同じシチュエーションと言ってもやはり同じゲームではないのでもちろん限界はある。
とりあえずマップはなるべく似たような条件になりそうなのを選んだ。
車種は一応全部そろった。
問題は搭乗員のルールで、「戦車戦2」のシステムの根幹の1つなので外すのもなんだし、時期を考えて他のシナリオを参考に、ドイツ軍は4号戦車にA、3号にBランクの乗員が乗っていることにし、ソ連軍はKV-1にB、T34/76にはD、SU-76にはEの乗員を乗せた。
ソ連の作戦は前回と同じ。遮蔽物に隠れながらなるべく一斉に近距離に近寄って数で圧倒する。
ドイツ軍は逆になるべく距離をとり、遠距離射撃で決着をつけたい。
ソ連軍のKV-1以外の車両は尾根に隠れるために右へ。KV-1はとにかく早く接敵するためにまっすぐ敵のいる方へ進む。
と思ったらいきなり射線が通り、激しい撃ち合いに。
その結果4号の射撃でSU-76 1両が撃破され、SU-76 2両の射撃であろうことかいきなり4号戦車1両も撃破されてしまった。
ドイツ軍はあと1両撃破されたら敗北。ドイツ軍が勝利するにはソ連戦車をあと4両も撃破しなければならない。
勝機と見たソ連軍は一斉に前進し、距離を詰める。
しかしそこでさっきは射線が通らなかった3号戦車2両が臨機射撃。
これがことごとく命中し、T34/76を2両撃破!
これでまた分からなくなった。
しかしとにかくあと1両ドイツ戦車を撃破すればソ連の勝利なのは変わらない。
突撃あるのみ。
この移動でドイツ軍は前方のKV-1と、左前方の他車両から挟み撃ちされる形に。
ドイツ軍大ピンチ。
しかしやはり勝利の女神はソ連軍に微笑まなかった。
続く射撃でT34/76 1両と、SU-76 2両が立て続けに撃破され、6両の損害でソ連軍の敗北が決定したのだ。
やはり結果は変わらなかった。
そしてやはりKV-1は射撃の機会が無かった(笑)
20150426
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