黒はまだ芝生エリアからも出ていない(笑)


 川を越える一瞬の隙を突いて化夢宇留仁の赤が黄色を抜いてトップに。
この時の化夢宇留仁の作戦は、とにかく踏まれないように第1候補は外すというものだった。
後続も少しずつ距離を縮めている。


 レース終盤でもスピードに衰えを見せない赤が、後続が川越で手間取っている間に更に距離を開けた。
その時青が黒に抜かれて最下位に。
スタートで飛び出してたのに(笑)



 赤ゴール!!!
ん?なんだ手前の馬は(汗)???
後続の結果は画面の並びの通りになった。
結局OK氏の黒はまた青に抜き返されて最下位(笑)



 とうとう「テラミスティカ」も終わった(笑)
結果はcerberus氏の勝利だった。詳細は不明(笑)


 メンバーチェンジして、化夢宇留仁、AKI氏、SRさん、シイタ毛さんの4人で、シイタ毛さん持参の「むかつく友達、いきたくないパーティ」をプレイ。
 このゲームではプレイヤーは別人となって仮想の人生を体験し、それぞれの人生の目的を達成することを目指す。
ゲームは思春期からスタートし、様々なトラウマになるような体験をする事で各自のキャラクターの性質が形成され、成人したら更にドロドロの(笑)大人の人生がスターとする。
人生の目標は「人間関係」「友人」「仕事」「ライフスタイル」「精神」の5種類があり、それら全てをクリアすれば勝利である。
特に力を入れて表現されているのが悪癖と性癖で、煙草に酒にドラッグ、彼女に妊娠に結婚に不倫に離婚に同性愛まで取りそろえているのは見事(笑)
実にフリーゼらしいというか、フリーゼ以外には実現不可能なゲームだと思う。

 化夢宇留仁の勝利条件である人生の目的カード。
左から「パーティー乱発」「できちゃった婚」「脂肪吸引」「映画プロデューサー」「出家」である。
つまりこのキャラクターは脂肪吸引をして映画プロデューサーになってパーティーを乱発してできちゃった婚をし、最終的に出家するのが目標ということ。
人生の目的として申し分のない内容だと断言できる(笑)
ちなみに人生の目的は途中で変更もできる。


 思春期の様子。
ジュリアという彼女ができてSEXしている。そしてお酒を飲んで変な宗教にはまっている(笑)。
思春期の経験としては、聖なる・・・???とヘビイーペッティングを体験(笑)。


 隣の卓ではcerberus氏とOK氏とMD氏が「サンクトペテルブルグ」をプレイ。
結果はOK氏が貴族を集めまくって圧勝したらしい。
OK氏109、MD氏85、cerberus氏78



 とりあえずゲーム結果はAKI氏5、シイタ毛さん4、SRさんと化夢宇留仁が3でAKI氏の勝利。
 画像はゲーム終了時の化夢宇留仁のキャラクターの状態。
思春期の後、カーニバルに出て、できちゃった婚の後離婚し、ベガス婚をしてパーティー乱発して映画プロデューサーになり、彼女と別れ、社会福祉に集中し、彼女と復縁し、お手軽情事にはまって悪友ができ、最後にはテレビっ子になった(笑)
まあそういうゲーム(笑)

 というわけでおひらき。
今回はバタバタしていて記録をつけるのが遅くなってしまい、記憶がほとんど無かった(汗)
早くリアルタイムに追いつかなければ(汗)

20140615



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