5月17日(月)
バイトの帰りに電車で携帯で碁を打っていて、13路で2子置かせて完全に真っ白にしてやり、気分が良かったので「ヒカルの碁3」で緒方に再挑戦(笑)!
勝った!!!!!!

慎重に慎重に考えて考えて石を置いてゆき、下では生きられたが小さくまとめ、他のほとんどの戦場では殺すまたは押さえ込むのに成功し、緒方が投了♪
やった〜〜〜〜〜〜♪
特に右の白の大石の息の根をほぼ止めたのが大きかった。最後の黒の打ち込みに注目(笑)!
これでやっと和谷の研究会に呼んでもらえる(泣)。

※2006年5月31日追記
 あれは打ち込みではない。まあどうでもいいが(笑)。

と言うわけで早速その研究会に。
なんとなくペア碁を打とうということになり、化夢宇留仁は和谷と組んで伊角&奈瀬ペアと19路で互先。こっちが黒になった。
VS
最初の内は慎重に打ってて、圧倒的に優勢だったのだが、だんだん疲れが出てきたのと和谷に任せとけばいいかという依頼心が重なり、化夢宇留仁はヘボヘボなミスを連発(汗)。
焦る和谷(汗)。

しかしそれを上回るくらいの奈瀬のヘボな打ち込みもあり、なんとか圧勝できた(笑)。
化夢宇留仁の集中力がとぎれなかったら完勝ムードだったんだけどな〜〜〜。


5月18日(火)

 バイト先の新刊本屋の方で、「よくわかる囲碁 序盤の打ちかた」という本を見つけて読んでみる。タイトル通 り序盤の打ち方を説明しているが、文章が下手で実に読みにくい(汗)。
しかしそれなりには参考になった。「なるほど!」というわけではなくて、「へ〜」っという感じだが(汗)。

で、帰ってからサバイバル戦をやってみる。本を読んだ効果が出るだろうか。
相手は伊角で13路互先。しかし30秒碁(汗)。
化夢宇留仁が黒になった。
化夢宇留仁はとにかく焦りが弱点で、まともに考えたらちゃんと出来ることも焦り出すと滅茶苦茶になってしまう。この30秒碁というのがその典型で、焦りのあまり思考が停止してしまい、速攻で打ってしまう。つまり30秒碁なのに10〜5秒碁のテンポで打ってしまうのだ(汗)。いっそ10秒碁の方がやりやすい(笑)。
そんなこんなで序盤はボロボロ(汗)。
特に今回は下手に本を読んでいるのでそれが中途半端に影響して普通よりもヘボな状態に(汗)。

あっちもこっちも中途半端で、そこら中から攻められている(泣)。
本で書かれていた序盤が終わってから、やっと自分で考えることが出来るようになった。それでも相変わらず10秒碁状態だが(汗)。
しかしやはり付け焼き刃の知識に振り回されなくなった分自由に考えられるようになり、ここぞというところで大きな一手を打つことが出来た。

この中手打ち込みは我ながらベストのタイミングのベストの打ち込みだった。
これで右下の白石が全て死に、情勢は一気に化夢宇留仁に傾いた。
それからもヘボヘボなミスを何度かやったが右下の白のダメージは大きく(なにしろアゲハマ10子、地が13目のダメージである)、なんとか勝つことが出来た。

調子にのって更にサバイバル戦を続ける。
今度の相手は越智。
こいつとは前に一度だけサバイバル戦で遭遇して圧倒された。
しかし今回は時間制限もないし、化夢宇留仁もそれなりに成長している。勝てる自信はあった。
13路で置き石は無いが越智が白でコミ無しというハンデ付き。くそ〜〜〜!
対局はなかなか熱い内容になった。
今度は時間制限がないのでゆっくり考えて、例の本から得た知識も活用できる。
それでこうなった。

黒は適当にばらまいているようだが、一応どれもちゃんと理由があるのだ。多分(汗)。
主にヒラキ(序盤に将来の勢力を鑑みてクサビのように石を打ってゆく技術)の結果 のはずなのだが、なんでこうばらけた印象になったのだろうか?なにか間違っているのか(汗)???

※2006年5月31日追記
 それはヒラキではない(笑)。まあ開いて打っているのは確かだが。

しかし効果が出ている証拠に越智は苦しい表情になっている。

中央に白がうろつきはじめたので、封鎖する方向で石を置く。
おおちゃんと序盤の石が役に立ってるでないの(笑)♪
そうこうする内戦局は乱戦になり、お互いの大石の生死を争う状態に。

中央の白を殺すべく包囲していたはずなのだが、越智の反撃の一手でびびらされた。
上図の白の打ち込みがそれで、化夢宇留仁の石が上下で両アタリにされたかと大いに焦ったが、上が逃げ道が2こあってなんとか助かった。
やはり越智には隙を見せられない。

更なる攻撃をしかけてきて化夢宇留仁の中央の黒石が全て取られそうになっていたが、図の赤い部分の白石もその包囲に噛んでおり、こっちを先に取れば化夢宇留仁の黒石は助かる。
左の隅で孤立しかかっている黒石を助けた場合、いったんアタリに出来るのでそれに受けた手数も入れて、中央の黒石を取られるまであと4手。化夢宇留仁が中央の白石を取るまであと・・・3手!
なんとか一歩先に取ることが出来る。現状のままなら化夢宇留仁の勝利である。
ほっと一安心。

更に局面は進み、そ〜っとそ〜っと忍びよっていたポイントに侵入成功し、上図の赤い部分の白石も殺すことに成功!
図の状態で中手を考えればすでに死んでいる。

で、結局圧勝!
終わってみれば越智の地は左上と左下だけで、その上化夢宇留仁は大量のアゲハマ(相手を取り囲んで取った石。最後に相手の地に並べて目数を減らす)を獲得していた。
越智に対する初勝利は実に痛快だった♪
あんまり痛快だったので次の対局をする気になれず(笑)、コンピュータ同士の対局を見る。
ちょくちょく見ているのだが、今回は少し趣向を変えてペア碁を見てみることにした。
今フリー対局で使えるキャラクターの中で最強の緒方と、最もヘボのあかりを組ませ、2番目に強いアキラと2番目に弱い筒井をその相手に。
VS
13路互先で、緒方&あかり組が黒になった。

序盤からあかりのヘボさが炸裂し、 黒苦戦。
とにかくあかりの手は無意味なものが多く、特に彼女はななめが嫌いらしく、せっかく緒方がカケツギ(ナナメに石を配置して、相手が侵入しようとすると自動的にアタリになってしまう形)に守りを固めてもそれを自分で埋めてしまう。

ほらまた(笑)。
苦悩する緒方(笑)。
なんとか体勢を立て直そうとするが、彼のがんばりよりもあかねのヘボ打ちの方が遙かに強力であった(笑)。
しまいにはアキラが終局だと言ってるのをまだ打てると言い張り、どうするのかと思ったら守りのつもりだろう必要のない場所にツギを打って自分の地を1目減らして終局させた(笑)。

ある意味あかりの見事すぎる勝利と言える(笑)。
あんまり面白かったので(笑)、更にペア碁をやらせてみる。
今度は緒方と筒井ペアと、アキラと3番目に弱い三谷のペア。
VS
同じく13路互先で、また緒方が黒になった。
ペアが2ランクの筒井になったことで、さっきよりは緒方の努力も報われるだろう(笑)。

・・・と、思ったが黒はいきなりピンチ。
左辺にこだわった挙げ句にしっかり生きられてしまい、そうする内にも盤上は白の勢力下に。なんとか右上は大きく確保しているのだが。

しかし中盤の緒方のこの打ち込みが大きかった。
その前にずるずると下辺でノビ合った石の並びも影響し、右下の白石の分断に成功!

結果上図の時点で三谷が投了した。
やはりペアがそこそこまともなら緒方は強いのだった(笑)。


5月19日
朝から「ヒカルの碁3」
うろうろしていて和谷のアパートに行ったら対局することに。
19路互先で、化夢宇留仁が白になった。

右下に大きく地を作られてしまい、どうなることかと思ったが、上左のななめに 伸びた黒石と、左の黒石3箇所を殺すのに成功して、結局大差をつけて勝った。
気分がいいので、更にうろうろ。
棋院の記者室に行ったら猿、いや桑原本因坊がうろついており、対局することに。
今回は互先である(汗)。
19路で化夢宇留仁が黒になった。
四隅をシマるまではよかったのだが辺の確保で攻められてはっと気付くとだいぶ押されている。
これではいかんと中央へ立体的に地を延ばし、結果実に細かい死活の戦いに。
最終結果が下図である。

パッと見なにがなにやら分からない。左上と下に大きな白地が出来ており、黒がやばそうだが、実はこれでそこそこ差を付けて勝っている。

同じ状態で、死んでいる白石に赤い色をつけてみた。死んでいる白石のいるエリアにつながる空き地は全て黒地である。おう確かに勝っている。
ほんとに実に細かい戦いだった(汗)。
最近接敵する前になるべく相手の石を包囲するように石を置くようにしているのだが、特に19路の広い盤上ではその戦術が有効なようだ。

5月20日(木)
朝バイトに行く前に、ふらふらしてたら棋院の一般 対局室で筒井に会った。
対局しようということになるが、今度も19路で、更に3子置かせろときた。
う〜む筒井ならなんとかなるか(汗)?

しかし化夢宇留仁はバイトの時間が迫っているので10秒碁状態(汗)。

やはり3子も置いていると序盤で大きく引き離される。
こんな状態で相手が自分と同ランクだったら迷わず投了である(汗)。

とにかく出来ることをするしかないので、中央に石を並べてゆき、左と右下を連絡。そしてどこでもいいから分断&できれば包囲する機会を探す。

上ともなんとか連絡してなんとか形になってきた。
中央左よりの黒2子を孤立させるのにも成功したので、そこを拠点にのばせるところはどこでも延ばしてゆく。

右上の黒が伸びようとしたところを押さえたところで筒井投了(笑)。
結局化夢宇留仁が置いた中央よりの石に食いついてきた筒井の石を、片っ端から分断&包囲することで勝利した。
キーワードは切られても切る!である(笑)。 包囲しているからこそ出来る戦術だが。
やはり自分に置き石があるときは、ひたすら防御が勝つコツかも。

バイトから帰って棋院をうろうろしていたら、洗心の間に入ってしまい、越智と対局することに。
なに?化夢宇留仁のプロ初対局!?そんなの聞いてないぞ(汗)!?
19路でにぎり。化夢宇留仁が黒になった。
相変わらず越智は隙が無く、化夢宇留仁が先手の優位を生かして黒模様を広げているはずだったのだが、いつの間にか白模様の方がおおきくなっている(汗)。
仕方がないのでまた中央に出て分断作戦に変更。
流動的な展開の中、左の攻防に勝利し、白の大石を殺すのに成功。化夢宇留仁が優勢に転じた。

赤いところがほぼ確実に死んでいる白石である。
左上から白がナナメに突っ込んできたときは焦ったが、あらかじめ包囲を前提に石を置いてあったので、それ以上延ばされるのを防ぐのに成功。
あとは切れるところを片っ端から切ってゆく。
右下の白石の死活で、無理矢理入り込んだ化夢宇留仁の石が右に右にのび、ほぼ白石は死んだと判断した上で更にもう1こだめ押しで延ばしたら越智が投了した(笑)。
越智は憎まれ口を叩くので、勝つとほんとに痛快である(笑)。

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