2002年


11月1日

 またずいぶん間が空いてしまった・・・って、丸々1年ですな(汗)。
そうか化夢宇留仁は1年前にインテュオス2を買ったのか〜〜〜(笑)。
なんか今や完全に手放せない重要アイテムになってて、そんな最近(?)買ったとは信じられない感じ。

 Macの調子はあれから更に悪化し、とうとう電源自体が入らなくなってしまったので修理に出した。
しかしなんたることか出先ではちゃんと起動し、そのまま突っ返されてきてしまった。
化夢宇留仁が点けても大丈夫だったのでしばらく使っていたのだが、やはり再発。
再び修理に出すも、やはり向こうではしっかり起動。
また突っ返されそうになったので頭に来てそれじゃ仕事にならんから起動しようがしまいが関係ありそうな部品を全部とりかえろとごね、なんとか部品交換して帰ってきた。
それからはまったく正常に動いている。
化夢宇留仁の部屋の電圧が変だったのか???とにかく動いていれば問題ないのだ(笑)。

 FTPは結局またフェッチを使っている。
去年はまだFFFTPの使いやすさを覚えていたのでフェッチは使えなかったが、慣れてしまえば問題ないのだった(笑)。

 で、最近は去年と逆に、またWindowsを使う必要が出てきて、たま〜に起動して触っているのだが、部屋のスペースの都合上モニタはMacと共有しており、しかしあんまり使わないからと隣の部屋に本体は移してしまっていた。
結果使おうと思うと、ベッドの近くにしゃがんでふすまの向こうのモニターをのぞき込みながら不安定な手元で作業ということになり、アクロバット状態(汗)。
こんな状態でもほんとにたまに起動するだけなら問題なかったのだが、トラベラー復興委員会の投稿が増えてWindows用のファイルも扱うケースが増え、更にMac教室でホームページを作る教室をやっているのだが、これにDOS/V機のノートを使っている人が2人いるので、こっちも対処しなければならなくなったのだ。
と言うわけで、ここ数日安い中古の液晶モニタを探している。
昨日ヤフオクで入札していたやつは10000円越えたのであきらめ、今また5000円強で別 のモニタに入札中である。
これが駄目でもまだまだ候補はあるからその内手にはいるだろう。


11月2日

 最近3DCGに凝っている化夢宇留仁なのだが、なかなかうまくいかず、試行錯誤の連続である。
六角大王ならモデリング(3Dモデルの形を作ること)は簡単なのだが、モデルの表面 処理や照明効果がほとんど出来ない。
そこでシェードを使うのだが、これがモデリングが滅茶苦茶難しい。
六角大王でモデリングしたデータをシェードに持っていってもいいのだが、六角大王はポリゴンという板の張り合わせでモデルを作るのに対して、シェードは主に自由曲面 というイラストレータのベジェ曲線を立体的に組み合わせたものを使う。
結果六角大王で作ったデータはシェードに持ってくるとほとんど手直しが出来ないのだ。
シェードでもポリゴンは扱えるのだが、化夢宇留仁にはまだよく分からないのが原因である(泣)。
 と言うわけでシェードでモデリングも行うわけだが、やっぱり難しい。
例えば今はトラベラーのイラスト用にカービン銃を作っている。
女性が倒れているところに3〜4丁のカービン銃が向けられているという構図で、これならカービンを3Dで作れば何度も同じ銃を描かなくてすむから楽だわい♪と、思ったのがバカだったのだ(汗)。
カービン銃のデザインはトラベラーの説明書に描いてあったものをそのまま使用し、なんとか作っていったのだが、問題はトリガー部分の穴。
シェードは微妙な曲線とかを作るのは得意なのだが、複雑に穴の空いた形状となると非常にややこしいことになるのだ。
そしてよりによってこの銃には指を入れる穴が2つも空いている。
左の図のように、本来は1枚のパーツですむところを、シェードの仕様上穴の空いたパーツがそのままでは作れないので、2つのパーツに分けて作っている。
まあこれでも手間はかかるがちゃんと穴が空いて、それぞれのパーツが切れ目無くつながってくれればそれでいい。
なのに結果はこうである。
しっかりとつなぎ目の線が見えている(泣)。
接合部のパーツは記録&適用コマンドを使ってまったく同一になっているはずなのに!?
どこか化夢宇留仁が気づいていない致命的なミスをしているのである。
それがどこなのか?
分かれば直してるということである(泣)。

 前日書いた液晶モニタだが、入札していたやつはやはりというか他の人に高値入札され、また他のモニタに入札中である(笑)。
やはり10000円以下で液晶モニタは難しいのか?
あといくつかの液晶モニタをウォッチリストに入れているのだが、違う商品を同一人物が入札しているのがいくつかある。
どうも出品者の関係者が値をつり上げているようだ。むむう。


11月5日

 液晶モニタはいろいろあって、結局22000円のものを落札した。
おいおい予算が倍やんけ(汗)
だってたくさんウォッチリストに入れて追跡しながら入札してたんだけど、どれも結局20000円越えちゃうんだもん(泣)

 さて、カービン銃を作るのが一段落(というか、ほっぽりだして/汗)して、今度はなぜか洞くつの3DCGをシェードで作っている。
と言うのも、Mac教室のホームページで、今度リンクの張り方をやるのだが、練習用に昔あったゲームブックのようなパラグラフ選択式のアドベンチャーゲームもどきを作ってもらおうと思い立ったのだ。
と言ってももちろんごく短いもので、入り口のすぐ先はゴールなのだが、手本を用意してそれを参考にパーツを組み合わせて同じものを作ってもらおうと考えたわけ。
そのパーツの一つが洞くつの画像。
 で、ちょこちょこ作っているのだが、これが簡単で面 白い。
左が作業中の上面図である。
基本的には洞くつの断面を1こ作って、それを複製してずらしながら作っていっている。分岐点は断面 を複製したものを分割してくっつけてる。
 最近シェード5のカメラの使い方も少しずつ覚えてきた。
カメラ自体をパスに沿って移動しつつそのカメラの首を振ったり、カメラにライトを載せたりと色々遊べて、 人の視線で洞窟内を歩き回るムービーも簡単に作れてしまう。
面白れ〜〜〜♪
・・・と、いうわけで、作りかけの洞くつのアニメテストを期間限定(容量足りなくなったら削除)でアップ。
クイックタイムムービー形式で、120×90ピクセル100フレーム。920kb。
全然しょぼいけど、簡単に作れるところが楽しいっす♪
洞くつアニメテスト


11月7日

 朝、早速液晶モニタが届いた。
さっそくDOS/V機に繋いでみて、起動。OK。
いい感じ。
しかし再起動すると・・・DOS画面までは正常に表示されるのに、Windowsがたちあがると消えてしまう。
パイロットランプも待機状態のオレンジに移行。
何度再起動しても電源を入れ直しても同じで、追いつめられたが、そこでDOS/V日記冒頭からお世話になっているTsubasa氏の顔が脳裏に浮かんだ。
早速電話(笑)。
なんとTsubasa氏は今日は休みで、しっかり家にいてくれた♪
何度も電話して色々話を聞いて、どうもWindowsのモニタの設定が今回の液晶モニタに合っていないのではないかと見当がついた。
何度も今までのモニターとつなぎ替えしながら調整を繰り返し、なんとか正常に表示されるようになった。
ほっと一息である。
まったくこんな時のTsubasa氏は神様に思える(笑)。
ほんとうにありがとうございました♪

 またTsubasa氏にはプレイステーション2で5.1チャンネルサラウンドの再生が可能だという話も聞いた。
前にジョーシンで店員に聞いたところでは、プレイヤー側にデジタルマルチ出力機能がないと駄 目だということだったのだが、Tsubasa氏の話ではチャンネルの分離はAVアンプが行うのでデジタル出力さえ出来れば問題ないということ。
確かに言われてみればその方が筋が通っている。
やっぱ前からねらってたDENONのアンプとスピーカーのセット買おうかな〜???


11月8日

 4日から今日まで(実はもっと前に作りかけていたのだが)、延々作り続けていた洞くつが一応完成。
今日は1日中ひたすらDVDを流しながら洞くつを作っていた。
左がその上面図である。4日の作り始めた時点のものと見比べて欲しい。
・・・と、言ってもやはり大したことは無い小さな小さな洞くつである。
ダンジョンと呼びたいところだが、分岐点が2つしかないのではすぐゴールにたどり着いてしまう。
ちなみに分岐点というのは最初に作っていた二股のところと、中央に左右に流れている川(あれは川なのだ)に橋が二つあるのがそうである。
最初の分岐点を右に行くと、怪物が登場してゲームオーバー。
橋は右側を通ると崩れてやはりゲームオーバー。
橋の先はドアがあって、開けると宝箱が現れる。
ただそれだけ(笑)。
まあシェードの練習にはずいぶん役に立った。
ちなみに4日の時点ではなかった入り口の前の部分は、洞くつの外景である。ここにペンペン草みたいなのが生えているのだが、これはプラグインとかを一切使わずに全部手動で配置した。
3Dでのものの高さは把握しにくい。
この草も普通に見ていれば問題なかったのだが、レイトレーシングで影をつけてレンダリングするとほとんど草が浮き上がってるのが発覚して直すのにえらい苦労した(汗)。
 右がレンダリングした画像の一つ。洞くつに入ってすぐのところである。
他の画像はまた違う形で本ホームページで公開する予定である。



11月10日

 化夢宇留仁のMac原点は、あるコンテストの商品でもらったマッキントッシュパフォーマ5280である。
CPUパワーPC603eの生み出す超高速は、最大64メガの広大なメモリ空間に広がり、恐るべき収納力を誇る1.3ギガハードディスクには次々と最先端技術の結晶が記録されていた・・・・のである(笑)!
と、いうわけでキッチンに転がっていたパフォーマだが(笑)、このたびバイト先で使われることになった。
実はこのパフォーマ、頼んだわけでもないのに最大取り込み横解像度320ドットという超高性能な(笑)ビデオ入力&テレビチューナーカードがささっており、動画の表示&編集が可能なのだ。
と言うのも、この度バイト先でDVDも買い取りを行うことになり、商品チェック用にプレステ2は購入したのだが、画面 を表示するテレビを買う予算が無く(笑)、超高性能(しつこい・・・)パフォーマの出番となった訳なのだ。
 昔近所に落雷があって以来、モデムはおしゃかになり、強い振動が伝わるとハードディスクを認識しなくなるという病気もちだった上に、最近ではまったく電源が入らないという症状まで発生し、いったんは決まった出稼ぎ先からも1日で返されてきたという経歴の持ち主。
今回もただではすむまいと思いつつ、車に乗せて、バイト先の駐車場からは台車に乗せてガタガタ揺られながら運んでいったのだが・・・
結果は完璧。
プレイステーション2の妙なハイスペックぶりに刺激されたのか、過去の不調など無かったかのように動いているのでした(笑)。
う〜んそれにしてもプレステ2にパフォーマが接続されてDVDを再生している様子は・・・シュールだ(笑)。


11月11日

 今日は朝からず〜っと上記の洞くつ探検を利用したMac教室のテキストを作っていた。
夕方一段落して、ほっとしたのもつかの間、今度はデザイン1の、フォトショップ・エレメンツの使い方をメインにやってる方のテキストを作る。
こちらは次回からレイヤーの概念と使い方の紹介に入る。
デザイン1は前にもやっていたのでテキストもあり、それの手直しですますのだが、前からレイヤーの概念を目で見て一発で分かるイラストが欲しいと思っていた。
しかし描くのはどうも面倒だし、難しそうである。
で、また思いついてしまった(汗)。
実際にフォトショップで簡単なイラストを描いて、それをシェードで作ったレイヤーの模型にテクスチャとして貼り付けたらどうかと。
さっそくモデリング。
今回はなにしろ概念図だから、上から3枚の透明な長方形と、その下に影を表示するための大きめの長方形。それだけである。
要するに長方形4つ。多分生涯最も単純な完成モデルになるであろう(笑)。
そこに用意したレイヤー毎に保存した画像をテクスチャとして貼り付ける。また透明マップ用に、1番上と2番目のレイヤーは、アルファチャンネル(選択範囲を白から黒の256階調で保存したもの)も画像として用意したので、それも貼り付ける。
結果は・・・なんだかうまくいかない(汗)。
確か持ってたシェードの本の「Shadeキャラクターグランプリ(インプレス刊)」に、テクスチャを一部透明にする方法が書かれていたはずだとページをパラパラめくり、ホワイトキーマスクという方法を無事発見。
試してみるが、透明な部分はちゃんと透明なのだが、そうじゃない部分も妙に透けててやな感じ(汗)。
そこでハタと気づいた。
透明マップを貼ってるのだから、元々の形状の表面素材設定は透明にする必要はないのでは?
思った通り元の形状を不透明にしたらちゃんと目的に近い状態になった。
あとは影が濃すぎたので、環境光を強くして調整。
おお、なかなかいい感じじゃないの(笑)♪

 


11月18日

 コツコツ作っていたQ2号の作業も一段落したので、上の方でうっちゃっていたカービン銃の改良にとりかかった。
ボディのつなぎ目の切れ目はあのままではどうしようもないので、シェードの作業画面 をキャプチャして、六角大王スーパー3に背景として貼り付け、それを目安にポリゴンであらためて作り始めた。
順調と言える状態ではないが、やはりポリゴンは簡単に穴が開けられて嬉しい。
ただシェードに慣れた身となっては、いちいち線を引いて面を貼っていくのが面 倒に感じる。やはり一長一短があるようだ。
シェード6には本格的なポリゴン編集用の機能もついて、どちらの作業も出来るようなのだが、MacOSX専用というのが・・・
シェードを触るときだけOSXを起動するのも面倒だし・・・

  シェード5が最新版の時には、シェード5を持っているのにシェード4を使っていた。
今はシェード6が最新版でバージョンアップパッケージを購入してインストール済みなのだが、使用しているのはシェード5・・・。
私ってもしかしてすごい馬鹿(汗)???


12月13日

 ここ最近はMac教室のテキストに苦労している。
教室は全12回の半分を越えたところで、フォトショップ・エレメンツの方もホームページの方も佳境に入ってきている。
今日苦労していたのはホームページのテキストの方で、初めてFTPの概念と方法を説明する段階である。
 まずはMacでフェッチを起動し、スクリーンショットを撮って、それをとりこんでテキストを製作。
次はウィンドウズの作業。
ホームページの方はウィンドウズユーザーも対象なので、考えておかなければならないのだ。
使用するのはフリーソフトのFFFTP。
前からそう思っていたが、ほんとにFFFTPは使いやすくていいソフトだ。
化夢宇留仁はMacに移行してほぼ全ての面で満足しているが、唯一FTPソフトだけはFFFTPの便利さをもったソフトは見つからず、悔しい思いをしているのだ。
しかし今回はそれ以前のトラブルで苦労させられた。
 前々から化夢宇留仁のウィンドウズ機は、たまに接続されているにも関わらずマウスが接続されていないとほざき、キーボード操作しか受け付けなくなることがあったが、それが再び発生。
何度も再起動して、マウスをこずいたりしながらなんとか認識させたのだが、今度はポインタの動きがおかしい。
まともに動くかと思いきや突然画面の端に移動したり、触ってもいない中央のボタンが押されたと勘違いしたり・・・
しかもフォトショップを起動してファイルメニューを触るとポインタが消失してしまう。
何度か再起動しつつ作業していたが、脳の血管が切れそうになり、ジョーシンに新しいマウスを買いに行った。
 原因はマウスとは限らない。むしろソフトウェアが原因の可能性は高いと思えたが、OSの再インストールさえ出来ないのだからマウスを代える以外手はなかった。
買ってきたのはPS2接続の最もシンプルで安いサンワサプライのコンフォートマウス。MA-401PS。
今時USBじゃなくてPS2というのは珍しい状況のようだが(USBマウスはもっと安くて種類もたくさん出ていた)、化夢宇留仁のマシンはTubasa氏を顧問に組み立てたオリジナルで、OSはいまだにウィンドウズ95なのだから仕方がない(USB端子はある/汗)。
また今まで使っていたマウスはロジテックの3ボタンで、スクロールホイールが快適だったのだが、Macの純正マウスに慣れてるし、余計なドライバを組み込んでより原因が分からなくなるのは避けたかったので、単純な2ボタンマウスにした。

結果は・・・嘘みたいにスムーズにポインタが動くようになりました♪
なんだか今までの苦労を考えると複雑な思いに駆られる。
アアモットハヤクマウスヲカイカエテオレバ・・・・・・
まあ仕方がない(笑)。
しかしフォトショップで作業しているとポインタが消える症状は残っていた。別 な原因らしい(汗)。
 とにかく液晶モニタを買ってまで生きながらえさせているウィンドウズ。 まだまだ使わないと元が取れないのだ(笑)!


12月30日

 もう年末ですな〜。
このところかんぴゅ〜た〜雑記録はアップされてなかったが、コンピュータ自体はフル可動状態である。
バイト先ではホームページの管理やデータベース作るのにほとんど一日中触ってるし、家では年賀状を作るのにかかりきりだった。
ようやく一段落したのでこっちに手がまわったのだが、いつものように今作っているものの解説をしようにも、年賀状を今公開するわけにもいかない。
どうしよう・・・
う〜んう〜ん(汗)


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