2015年3月19〜21日
ドイツ装甲軍団:「スモレンスク攻防戦」を再びソロプレイしてみた


 前にプレイしたのはもう1年近く前になる。
どうもちゃんとプレイできていなかった気がしていたので、再度チャレンジしてみた。
するとすぐに前回は大変な間違いをしでかしていたことに気付いた。
ソ連軍の増援マーカーは1個につき2個のソ連軍増援が現れるのだが、それを1個につき1ユニットでプレイしていた。
そりゃあソ連軍が手も足も出ずに負けるわけだ(汗)



 第1ターン。1941年7月15〜16日。
 ドイツ軍ターン。
とりあえずスモレンスクはとっておく。


 ソ連軍ターン。
北西南から現れた増援。明らかに前にやった時より数が多い(汗)
なるほどね(笑)
 ソ連軍はどういう方針で進めるのか考えてみるが難しくて迷う。
とりあえずスモレンスクに戦力を集めて奪還の機会をうかがいつつ、南方からの増援でドイツ軍の増援部隊の足止めをするということで進めてみる。


 第2ターン。1941年7月17〜18日。
 ドイツ軍ターン。
ドイツ軍にも増援が到着。
こちらはスモレンスクは死守しつつ、南方で敵を粉砕しつつ東進の予定。


 ソ連軍ターン。
またまた増援がぞろぞろと。
すごい勢いです。前と全く違います(笑)


 第3ターン。1941年7月19〜20日。
 ドイツ軍ターン。
 ドイツ軍にもようやくまとまった増援が。
特に北東のグレーゾーン「第3装甲集団戦区」からの増援が心強い。
この機会にスモレンスクに寄り集まってきているソ連軍部隊と、南西で通行妨害をしている部隊を包囲攻撃。

 結果南西では敵部隊の殲滅に成功するが、スモレンスクでは乱戦になってしまい、除去できたのは1ユニットのみで、増援部隊が包囲される危険がでてきた(汗)


 そしてやっぱりこんなことに(汗)
包囲された部隊は壊滅した。
このゲームは基本的にドイツ軍装甲ユニットは死んだら駄目である。
死んだらそのままソ連軍のVPになってしまうのだ。
これで装甲部隊2ユニットが壊滅したので、ソ連軍に2VPを献上した(汗)



 第4ターン。1941年7月21〜22日。
 ドイツ軍ターン移動終了時。
増援も加えて体勢を立て直す。
邪魔な南西をうろついていたソ連軍部隊は消滅したが、南方からの増援部隊が壁のように立ちふさがりだした。
1個1個は大した戦力ではないので包囲して殲滅するのは簡単だが、数が多いのでその次のソ連軍ターンに逆包囲をされるのが怖くて思い切った攻撃ができない(汗)
スモレンスクではなんとか防御態勢が整った。
攻撃できるところはしておく。


 ソ連軍ターン。
言わんこっちゃない。中央部で攻撃した部隊が包囲攻撃を受けた。
オッズは1-1で、しっかり防御側後退を出されて壊滅(汗)
スモレンスクも大きく包囲されて責め立てられている(汗)
これは本当にバルバロッサ作戦序盤なのか(汗)?
この攻撃の結果ソ連軍VPは5に(汗)


 第5ターン。1941年7月23〜24日。
 ドイツ軍ターン移動終了&攻撃計画。
状況は厳しい。
このままジリ貧では全然ドイツ軍の攻勢のシミュレーションにならない(笑)ので、各地で攻撃。
これで流れを変えたい。


 結果はおおむね成功といえるもので、スモレンスクではそれなりに戦線らしきものも形成できた。
しかし中央部ではまたしても装甲部隊が包囲の危機に(汗)

 やはり予想通り悲惨なことに(汗)
しかも2重包囲で最初の攻撃が成功すれば次の攻撃も戦闘後前進で自動的に包囲攻撃となる最悪のケース。
そして結果はその最悪なものとなり、装甲部隊3ユニットが消滅(汗)



 なんとか防御線を構築できたと思っていたスモレンスクでも包囲攻撃で2ユニットが殲滅された上、後退させられまくってそこに戦闘後前進でガシガシ進入され、スモレンスクの目の前までソ連軍が(汗)


 第6ターン。1941年7月25〜26日。
 ドイツ軍ターン移動終了時。
増援部隊も加え、スモレンスクはなんとか体勢を整え直して反撃に出た。
中央部はもはやソ連軍の無法地帯に(汗)
しかもここの連中に北上されるとスモレンスクの部隊が挟み撃ちに(汗)


 中央のソ連軍の北上は止められないので、せめて北からの脅威を軽減すべく、増援部隊も交えて包囲攻撃。


 しかし結果は振るわず(汗)
ソ連軍部隊を4ユニットも殲滅したのはいいが、キーになる戦闘で攻撃側後退の結果になり、またしても増援部隊が包囲される危機に(汗)
なんか後から後からソ連軍の増援も来てるし(汗)


 言わんこっちゃない(汗)
中央でもキスラヴィチで包囲されてるし(汗)

 しかしキスラヴィチでは守備隊が奮戦し、ソ連軍を後退させた。
すごいヒーローっぽい画面だ(笑)
 しかしスモレンスクでは包囲されていた装甲部隊が壊滅し、他でもドイツ軍が後退する結果になり、再びソ連軍がスモレンスクの隣まで迫った。



 第7ターン。1941年7月27〜28日。
 ドイツ軍ターン。
キスラヴィチは放棄して退却。ミスティラウリで防御線を構築。
スモレンスクはそんなことを言っていられないので、全力包囲攻撃。
それにしても毎回包囲のしあいで、どっちが内側なのかさっぱり分からなくなった(汗)

 しかしスモレンスクでの攻勢は見るも無惨な結果に(汗)
攻撃側退却の行き先が無く装甲部隊が吹き飛んだりしたあげく、スモレンスクががら空きに(汗)



 スモレンスク北部はソ連軍の手に。
中央部でもソ連軍が西進。
これぞ電撃作戦(汗)?

 第8ターン。1941年7月29〜30日。
 ドイツ軍ターン。
 最終ターンである。もはやなにがおこってもドイツ軍に勝利はないと思うが、せめてスモレンスクは取り返したいと攻撃。

 しかし結果はやはりと言うか、出してはいけないところで1が(汗)


 スモレンスク南部もがら空きになった(汗)
なんだかドイツ軍ターンが終わるごとにスモレンスクからドイツ軍が出て行っているのはどういうことだ(汗)?

 んでソ連軍の攻撃。

 スモレンスク南部もソ連軍が占領した(汗)



 最終盤面。
ドイツ軍いいとこなし(笑)!

  都市占領 敵除去 脱出 合計
ソ連軍 4 9 1 14
ドイツ軍 0 - - 0

 ソ連軍の圧倒的勝利。
これはすごい(笑)

 前に間違ったルールでプレイした時の感覚が残っていたのか、ドイツ軍がイケイケで攻撃しては吹き飛ぶのを繰り返していたような気がする(汗)
特に包囲攻撃を仕掛けておいて、攻撃側退却で自分も包囲されていたのに気付くというのはあまりと言えばあまりな(笑)
 結果はともかくゲームとしては考えどころが多く、非常に楽しめたので、近い内にまたやってみたいと思う。

2015522


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