トルク
2004年アメリカ/ジョセフ・カーン 監督

 覚醒剤密売の濡れ衣を着せられて姿を消していたバイク男が帰ってきた。
たちまち様々な人々が、彼と、彼が隠したままになっている大量の覚醒剤を巡って錯綜し・・・・・・とにかく走りまくる。

 なんというか頭カラッポバイクアクションムービーなのだが、カット割りがMTV風と言うか、少なくとも映画のそれではなく、映像はもの凄いのだが、ドラマ的にもアクション的にもイマイチ盛り上がらない。
ストーリーはあってなきで、キャラクターもいかにもなラインナップなのはいいのだが、肝心のアクションでノれないのは痛い。
監督はやはりと言うかMTV関係の人らしいのだが、映像を魅せるというのと、盛り上がる映画を創ることの違いに留意してほしいものである
 人によっては頭カラッポにして観たら楽しい映画と評価しているようだが、化夢宇留仁的には全体的に面白くなりそうでならない残念な作品だった。

20070414


 

インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説
1984年アメリカ/スティーブン・スピルバーグ監督

 「レイダース/失われたアーク」に続くシリーズ第2弾。
前作「レイダース」の1年前の出来事(というのは今知った/汗)。
チャイニーズマフィアにはめられたインディーは、インドで飛行機から飛び降りる羽目に。
なんとか助かったはいいが、狂気のマハラジャに支配された村から誘拐された子供達を見つける任務を負うことに。
連れは中国人少年ショートラウンドと、なぜかついてきてしまった歌手のウィリー。
ショートラウンドは頼りになるが、ウィリーはひたすらインディーの足をひっぱり・・・。

 ストーリーをネタバレにしないように書くのがアホらしいほどの有名な作品であり、同時にわざわざストーリーを追う必要もないような単純な内容でもある。
しかしあらためて観て思ったが、やはり面白い。
金の掛かったバカ映画はお宝である。
展開は小気味よいし、見せ場はしっかり見せ場になっている。
ちょっとコメディー展開でもたつくところはあるが、まあ許せる範囲。
ハリソン・フォードの演技は相変わらずひどいが、分かっていて観ていればそんなに気にならないし。
 特にこの映画の完成度を向上させている要素に、 音楽があると思う。
全編統一感があり、同時にそのシーンのその舞台の状況を最大限に引き立てている。やっぱ向こうの音楽にかける情熱(と金)は、大きく結果に影響していると思う。
共感してくれる人は少ないが、化夢宇留仁は昔から常々思うのだった。
これは先日観た「バンパイアハンターD」の音楽がイマイチだったのも影響していると思われる。
あの作品は最高によく出来ているのだが、音楽がイマイチで、もっとこんな曲がかかったら最高に盛り上がるのにと思うところが多々あったのだ。
同じ作曲家で同じ監督の「ゴクウ」はピッタリ合っていてよかったのだが・・・。
 少し違う視点で観ると、この映画はまさに「クトゥルフの呼び声」そのまんまの内容だという点でも楽しめた。
そう思ってみれば、なにからなにまでクトゥルフで、邪教の儀式を観たウィリーの反応など、まさにそのまんま。
その筋の人は(笑)、一度はそういう視点で観ていただきたい。

関係ないが、こっちが歳をとるにつれ、ウィリーが可愛く見えてくるのが切ないところである(笑)。

20070416


 

宇宙戦争
2005年アメリカ/スティーブン・スピルバーグ監督

 現代のアメリカ。
冴えない港湾労働者であるレイは、別れた妻との間の子供二人との面会日にも冴えなかった。
そこに突然奇妙な嵐が。
続いて起こったのは、想像を絶する破壊と殺戮だった・・・。

 近年1作毎にダメになっている感のあるスピルバーグ。
本作もまた大金をかけた超駄作を作ったのかと思っていたら、意外に評判がいい。
ちなみにここで言う評判というのは、一般的評価ではなく、化夢宇留仁が映画の評価において信頼をおいているほんの2〜3人の友人のそれを指す。
そこでDVDがたたき売られていたのを発見し、買ってきてみた。
 ・・・・・・
おおう、滅茶苦茶面白いでないの(汗)。
どうしたんだスピルバーグ。熱でもあったのか(笑)。
 冒頭の家族の描写、異変に対する民衆の恐怖と不安の描写、異常事態を察知して泣き出す娘。
初っぱなからどんどん引き込まれ、目が離せない状況に。
結局疲れていたにも関わらず、最後まで見通してしまった。
家族の描写以外ではだいたい原作通りの展開だったのもいい感じ。家族の描写も、ベタベタすることなくリアルに描き出していて、気分がいい。
こんな描写が出来るなら、なぜAIの時に・・・ブツブツ(笑)
 画面のすごさは言わずもがなだが、CG全盛の昨今においても目をむくような画面が目白押し。
やはり想像力の表現に金の掛かった映画というのはすごい。
というわけで久しぶりにアメリカ映画の面白さに目覚めた化夢宇留仁なのだった(笑)。
続きは「宇宙戦争」で(笑)!

20070420


 

宇宙戦争
1953年アメリカ/バイロン・ハスキン監督

 現代(制作当時)のアメリカ。
アリゾナに隕石が落下し、そこから奇妙な円盤が現れる。円盤は逃げまどう観衆を殺戮し、空には続々と後続の隕石が。
襲撃は世界各地に及び、各国の軍が対抗したが、まったく歯が立たなかった。
最後の手段の原爆でさえも効果がないことが分かり、もはや人類に生き残る道は無いと思えた・・・。

 というわけで続きである(笑)。
スピルバーグ版があまりに面白かったので、文字通り続けて観てしまった。
こちらはなにしろ50年以上前の作品であり、名作と言われてはいるが、流石にきつい・・・と思いきや、負けてないくらいに面白かった(汗)。
 宇宙人のウォーマシンは円盤形に変更されているが、実は高電圧の磁気による3本の脚がついているという設定など、実に気が利いている。デザインもかっこいいし、ビーム砲塔の動きなど、細かい操作をしたのか、目の錯覚を利用しているのか、素晴らしい仕事である。
特撮だけではなく、登場人物の描写や次第に終末感が漂ってゆく展開など、映画としての完成度も見事なものだった。
特撮の進化というのは目立つのだが、実は演出や脚本もどんどん進化してゆくものであり、1950年代と言えばまだ舞台劇の手法から脱却し切れておらず、心理描写のテクニックなどはほとんど無かったといえる時代なのである。
それを思えば、この作品は完成度という点でも当時の最高レベルだと言えるだろう。
 ところでなにしろ古いので、こちらの方が原作に近いようなイメージだったが、両方観てみたら展開ではスピルバーグ版の方が遙かに原作に近いというのに気付いた。
そう言えば原作は本作の更に50年前だった(笑)。

 で、火星人の目はCCDなのか(笑)?

20070421


 

キングコング
2005年アメリカ/ピーター・ジャクソン監督

 1930年代初頭のニューヨーク。
野心家でいきあったりばったりの映画監督カール・デナムに巻き込まれたメンバーが、謎の骸骨島を目指して出航。
たどりついたそこは、まさに悪夢のような怪物が闊歩する世界であり、そこで王として君臨しているのが巨大なゴリラである、トレ・コング(キング・コング)だった。
キングコングに生贄に捧げられた女優アン・ダロウだったが、彼女はコングと心の交流を果たし・・・。

 化夢宇留仁が一番最初に映画館で観た洋画がキングコングだった。
もしかしたらアドベンチャー・ファミリーかもしれないが(笑)。
当時はロマンを感じたストーリーだが、今現在、キングコングという素材はどうかと思っていた。
なにしろでっかいゴリラである。
 そう思いつつも観てみたわけだが・・・・・・・やっぱり思った通りだった(汗)。
面白くないわけではないが、決して面白いわけでもない(汗)。
 なにより問題なのはキャラクターがどいつもこいつも薄っぺらなところで、全編コメディなんだか真面目なんだかよく分からない雰囲気に。ジャック・ブラックを起用したのも逆効果だったと思う。
 コングが出てくるまでに観るのがだいぶ苦痛になってきていたのだが、流石にコングが登場してからはそれなりに楽しめる。
しかし特にメチャメチャ出来のいい「宇宙戦争」を観た直後と言うこともあり、CGを駆使したアクションも荒が目立つし、なによりドキドキハラハラできないのがきつい。
ナオミ・ワッツはなかなか可愛いし、コングの立体的なアクションも面白いのだが、どうも人事感が拭えないのが困ったもの。
ニューヨークでコングとアンが再会するシーンでは、逆光でアンのシルエットが浮かび上がったところで「バタリアン」の1シーンを思い出してしまって台無し(笑)。
 まあタイミングも悪かったと思うのだが、やはりキングコングという素材自体の限界を感じた。
決して面白くないわけではないのだが(笑)。

20070423


 

マイノリティ・リポート
2002年アメリカ/スティーブン・スピルバーグ監督

 西暦2054年、ワシントンでは超能力者の予知能力によって、犯罪を未然に防ぐシステムを実用化していた。
息子が誘拐されたことが心の傷になっているジョン・アンダートンはそのシステムをつかさどる「犯罪予防局」のチーフとして仕事一筋に生きてきたが、ある日彼が殺人を行うという予言が・・・・。

 とにかく最近のスピルバーグはダメだと思っており、その中でも最悪だったA.I.と似た臭いがしているような気がして観ていなかった本作。
んで観てみると・・・・・・・・・あらら、意外に美味しくいただけてしまいましたよ?
傑作というわけではないが、全編丁寧な作りで、しっかりとサスペンスを構築しているのが嬉しい。
前半の未来社会の描写は勿論のこと、キャラクターがみんなそこそこいい感じに起っているし、オチは読めるのだがその前にどんでん返しも用意されている。
普通〜〜〜〜〜に面白いでないの。
化夢宇留仁の見たところ、本作が異常に評判が悪いのはスピルバーグらしくない内容だからだと思う。
セックス描写もあるし、画面のほとんどは青いフィルター&高コントラストで、確かにディックっぽい世界なのだが、その分スピルバーグらしくないのだ。
スピルバーグファンがスピルバーグらしい作品を求めて観れば、ガッカリするのは当然である。
またトム・クルーズの活躍も控えめで、「宇宙戦争」ほどではないにしろ、特別かしこい人物とは描かれてはいないのもマイナスと感じる人が多いのだろう。
ちなみに化夢宇留仁はトム・クルーズの演じるキャラはバカであればバカであるほど好ましいと思っている(笑)。
 まあとりあえずまったく期待していなかった作品を楽しく観れてよかった(笑)。

20070423


 

ハリー・ポッターと炎のゴブレット
2005年アメリカ/マイク・ニューウェル監督

 クィディッチワールドカップが開かれるが、なんだか無茶苦茶になる。
その後学校対抗の魔法対決が行われ、ハリーは立候補した覚えがないのに代表に選ばれてしまう。
最初の対決は、なんとドラゴンとの一騎打ちだった・・・・・・。

 いきなりギスギスしている人間関係と、唐突な展開にくらくらする。
いよいよ対決となり、ハリーのライバル3人がどんな強さを見せてくれるかと思いきや、なんとそのシーンは丸々カット。
おいおい、そこを見せないとライバルになりようがないではないか(汗)。
ここでライバル達が苦労しつつもドラゴンを倒すのを見せることで、彼らの実力の確かさと、ハリーがその課題をどうクリアするのか想像させて盛り上げるところではないの。
ライバルの高い実力を見せるのは、その後のハリーとの直接対決を盛り上げるためなのは勿論である。
この時点で監督の脳みそに大きな疑問が(汗)。
 ハリーの番となり、ドラゴンと激しいバトルを繰り広げるかと思いきや、なんか魔法の杖を使って禁止されているはずの空飛ぶ箒を呼んで、空中戦に。
ドラゴンはうやむやのままに墜落。
喝采を浴びるハリー。
それまで卑怯者呼ばわりされてへこんでいたハリーが、みんなを煽って場を盛り上げてヒーローに。
なんとなく仲直りするハリーとロン。
・・・・・・・・・・・・・
DVD再生停止。堪忍袋の緒が切れた(汗)。
これはひどすぎる。
 というわけであまりの酷い内容に、途中で観るのをやめてしまった(汗)。
また気が向いたら続きを観て感想を書くと思うが、いったいそれはいつになることやら・・・・・・

 意外に早かった(笑)。
昼休みにネットで本作の感想を観た。
どれだけこき下ろされているかと思えば、なんとほとんどの人が誉めている。
しかも今までのシリーズで最高という人が多い(汗)。
むう・・・・・・これは続きを観なければなるまい・・・・・・。
と、いうわけで観たのだった(笑)。
そしてやっぱりダメだった(泣)。

 卵の謎。あれなに?
謎になってないんですけど(汗)。
 第2試合。
大事な物を助け出すって、その大事な物を余興のために気絶させて湖に沈めているのは学校なんですけど。
ちうか彼らの人権は(汗)?
 最終試合。
迷路の意味を成してないんですけど(汗)。
全然試練にもなってないんですけど(汗)。
 そしてこの大会全体。
観客は何が起こっているのか、全然見えてないんですけど(笑)。
 そしてトリック。
普通に身近の物に仕掛けておけば簡単なんですけど(汗)。
しかも場合によっては速攻で逃げられてるんですけど(笑)。

もう・・・なんというか・・・とりあえず原作者には数学的思考力が一切無いというのは分かる(笑)。

20070424
20070425追記


 

ロボットの魂
バリントン・J・ベイリー/創元SF文庫

 人類の文明が大きな花を咲かせた時代が遠い過去に過ぎ去った頃、老夫婦の手によってロボット「ジャスペロダス」は生まれた。
老夫婦はジャスペロダスを自分たちの息子として作ったのだが、ジャスペロダスは生まれて5秒で彼らを見限り、外の世界へ旅立つ。
その後のジャスペロダスは自分の意志で、大いなる運命を生み出す存在となってゆく。
しかしそんな彼の中には、生まれてからずっと、自分には意識があるのかという疑問がくすぶり続けていた・・・。

 辛気くさい表紙に「ロボットの魂」という内容が想像つきまくるタイトル。書かれたのは1974年。
もういかにもな古くさい内容が想像できる。
そう思いつつも、辛気くさい表紙は好きだし、古くさい内容も嫌いではないので古本で買ってきたのだった。
しかし読み始めて驚いた。
ちょっとこれは想像していた内容と違う・・・。
ロボットの魂と言われれば、嫌でも思い浮かぶのがアジモフだが、その作品に出てくるロボットは基本的に礼儀正しく、真摯な性格を持っている。
しかし本作の主人公ジャスペロダスはというと・・・・・・一言で言えば嫌な奴なのだ。
生まれて最初に発したのが「耳ざわりな笑い声」である(笑)。
そのまま両親の元を飛び出したジャスペロダスが次にやったのが殺人、盗賊団への合流。
その後は盗賊団を追う側につき、次第にその地位を上げてゆき、やがては小国の王にまで上りつめる。
しかしそれで全然終わりではなく、更なる冒険が。
まさに予測のつかないめくるめくストーリーに釘付けである。
 展開が面白いというのもあるが、出てくるキャラクター(人間もロボットも)がどいつもこいつも中途半端に起っているのがまた面白い。
中途半端がなぜいいのかと言えば、本作に限ってはそれが微妙な距離感を生んでおり、ジャスペロダスの存在の曖昧な意識が伝わってくるような気がするのだ。

 というわけで予想をいい方に裏切る滅茶苦茶面白い作品だった。
続編もあるらしいので、探さなければ。

20070428


 

コンスタンティン
フランシス・ローレンス監督/2005年アメリカ

 現代のエクソシスト、コンスタンティンの活躍を描くアクション。
ストーリーは特に書くほどのこともない(笑)。

 基本的には派手でマンガチックな設定のアクションムービー。
これと言って飛び抜けて面白いところがあるわけではないが、押さえるところは押さえているのでそれなりに楽しめた。
特にうまいのはこの世が滅びかねない事件と、主人公が煙草の吸いすぎだというあまりにもスケールの違う要素が、同じくらいの心配事として描かれているところだと思う。
おかげで荒唐無稽なメインストーリーも、それなりに自然に入ってゆける。
 惜しいのはキアヌが主演だからか、突き抜けられそうなところが突き抜けていないところか。
せっかく十字架メイリケンサックを出すのなら、もっとアピールしてドタバタに近い表現(例えばカンフー・ハッスルのような)まで持っていってもよかったような気がする。
どうせ深刻なのは表面だけなのだし(笑)。
 地獄の表現も悪くなかったけど、やはり最高にいいというわけでもない。
ほんとになにからなにまでよく言えば落ち着いた作りで、悪く言えば中途半端な感じだったように思う。
まあ面白かったからいいんだけど(笑)。

 もしかしたらこの映画は、神と悪魔の戦いを隠れ蓑にした禁煙セラピーなのかもしれない(笑)。

 劇中どうやら調べものをするために「イスを貸してくれ」と何度か言うコンスタンティン。
どうやら特殊なアイテムらしい「イス」と聞いて、化夢宇留仁はてっきり捕らわれた「イスの偉大なる種族」が出てくるのではないかと期待してしまった(笑)。

20070429


 

ゴッド・ディーバ
エンキ・ビラル監督/2004年フランス

 2095年、世界はわけの分からないことになっていた。
ニューヨークにはなぜかピラミッドが浮かび、ミュータントが闊歩し、セントラルパークには遙かな宇宙と繋がった「侵入口」が。
ピラミッドから7日間の期限で外に出た神ホルスは、青い髪で白い肌の女を探し始め、思想犯として冷凍刑に処されていたニコポルと出会う。
一方問題の青い髪の女は、謎の存在ジョンの指示の元、うろうろしていた(笑)。

 フランスを代表するアーティスト、エンキ・ビラルが監督・脚本まで担当した意欲作。
これがまた・・・・・・・めっちゃくちゃ面白かった(汗)!
この映画を見ていて感じたのが、慣れてしまっていて気付きにくいのだが、アメリカ臭というのは実は強く、ひどい臭いだということだった。
本作は見事にアメリカ臭を感じない奇妙奇天烈SFで、深呼吸したくなるような気持ちよさがあったのだ。
 実は結構酷評されている本作だが、化夢宇留仁にとっては最近観た映画では唯一スピルバーグの「宇宙戦争」に並ぶ超傑作だった。
ブレードランナーのパクリだとか、フィフス・エレメントのパクリだとか言われているが、確かに似たような画面はあるが、そのどこにも上記アメリカ臭が無いので実に新鮮に観ることが出来た。
山場が全然無いという意見もあるが、化夢宇留仁にとっては全編山場のような面白さで、逆に変なアクションとかが入ったら興ざめしていたと思う。
 謎が謎のままなのが気持ちいいというのもある。
これは世界の完成度によると思うのだが、本作では提示された謎のほとんどははっきりとは解明されない。
ただしストーリー的にはそれぞれ結末が用意されている。
それで充分なのである。
謎めいたものは謎めいているものだと納得できる世界なのだ。
いや〜〜、中古DVD買ってよかった(笑)。
 そう言えば音は「コンスタンティン」と同じ5.1chサラウンドだったが、本作の方が遙かによかった。
「コンスタンティン」はダイナミックレンジが足りていなくて、どうも迫力に欠けたのだ。
最近DTSでないと満足できない病になりかかっていたのだが、本作レベルの録音をしてくれればまあ文句はない。

 それにしてもそこでモノポリーか!
しかも説明書見ながら(笑)!

20070430


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