カードはフラッグ毎に配置する。
基本的に同じフラッグに各プレイヤーが3枚ずつカードを配置した時点で、ポーカーに似た役の強さを競い、勝った方がフラッグを手に入れる。
　化夢宇留仁が今までやったゲームでは、「ロスバンディット」に近いシステムである。
しかし「バトルライン」の場合は、手札も多いし戦場が9箇所もある上に特殊効果のあるカードも絡んでくるので、考えることは非常に多い。
　化夢宇留仁はルールに不明な点があったこともあっていきなり考え込んでしまった。
問題はフラッグ確保のタイミングと、確保後に特殊カードの効果をそのフラッグの戦場に対して使用することができるかどうかだった。
これによって大きく戦術が変化する。
幸いなことに途中で、フラッグ確保は見えている範囲での勝利確定時に行われ、確定したところには更にカードを使用することはできないと確認できたので、その後は集中できた。

　しかし結局テノムフ氏に勝利条件の1つ、「フラッグを5つ確保する」を達成されて敗北。
序盤に強い特殊カードを使ってしまったのと、後半の引きの悪さが響いた。
テノムフ氏5、化夢宇留仁3

　再戦。
今度は手札も悪くなく、また特殊カードの強力さを思い知ったので、早い目に確保して温存。
列の中央のフラッグを取り、勝利条件の１つ「隣り合った3つのフラッグを確保する」を狙う。

　結果予想以上にうまくいき、早々に勝利条件を満たして勝利した。
化夢宇留仁3、テノムフ氏0

　全体がリーチになって頭を悩ませることもあれば、電撃のように勝敗が決まることもある。
飽きさせない面白さを持ったゲームだと思う。
化夢宇留仁もぜひ欲しい。

　αさんも結局来られないことになり、どうしようかとうことになったが、とりあえず次は「ラー」をやろうと化夢宇留仁が提案（笑）。
最近「ラー」にどっぷりはまっている化夢宇留仁である。

　テノムフ氏は初めてだが、もちろん化夢宇留仁は手加減を知らない。というかできない（汗）。
　今のテーマは「ラー」宣言のタイミングによる太陽タイルのコントロールである。
　例えば相手がこちらがどうがんばっても勝てない強い太陽タイルを持っていたとする。
そういう場合はいいタイルがそろいつつ、かつ相手が高い太陽タイルを使うにはもったいないと思うくらいの枚数で「ラー」宣言する。
結果ほとんどの場合最強ではない太陽タイルで競り勝つことができ、相手が最強タイルを使った場合はダメージを抑えつつ相手の武器を封じることができる。
　こちらの太陽タイルがどうしようもなく弱いものばかりだった場合は、少しでもいいタイルが出たら即座に「ラー」宣言する。
どうせいいタイルがぞろぞろとそろったら競りで勝てるわけもなく、手をこまねいている間に時代が終了してしまうので、先に少しでも稼いでおくのだ。
てな感じで戦術を考えるのがすごく楽しい。
　結果。間違えて太陽タイルを混ぜてしまったので、その計算は入れず。
化夢宇留仁56、テノムフ氏42

　2回目。
　化夢宇留仁がファラオ4枚、テノムフ氏が3枚。
そして場には「葬儀」が2枚。
「葬儀」1枚につきファラオが2人死ぬ。
これでは競りようが無し（汗）。

　「ラー」2回目最初の時代が終わったところで@2c氏到着。
せっかくなので3人でやりなおすことに。
部屋の時間が微妙だったので、3人プレイだがラータイルを置き始める場所は2人プレイ用のところにして、短縮ゲームとした。
　どうもタイルの引きが悪く、2時代終わっても点数が二桁行くか行かないかの細かい展開になった。
そこでまた手札が悪い化夢宇留仁は、やっぱりこまめなラー宣言作戦。
場にタイルが2枚出たところで宣言を繰り返し、チマチマとナイル川とかをゲット。
そして第3時代終了。
化夢宇留仁22、@2c氏12、テノムフ氏11
ナイル川が効いた♪

　ちうわけで@2c氏と飲んで帰ったのだった。
お二人ともお疲れ様でした。やっぱり場所の確保は大事ですな（汗）
病欠のお二人はお大事に。
ちうか今回はクニッツァオンリーか（汗）

20100427