化夢宇留仁の異常な園芸(汗)!?

2003年3月10日

化夢宇留仁がとうとう気が狂ったと思った方もいるだろうが、大丈夫である。多分(汗)。

そもそもの始まりは、鍋に使った大根。
葉っぱの生えてる方が少し残ってしまい、とりあえず切り口にサランラップをかぶせ、まだ寒いし(3月)大丈夫だろうとキッチンのまな板の横にほったらかしになっていた。

勿論結果 はご想像の通り、大根の葉っぱはしおれていったが、その中央から妙に生きのいい新たな葉っぱと力強い茎が伸びてきた(笑)。

しかしそんなことも男の一人暮らしならよくあることである。
ただ今回は妙に彼の成長が早く、そのうちに菜の花のような蕾をつけてしまったのだ。
蕾が出来たとなると花を観たくなるのが人情というもの。
ここはひとつ簡単な鉢植えにしてやろうと、カップヌードルを買ってきて食べた(笑)。
食べ終わったカップの底に穴を開け、砂利を入れて適当に土を入れたところに大根を移動させようと思ったわけである。
問題は土だが、今丁度化夢宇留仁の住むアパートの隣の建物が取り壊されてサラ地になっており、そこから頂いてこようと思っていた。
しかしそこで話を聞いたAKANEちゃんが、土をくれると言うではないか。
聞けば、彼女の弟が農業高校に行っており、そこの肥沃な土をつかって叔母さんが駐車場の脇に畑を作っている。そこの土を少しくれるというのだ。
確かに関西の砂のようなその辺の土を使うより大根も喜ぶであろう。

ありがたく土を頂戴することになり、叔母さんの畑へ向かう。
ところで叔母さんの家の近くには、道具や園芸関係の商品が充実したコーナンがあった。
色々話している内に、なぜか先にコーナンに寄ることに。
どうやらAKANEちゃんは大根の花では飽き足らなくなったらしく、とにかく食える物を育てろと言い出したのだ。
なんだか当初の目的とはずれ始めていたが、とりあえずコーナンをうろつく。
まず選んだのが、30cmくらいの幅の、小型のプランターだった。
おいおいカッププードルのカップはどうなるのよ(汗)!?
この時点で大根だけではプランターは広すぎるので、別な苗か種を購入することも決定した。
すでに完全に当初の目的を見失っている。

苗は花ばかりで、蝶の苦手なAKANEちゃんは興味を示さず、ひたすら食える物を作れと言う(笑)。
種のコーナーではオクラや大葉など、手頃でいい感じ物がいくつも見つかるが、種まき時期がなかなか合わない。
多分今すぐまけるものでないと時期が来た頃には忘れ去っているだろうから、それらはボツ。
なんとか種まき時期に入っていたのが、鉢植用のミニトマトであった・・・(それもほんとは3月下旬からなのだが)。
肥料も必要な筈だが、とりあえずは止めておく。
もし芽が出て、そして元気がなければ考えよう(笑)。

叔母さんの畑で土をもらい(と言うより盗んだという感じが強かったが/汗)、家に帰って早速大根を移動し、トマトも種まき。

ところでトマトの種は小さい。ほんの2〜3mmの明るい黄土色の粒で、ほとんどゴミ(汗)。
袋の裏の説明によると、1cm間隔で一粒ずつまくとあるが、湿った土を触った手でそんな繊細なことが出来ようはずもなく、なんともいい加減な豆まきになった。
中には同じ場所に2粒埋まっているのもありそうだ(汗)。
ま、運が良ければどれかは芽を出すだろう(笑)。

ここまでの話は3月の4〜8日のものである。
当たり前だがまだ芽は出ていない。
これからもずっと出ない可能性も高いだろう(笑)。

当初の目的だった大根だが、成長が早くて今にも花が咲きそうだったのだが、土に囲まれたら急ぐ必要がなくなったからか(?)、蕾は全然変化がないが背丈は今まで以上にどんどん伸び始めた。
どうなるつもりよこれから(汗)!?

 

 

 

3月19日

 なんだか変化が無い日々が続き、こころなしか大根の元気もないような気がしていたが・・・なんとか蕾が開いてきた。
しかし蕾が出来たのはすごく速かったのに、そのあとのスピードがのろすぎるような気がする。
やはり肥料がいるのかな〜???

 

 

3月22日

 花が咲き始めた。
しかしポツポツと思い出したように咲いてゆくので、イマイチ綺麗じゃない。
3つの写真はここ3日ほどの連続写真なのだが、なんともしょぼくれた咲き方である。
一斉に咲けばいいのに、最初に咲いたやつはパカッと開ききってるし、その次のもしょぼくれてきた頃、次のが・・・・
う〜む。栄養がたらんのか(汗)?

ちなみにトマトの方は全然変化無しである。
発芽する気があるのかないのか・・・
なにしろ土しか見えないので確認しようがない(汗)。

 

 

 

 

3月27日

なんか咲き乱れてる。
綺麗と言えば綺麗である。
花がへちゃっとしているのが気になるが・・・・・・(汗)
背もずいぶん伸びたなあ。
地中の食べ残しの大根はどんな姿になっているんだろう(汗)???

トマトは相変わらず変化無し(汗)。

 

 

4月1日

 満開である。
トマトは変化無し(笑)。

 

 

4月9日

 ねえさん事件です!と、言うことで、やばい状況が判明した。
大根だが、彼は根をのばしていなかったのだ。
切られていては伸びないのか、それとも途中まで自力でがんばったら最後まで土の助力は借りない主義なのか、どちらにしても困った状況である。
そもそも土にしっかり埋めたはずの大根のまわりに妙に空きが出来てるなとは思っていたのだ。その時原因を考えれば思いついただろうに。
大根はしおしおになり、花や葉も枯れかけている。水はやっていたのだが、やはり根が伸びないことにはどうしようもない。
また大根の脇にはどこから飛んできたのか、三つ葉のクローバーが芽を出した。
更に反対側の端の方では名前も知らないペンペン草風の芽が出ている。これもトマトではあろうはずがない。
う〜んこのまま雑草の繁殖地になってゆくのだろうか(汗)。
それはそれで楽しいような気もするが(笑)。


 

4月14日
 相変わらず大根はしおれている。
そして前回にペンペン草と言っていた芽が更に3つ生えてきた。
トマトか?トマトなのか???
しかしどれも種を蒔いた場所と違うような・・・・・・(汗)

4月17日
 どうやら雑草かと思われていた芽は、予想に反して(笑)トマトだったらしい。
あれから更に数を増やし、今日は今まさに発芽中のやつも2つほどあった。
それについてる種の皮は、分かりにくいが確かにあのゴミのようなトマトの種である♪
ここ数日ほんと暖かかったしね〜〜〜♪
さてさて、発芽したらそうするんだっけ?
なんか肥料をやって間引きするようなことが書いてあったような・・・でも種の入ってた袋どっか行っちゃったよ(汗)。
店であさってくるかな〜〜〜♪

 ちなみに大根はあのまま。
枯れはしないものの、元気がいいわけでもない・・・・・・ (汗)

 

4月23日

 トマトの芽が順調に数を増やし、なんとかそれらしく見えるようになってきた。
種の袋も見つかったが、なにやらこれから鉢を3回も代えなきゃならないらしい。おいおい(汗)。
バイト先で本も見てみたが、専門用語が多すぎてチンプンカンプンである。
パソコン用語の方が遙かに簡単だぞ(汗)。

 大根も土を盛り直したのがよかったのか、先端にまた花を咲かせた。
根をはるといいんだけどな〜・・・

 

 

 

4月26日

 本葉もちらほら生えてきた。
本では本葉が3枚くらい生えてきたら鉢を大きいのに移して、更に育ってきたら上(下だったかも/汗)の葉を残して下の方をとるとか書いてあったような気もするが・・・それも種類によっては違うことが書かれていたり、どうしていいのか分からない(汗)。
とりあえずはほっぽっとくか(汗汗)。

 

 

5月1日

 コーナンで有機入り肥料「トマトの肥料」というのを買ってきた。
なにやら窒素やリン酸、カリなどが入っており、具合がいいんだそうだ。よく分からないが(汗)。
これがまたネズミのフンみたいなツブツブで、実はゴミじゃないかと疑いながら少しだけ蒔いてみたのが数日前・・・それから変化は・・・特に無いような(汗)?

  トマトはまあ元気に育っている感じだが、写真の通り生えてこないところは全然生えてこない。
種は均等に並べて蒔いたつもりだったのだが、なぜだろう???

  大根は先端からなにやらにょきにょきと雄しべのようなものが生えてきた。
雄しべかな?種出来るかな?
う〜んよくわからん(笑)!

 

5月2日

 とか言ってたらパカッと花が咲いた。
どうなってんの(汗)???

 

 

 

 

5月12日

 トマトはなんだか元気にもさもさ成長している。
なぜか今頃発芽したやつとかもいて、 素人目にも鉢を移して間引きしてやった方がよさそうな気がする状態である。
まあそのうちなんとかするだろう(笑)。

 

 

 

 


 あれから大根はますます理解に苦しむ成長をとげ、今や得体の知れない宇宙生物みたいになってしまった。

なんなんだその法則性を感じさせないのび方は(汗)?
花はやたらに咲かせるし、枯れてきていた下の方からも新たな茎が伸びてきてるし、なにより雄しべかと思っていた長細い部分は根本が妙にふくらんでなにかを生み出しそうだし(汗汗)。

これはほんとにあの大根なのだろうか?
もしかしたら化夢宇留仁が気づかない内に、宇宙人かなにかが別なものとすり替えていったのでは無かろうか? それとも化夢宇留仁のベランダには妙な放射線が降り注いでおり、突然変異を起こしたのであろうか?

 化夢宇留仁がプッツリと消息を絶ったらベランダを調べてみてほしい。
もしかしたらプランターの植物に、人間1人が入るくらいの鞘のようなものが出来ているかもしれない・・・(汗)。

 

5月21日

ぼんよよよ〜ん

5月31日

 がちょ〜ん!と、いうわけで大根倒壊!
どうやら台風の影響で吹いた強風に耐えられなかったらしく、見ての通りぽっきり(汗)。
宇宙生物に変化したりしてどうなることかと思ったのだが、このまま枯れてしまうのはまたもの悲しい話である。
数日前にまた大根がグラグラし始めて、やはり根を張ってないらしいと分かっていたのでやばいとは思っていた。なんとかしてやりたいのだが・・・駄 目でもせめて種はとりたいところだ。
ちなみにプチトマト達もいい加減群生に疲れてきている気配である。
実は先日コーナンに株分けに必要なものを買いに行ったのだが、一番必要な土が売り切れていて買えなかった。
次の休みにはなんとか手に入れることにしよう。

 

6月11日
 先日ようやく新しく土とプランターを購入したので、トマトの植え替えを行った。

綺麗に並べてみると成長具合がマチマチなのがよく分かるが、これでも成長のいいものばかり集めたのだ。
前に見た本ではトマトの種類によっては下の方の葉はとった方がいいとか書かれていたが、よく分からないので左半分だけ少しとってみた。
今後の成長になんらかの影響が出てくるだろうか?
 成長の遅れていた分は間引いてどうにかしようと思っていたが、前のプランターに空きがあったのでそっちに並べて植えておいた。
ちなみに勝手に生えてきていたクローバーとペンペン草のような雑草は抜いて捨てた(笑)。

 さて問題は例の大根であるが、もはやほとんど枯れ果てており、手の施しようが無いと思い、引っこ抜いてみたところ、なんと大根の下から細かい根っこがもやもやと生えてきていた。
死にかかってはいるが、どうもまだやる気はあるようなので(笑)、もう少し様子を見ることにした。
それにしてもポッキリ折れたままでは あんまりなので、ツマヨウジであて木をして、セロテープでグルグル巻きにしてなんとか立たせてみた(笑)。
なんかますますお化けのようで怖い・・・(汗)。

 まあ今後大根が元気いっぱい復活することは無いだろうが、とにかくまともな子孫(種)を無事残すまでは頑張ってもらいたいものだ。

  とか思ってたら5分もしない内に風にあおられてぶっ倒れてしまった(汗)。
見てみるとさっき補強した場所より下の部分で再びポッキリ折れている。
折れて倒れている間にぺしゃんこになっていて、重さを支えることが出来ないらしい。
そこに同じように補強して再び立たせる(笑)。
なんかゾンビの研究をしているマッドサイエンティストみたいな気分になってきた(汗)。
なんとかなるのやろか・・・・・・(汗)

 

 

6月21日

 大根が完全に枯れました(笑)。
折れてからもずいぶん長い間生きてたのに、前回のゾンビ処理によってかえって繋がっていた部分も切断されてしまったか、または掘り返したために根付き始めていたのが駄 目になったか、原因は山ほどありすぎてよく分からないが(笑)、とにかく枯れた。
合唱・・・じゃなくて合掌。
種とれるかな(汗)?

 で、トマトだが、こっちはもさもさと元気に茂っている。
しかし普通ならとっくに実がついているはずである。まだ密度が濃すぎるのか、葉が邪魔なのか・・・
どうしよう?やっぱりもう少しほっぽっとこう(笑)。

6月27日

もさもさもさ。

7月11日
 母親がこのページを見て、こんな小さなプランターではトマトの苗はせいぜい2本などと今更なコメントを(汗)。
手遅れの感が強いが、間引きしてみる。
しかし2本はあんまりなので、4本にした(笑)。

  ちなみに大根の遺体(笑)はプランターを墓に見立ててそのまま埋めてしまった(笑)。
立派な腐葉土になれよ!って無理か(汗)。

 その大根だが、実は種が入っていそうなミイラ状の鞘を3つ回収していた。
大根も寿命を全うしたわけではないし、種も未成熟で使い物にならない可能性があるが・・・
鞘を破ってみると、果たして赤くて堅いそれなりに種っぽいものが4つ出てきた。
使えるのだろうか?
グーグルで「大根の種」で検索してみるも、どのページを見ても種そのものの画像は見あたらない(汗)。
う〜むどうなのだろう???

7月14日

 傷んでいる(ように見える/汗)葉をつんでみた。
この前「大根の種」で検索したときに出てきたページでやってたのだ(笑)。
なんか蕾のようなものが1つ出来てきているようにも思える。
間引き効果発揮か?

 

8月18日
 前回の「蕾のようなもの」は「ようなもの」であって「蕾」ではなかったらしい(汗)。
あれから1月以上になるが、トマト達は相変わらずもさもさと繁るばかりで花をつける様子はない。
もしかして自分たちがプチトマトだということを忘れてるんじゃないか(汗)?
いやいや実は最初からトマトは発芽してなくて、実はこいつらは雑草だということも考えられる(汗汗)。
などと冗談はさておき、どうもやはりこれでも多すぎるらしい。と、言うことで更に間引きを行う。
土を掘り返してみると、髭根がプランターいっぱいに生えていて、見るからに狭苦しそうであった。
やはり母親の言うとおりこのプランターでは2株がいいところなんだろう。
しかし・・・やはり半分にするのは忍びないので1本だけひっこぬいた。
まあトマトが出来なかったからといって地球が滅ぶわけじゃなし(笑)。
しかし全然出来ないというのも淋しい話である。
というわけでトマト出来ろ〜っと念じながら肥料をやるのであった(笑)。

9月1日
 もはやシーズンはすぎ、プチトマトは完全に失敗の気配である(汗)。
前回の間引きで根を傷つけたのか、なんとなくヨレヨレになってきて、このままでは枯れるのは時間の問題である。

最後の手入れということで、傷んでいる葉はその部分の茎ごと全て取り除いてみた。
これで少しは元気になれば良し。
そうでなければサヨウナラである(汗)。

しかし哀れな姿である(汗)。

ところで近所のお友達(笑)の母ノンキさんから、ほうき草をいただいた。
ありがとうございます〜♪
なんとも綺麗な鉢植えである。
秋には見事に紅葉して、その後はその名の通り箒の原料になるらしいのだが、トマトのように箒で掃かれるような状態にならないように祈るばかりである(汗)。

 

 

 

 

10月19日
 というわけでトマトは全滅しました(笑)。
まあ一応生きてはいるんですが、復活の見込みはゼロです(汗)。
で、ほうき草の方はと言うと、毎日水やってるだけなのにすくすくと・・・・成長はほとんどしないみたいですが(笑)、10月に入ったら次第に赤くなってきて、今日見事な紅葉を完成させました。
いや〜、綺麗なもんだわ、こりゃ。

 

 

 

 

 

11月22日
枯れますた(笑)。
画像では分かりませんが、細かい種のようなものがたくさんついてます。
また生えてくるかな〜???
それにしても派手に色の変わる草ちゃんであります。

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