ゲーム開始状態。
「郵便馬車」はドイツの郵便制度黎明期を舞台にしたゲームで、各プレイヤーは郵便会社を設立し、郵便網を張り巡らせることで得点を得ることになる。
手番にはまず都市カードをひき、1枚プレイする。
もし郵便網の一部が完成の条件を満たしていれば、得点を得てもいいし、更に伸ばすためにそのまま手番を終えてもいい。
また手番中一度だけ、ボードの左上に描かれている公人の援助を受けることができる。
ちょっと後。
赤が郵便網を完成させ、cerberus氏が赤い家を配置している。
ちなみに化夢宇留仁が黄色、AKI氏が青である。
各プレイヤーは1列のみ郵便網を作ることができ、更に郵便網を作ろうと思えば、今作っているものを完成させなければならない。
郵便網は画像の手前にあるように、自分の前に横に都市カードを並べることで作っていく。
都市カードは郵便網の左右にしか追加することはできず、その時ボード上で隣接している都市でなければならない。
都市カードが3枚以上並べば郵便網を完成させることができる。
郵便網が完成したらそこに家を置くのだが、この時家を置く決まりが2種類あり、1つが郵便網がまたがっている各地域の中の都市1つを選んで家を置く。
2つ目は各地域の中から1地域を選んでその地域の都市全てに家を置く。
このどちらかを選ぶことになる。
家を置くとボーナスをもらえる場合があり、ゲーム終了時に配置できなかった家があるとペナルティとなる。
他に早い者勝ちの様々なボーナスがある。
ゲーム終了状態。
各自が家を建てまくっていて、誰が有利とか見た目ではさっぱり分からない(笑)
しかしゲームをプレイしている本人達にはなんとなく分かっている。
結果はcerberus氏31、AKI氏27、化夢宇留仁24で化夢宇留仁最下位(汗)
最後に化夢宇留仁だけ家を4つも残してしまった(泣)
「郵便馬車」はまさにドイツゲームといった内容で、ここまでらしいゲームは久しぶりにプレイした。
やはり正統派は他にはない面白さがある。
ONO氏も到着し、次はクニツィアの「キングダム」をプレイ。
クニツィアらしいジレンマが光る変則陣取りゲームの佳作である。 |