4月3日
 MPさんとの10番勝負第8局が終局。
9路3子局でこちらが黒。2目勝ち。

 9路で3子置いて2目勝ちというのは、MPさんの強さと化夢宇留仁の弱さが如実に現れている。
白の初手コスミから、そのまま紛れたおされているのが切ない。
 白の50手目のコスミで、右下の黒地はセキにされている。
元々小さい地だったのでダメージも少なかったが、そのくらい読んで防御できるくらいにはならないと(汗)。


4月5日
 meさんとの10番勝負第6局が終局。
9路3子局でこちらが白。中押し勝ち。

 上とは逆にこっちが白だが、meさんはほんとは化夢宇留仁と同じくらいの棋力。この時は体調を崩されていたらしい。
 黒7手目までは上と同じ進行だが、化夢宇留仁にはMPさんのような盤面全体を考慮した手は考えられず、ハネて紛れを狙ってみた。
なんとか12手目のアテで、f-11の黒を捕獲。
その後は左下の黒を殺すのを目標に、20手目で一間飛んだ。
28手目でc-7の黒石を狙って切り。なんとか成功し、38手目の中手で左下の黒を殺すのにも成功した。

 同じ日にMPさんとの10番勝負9局目も終局。2子局でこちらが黒。中押し勝ち。

 それまでmixi囲碁部での対局では、掲示板碁と言うこともあって棋譜ソフトで並べながら考えていたのだが、この局から頭の中だけで考えるようにした。
やってみた結果、無論先の読みはちょっとになったが、逆に考え無しの惰性着手が減って内容が充実するようになったと思う。

 この局では初手(画面上では5手目)を、いつもより攻撃重視の場所にしてみたのだが、それが功を成し、有利に進めることが出来たように思う。
最後は急所への打ち込みで右下の白を殺して終局。


4月6日

mixi囲碁部の花見オフ第1段が開催された。
化夢宇留仁は求職中ということもあり、しばらく呑み会などは控えようと思っていたのだが、囲碁部に入った直後からず〜〜っとお世話になっているMPさんがわざわざ名古屋から来られると言うことだったので、挨拶だけでもと思い、参加。
 14時にJR桜ノ宮駅でMPさんと合流し、酒とつまみを買い出し。
お菓子とソフトドリンクは別班が担当。
 15時にDさん、MONさん、GIさん、Zさんと合流し、場所取りを開始するが、すでにいい場所はあらかた埋まっていた(汗)。
真ん中の写真は陣取った場所の真上の様子。
桜は・・・・・・・

まわりはちゃんとあるんだけどね(笑)。
 その後POさん、BOBさん、JEさん、BOBKさん、NEKOさんも合流。
酒呑んだり碁打ったり酒呑んだり酒呑んだり酒呑んだりキャッチボールしたり震えたりしていた。
震えたりというのは、実は滅茶苦茶寒かったのである(汗)。
 MPさんとPOさんの9路互先を観戦。 やはり化夢宇留仁とはレベルが違うのを実感。
 その後MPさんと初めて9路生対局。
定先で打たせていただいたが、やはりコロリと負けたのだった(笑)。
 レベルが違うと言えば、mixi囲碁部で前大会上級クラスを優勝したJEさんに、19路で13子置きで対局していただいた。
もうボロッボロ(笑)。
やはり8段ともなると、人間技とは思えない強さ(笑)。
しかし寒くて暗かったので、検討していただく暇が無かったのが残念だった。
 最後の連碁は化夢宇留仁の入っている黒チームが完敗。
私のせいか(汗)?
我ながら外からのノゾキは不要な手だったとあとから後悔したが、また次の手が悪手なのを期待して死んでるところをノビてみたりもしたが、他にも原因になる手は山ほどあったので、化夢宇留仁のせいばかりとは言えまい(笑)。
 抹茶プリンを食べ損ねたのは残念だった・・・・・・・


4月7日(金)
 ひっさしぶりに「ヒカルの碁3」を起動。
やっぱり佐為がすねかえっていた(笑)。
8レベル佐為と9路で対局し、黒番、白番ともに完勝。
気をよくして外に出て、あかりと9路2子置きで対局するが敗北(汗)。
悔しいのでもう一度やって勝ったが、やはり2子置きでは相手がよほどのミスをしてくれないと勝てないのが切ない。


4月9日(日)
 プレステ2の「テーブルゲーム囲碁」を中古で購入。
とりあえず点けてみたはいいが、コントローラーがぶっこわれてて下キーが押しっぱなしに(汗)。
仕方がないのでDVDリモコンでプレイ。
やりにくい(汗)。

 様子見と言うことで、最弱っぽい女子高生のキャラクターと9路で対局。
互先で黒をもち、7目半勝ち。
近い内にコントローラーを買ってこよう。

・・・と、思ったら古いコントローラー繋げても同じだった(汗)。
PS2本体の故障のようだ(泣)。

ショックを隠しきれず(笑)、GCを点けて「ヒカルの碁3」をプレイ。
 加賀と9路で2子置きで対局。こちらが白で圧勝するも、やはり向こうのミス頼り(汗)。
 更に三谷と13路互先で対局。
こちらが白で圧勝するが、途中包囲されたアタリのリーチ状態を見逃し、死にそうになった。
これも三谷のヘボ手で助かったが、情けないことこの上ない(汗)。
 次に筒井と19路3子置きで白持ち。
こっちは中押し勝ちで、包囲して二眼を作らさない作戦がうまくいった。
それなりに満足のいく内容だったが、やはり筒井のヘボ打ちは目立っていて、特に二眼を作れるギリギリのタイミングで関係ないところを打たれたのに助けられたのが少し不満。
まあこの順番だとそろそろ強いキャラクターに当たるので、そういう不満は無くなるだろうけど。

 その後和谷とも対局。19路で互先。こちらが黒。
カカリにハサミで応手する最近勉強中の手で相手を隅に追いつめておいて、ここぞというタイミングで天元に打ち、中央を黒模様に。
その後なんとか出てこようとする白を抑えていたら、91手で和谷が投了した。
あんまり速かったので棋譜再生で並べてみたが、確かにほぼ黒の勝ちが確定状態だった。
しかしレベル15の仮想敵と続きを打ってみたら、何カ所か傷をとがめられてえらいことになったのだった(笑)。

 更に伊角とも19路互先。こちらが白。
いきなり高目、目はずしと打ってきて、どうなることかと思ったが、伊角が左辺と右辺を固めている間に上辺と下辺の厚みを増し、侵入してきた黒を孤立させて大勝。
最後に目の急所に打って、投了か?と思ったらやっぱり投了してきたのが痛快だった(笑)。
 やはりmixi囲碁部でしごかれている分、それなりに強くなっているようで、この辺のキャラクターだったら結構楽勝かもしれない。
まあ相変わらずコンピュータはヘボな手で先手を無駄にするのが多いのだが。

 この日MPさんとの10番勝負最終局が終局。
9路定先でこちらが黒。中押し勝ち。

 上辺を確保した後、右下三々へ特攻。
あっさりと切られてしまったが、白が切る手を打たないといけない分、上から迫ることが出来た。こういう打ち方がいつも出来るといいのだが。
 15手目でさっきの特攻黒石と接続するか、上と渡りをつけるかが出来ないかと打ち込み。
この手はなんで思いついたのかよく分からない。この時は絶好調で、明らかに現在(5月30日)の化夢宇留仁よりも強い(笑)。
しかし流石のMPさんは即座に右下の石との連絡を遮る。
仕方がないので左下にのびる黒だが、それもすぐに急所に打ち込まれてしまって万事休す(汗)。
ここで白の分断と、その後のC-4、D-4 の白石を追いつめる展開を思いついた。
白を取るまではいかなくても、向こうが防御しないといけない分、左下の黒を活かす機会がくるかもしれない。
で、27手目まで打ってみたら、左の白石の一軍を取れそうな雰囲気になってきた。
勿論MPさんも気付いていて、左上の黒石との攻め合いが始まる。
しかしここでMPさん痛恨のミス。
白の32手目でオイオトシにされてもう終わりかと思ったのだが、33手目で当ててみたらなんとウッテガエシになっているではないの。
実は化夢宇留仁も気付いていなかったのだ(笑)。

 初めてMPさんに定先で勝てた貴重な対局になった。
この時の化夢宇留仁はMPさんに鍛えてもらったおかげで絶好調。
この後また棋力の下降線をたどることになるのだが(笑)。


4月10日(月)
 やっぱり「ヒカルの碁3」で、今度は奈瀬と13路互先。こちらが白。
布石で失敗して右辺を固められ、更に左辺も責め立てられたが、なんとか分断に成功。
大石を2箇所殺して投了させた。
一箇所コンピュータのヘボ手かと思われたところがあったが、あとで検討してみたら悪くない手だったのでそれなりに満足。

 その後越智と19路互先で対局。こちらが白。
隅をシマリ合う地味な開始に、カカリに対しては外側へ逃げ、左辺で取り残されていた黒の一団を孤立させつつ中央をとって勝利。
まあまあの内容だったけど、もっとカカリに対する対処の結果を想像して打ちたいものだ。


4月13日
 この日からmixi囲碁部で、「第6回 深九師杯」というリーグ戦形式の大会が始まった。
化夢宇留仁は初級クラスのAブロックで、 最初の対局相手はKOKUSIさん、UMAさん、TOMOさん、YOSIさん。
初の大会参加なのでドキドキする。掲示板碁でもドキドキするものはするのだ。


4月14日
 KINGさんに受けていただいた13路10番勝負の1局目が終局した。
互先でこちらが白。ちなみにKINGさんはアマチュア4段くらい?もちろん中押し負けである(笑)。

 互先で勝とうなどと考えるのも畏れ多い対局相手なのだが、どの辺が決定的な敗着だったのだろうか。
とりあえず14手目はK-8あたりに打って右辺をまもるべきだったように思う。
20手目はとりあえずJ-12やM-9あたりで広げておいた方が生き残る確率は高かったか。
 実は26手目で右上の白は活きたと思いこんでいた(汗)。 読みが足らなさすぎる。黒の31手目であっけなく死亡(泣)。
 もう勝ち目はほぼ無いのだが、破れかぶれで打ち込んだのが32手目。
思ったよりも長生きしたが、やはり生き残ることは出来なかった。
  振り返ってみると、後半の展開は単なる化夢宇留仁の悪あがきで、勝ち負けはその前に決まっている。
やはり布石から接近しだしたあたりの基本的な打ち回しを勉強しないといけないということか。

 実はKINGさんとほぼ同時に、AKIさんとも13路の10番勝負を受けていただいていた。
互先で化夢宇留仁が白。AKIさんもKINGさんと同じくらい強い方なので、もちろん中押し負け(笑)。

 8手目でいきなり飛び込んでいるが、先のことを全然考えられないのにそんな手は打つものじゃない。アッと言う間にほとんど死に体に。
中央に脱出を計るが妨害される。
36手目のアテは功を成して右上の白が繋がることは出来たが、この後も左辺に手を出し続けたのが間違いだった。
妨害している中央の黒石を取ろうという企みも45手目のゲタで粉砕(笑)。
左辺は入ってきた黒を殺そうとするが、黒のダメヅマリを突こうと思ったらこっちのダメが詰まっていたという体たらく。
 検討で左辺は打ちようによってはコウに持ち込めて、うまく打てば勝てた可能性もあったと教えていただいた。
うまく打てるというのはAKIさんレベルにということなので、現状では要するに不可能と言うことだが(笑)。



4月15日
 KINGさんとの13路10番勝負2局目が終局。定先でこちらが黒。もちろん中押し負け(笑)。

 25手目あたりまではいい感じだったのだが、その後上下を分断され、左のE-5、E-6の2子も孤立してやばい雰囲気に。
殺したかった中央の白にはしっかり脱出され、左辺の黒はなんとか生きたものの、69手目に地を割るのを怠け(中手でも右辺にもう一眼作って活きられると思っていた)、70〜72手で死亡(泣)。
最後に苦し紛れに下辺との連絡を図ったが、あっさりと遮られて投了。
しかし活きてても地で負けてるな(汗)。
 この局で小さな地は完全に活きた状態になるまで油断しないと言う教訓を得たが、いまだに(5月30日)同じようなことを繰り返しているのであった(汗)。

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