初期配置。
このシナリオもソロプレイ用で、プレイヤーは日本軍の立場でプレイする。
したがって連合艦隊(以降米軍と表記)は3つの国旗マーカーで配置され、そのどれかが本物の艦隊である。
ほんとは日本軍もマーカーで配置するのだが、面倒なのでそのままユニットを配置した。
画像ではユニットを横に並べているが、実際にいるのは黒文字で書かれている配置指定ヘックスである。
第1ターン
いきなり日米の艦隊が隣接。
ちなみに米軍はランダムに移動している。
しかしマーカーをめくってみたらダミーだったので、戦闘は発生しなかった。
第2ターン
1330時。米軍艦隊がいるらしい海域へ進むと、やはり重巡那智が率いる第5戦隊が敵影と接触。
それは確かに敵艦隊だった。
白昼の砲撃戦が開始された。
重巡那智と羽黒が敵重巡ヒューストンに砲撃。大破させる。
敵艦隊からも重巡エクゼターとヒューストンから那智に砲撃が行われたが、至近弾を喰らうも被害無し。
第3ターン。1500時。
戦闘続行。那智と羽黒からエクゼクターへ砲撃が行われ、9ダメージで撃沈!
米軍は那智へ砲撃して至近弾となるが、やはり被害無し。
第4ターン。1630時。
米軍は重巡が全て沈んでしまったので、射程距離が短くなり、日本軍の重巡から一方的な砲撃を受けることに。
那智は軽巡パースに砲撃し、これを撃沈。
羽黒も軽巡ジャワに砲撃して大破せしめた。
第5ターン。1800時。夜。
日本艦隊は夜闇に紛れて逃げられないように米軍艦隊を包囲し、軽巡神通率いる第2水雷戦隊が米艦隊に接敵。戦闘が続行された。
夜には日本軍の酸素魚雷がその威力を発揮する。
軽巡神通と駆逐艦2隻から軽巡デ・ロイテルへの魚雷攻撃はかすった程度で3ダメージ。小破。
更に駆逐艦2隻が英駆逐艦に魚雷を放ち、大破。
英軍もデ・ロイテルと駆逐艦5隻から神通に魚雷を発射。2ダメージを与えるが、装甲に阻まれて被害無し。
残りの駆逐艦による日本軍駆逐艦への魚雷攻撃も被害無しに終わった。
第6ターン。2100時。夜。
日本軍の全巻隊が敵艦隊と接敵。総攻撃が行われた。
その結果、重巡ヒューストン、軽巡デ・ロイテル、ジャワ、駆逐艦8隻を撃沈。
日本軍の被害は駆逐艦4隻の撃沈だった。
米軍で残ったのは大破した駆逐艦が1隻(汗)
勝利点は日本軍が15、米軍が4。
点差が7点以上あれば日本軍大勝利のところを11点で、まさに決定的勝利と言えるだろう。
まあまあ史実に近い展開とは言え、あまりに一方的な結果になった。
米艦隊は旧式艦が多かったらしいのだが、これで戦略的には米軍艦隊の方が攻勢側だったのだから、まさに猫が虎に襲いかかったようなもので、気の毒としか言いようがない。
20141124 |