サービス業キャリア表 ●学校教育 大学の観光学専攻:普通の大学と同じだが、観光学を2レベル習得 大学での希少な技能:知的異星文化学を習得。年一回2D6で12が出ないと見つからない。 専門学校表
業後も受験できる。技能によるDMはありそうだが無い。何故なら、調理の仕事、接客の仕事をしていることこそが受験資格だか ら。実務経験2年ごとにDM+1 ・新技能 料理:料理/調理に特化した「スチュワード」技能。食物に絡んだスチュワード技能判定の時は、レベルの二倍の「スチュワード技 能」として使える。しかし、食物がらみ以外の接客(ベッドメイク、掃除、観光案内など)ではてんで役に立たない。 観光学(選択技能):歴史、動物、狩猟、インタビュー、ギャンブル、言語学 知的異星文化学:文化人類学のごとし。これを持っていて、他世界から客が来るホテルで働いていれば昇進判定に常に+2 ●就職 ここではある程度大きなホテルしか扱わないものとする。田舎で民宿を経営していればそれは大きな経験だが、民宿で雇われて いても、(差別する意図はないが)厳しいサービス業界で有益な経歴とは思えない。 ・就職: 2D6で4+ ・配属部門: 新入社員は、接客を担当する宿泊部門、飲食の提供や宴会などを行うレストラン部門、広告や宿泊プラン、パーティ ーや結婚式の企画を行うマーケティング部門、建物の管理や保安、人事、経理などを担当する管理部門の何れかに配属され る。専門学校を出ていた方が有利だが、望んだ部署に行ける。基本的に見習いからスタートするが、宿泊部門、レストラン部門で の対応する専門学校卒業者、マーケティング、管理部門での大卒者はO1からスタート可能。 ・お仕事の遂行 仕事の遂行は毎年行い、生存と技能修得、ボーナス(もしくはチップの額)の判定を行う。
ボーナス/チップ表
部門階級表
O0からO1への昇進は、条件さえ満たせばいつでも可能だが、O1以降の昇進審査は4年に一回しかない。ただし、条件さえ満たし ていれば、必ずしも順番通りに昇進する必要はない。 例えば、宿泊部門の平社員(O1)が客室係長(O2)に昇進するには、スチュワード-2以上の技能をもち、かつ2D6で9+ (DMは4 - 階 級番号2 = +2だから)を出せば昇進できる。また、この平社員が課長になるまでの条件、すなわち接遇検定合格、スチュワード-2 以上、対人に含まれる技能計3レベル以上、管理-2、リーダー-1を備えているなら、いきなり課長への昇進に挑戦しても良い。 O4より上は自動的に「経営部門」となる。O4の階級と2D6で11+の出目が必要。管理部門の人はDM-1。昇進審査はやはり 4年に一回。
昇進に必要な技能の全部が部門の表に挙げられていない(つまり、仕事場以外でも勉強しなくては昇進できないということ)。 ★カジノディーラー 宿泊部門として扱うが、スチュワード技能のところはギャンブル技能に置き換えること。 ★レストラン部門の特殊ルール レストラン部門は唯一、料理の腕を上げて達人になることで、階級を上げたり、経営部門に入ったりせずに経営面に影響力を行 使できるようになる。大変厳しい条件が必要だが、詳細はレフリーが決定。ただし、達人になるには最低でも料理-4、化学-2、貿易 -2と知力C+、敏捷度C+が必要。 達人には以下のようなものがある。 ・料理の哲人:評論家タイプ。料理の腕は普通だが(と言っても、一般人よりもすごい)、食品関係の経営手腕が優れている人。 ・料理の鉄人:料理人。経営手腕は普通だが、とにかく技術が素晴らしい人。 ・グルメ少年:二十歳以下でなければならない。若いけどすさまじい手腕(東○馬、ミスター○っ子、グル○ンくんなど) ・リアクションマン:優れた食品化学者かつ鋭敏な味覚と絶妙な表現力がある人。宙を飛んだり、天国へ行ってしまったりと超常現 象を引き起こすので帝国では弾圧の対象だが、東洋系ソロマニ人はすごく喜ぶ。 ・横文字職: ソムリエ、バリスタ、パティシェなど、なんとなく格好良く聞こえる職業を極めた人々。 ●経営部門 経営部門には昇進審査はなく、実績によって昇進を勝ち取らねばならない。それはすなわち、斬新なアイデアである。下の「プロ ジェクト×(←Xではなくバツ)」に成功すれば昇進できる。4年に一回である必要もないし、順番通りでなくても良い。また、毎年の 生存判定も、ボーナスの判定も必要ない。 プロジェクト× 目標値:9 + 2D6 + 狙う地位の階級番号 - 今の階級番号 知力/5、教育度/5、社会身分度/5のどれか + 一番自信がある技能 + 2D6で、目標値以上が出れば成功。 6ゾロによる自動的成功あり。ただし、成功、失敗にかかわらず、一度プロジェクトに使った技能は他のプロジェクトではもう使 えない。つまり、部長から順当にCEOに昇進したければ、少なくとも4種類の自信のある技能を持っていなければならず、人間とし ての教養の広さや経験の深さが問われる。 一回目の失敗は大目に見てもらえるが、二回目に失敗すると、窓際族として1D6年間は昇進できなくなる。O7以下の地位の 人がCEOの地位を狙って失敗すれば、(一回目でもの失敗でも)クーデター未遂と看做されて問答無用でクビになり退職金は出ない (笑)。極めて難しいがそういうものであり、有能な経営者もやはりそうして生き延びて来たのだろう。もちろん、チャレンジせずに退 職まで地位を維持すると言う手段もある(優秀な管理者として評価されるだろう)。なお、CEOになってもチャレンジしても良いが、失 敗は即倒産である。
経営部門では、必ず毎年1つの技能を習得できる。 技能修得表(O6以上ではDM+1)
平均お給金表/月(手取り額で、税、社会保障費抜き)
●退職恩典 勤続年数/4 (切り捨て) + 階級番号/2 回ふれる。 O7以上はさらに2回触れる。 退職金
「プロジェクト×」に成功した回数だけ余分に触れる その他恩典
フランチャイズ: 開業資金が貸してもらえる(ただし、融資比率と調達限界には従う)。加えて、ホテルやレストランを経営する時には +1 - +10%の稼働率に対するボーナスがある。 目次へ |