2015年8月30日 第50回月例ボドゲ会


 前回「ディセント」がヘビーだったので、今回はライトな定番ゲームをメインでプレイすることに。参加者はAKI氏、mao.さん、OK氏、化夢宇留仁の4人で、あとからSRさんも参加。

 最初は「アリババ」
金庫の鍵をクリクリ回して宝物をゲットする、記憶&バースト系ゲーム。



 左下にセットされている9つの絵が描かれたタイルが現在の鍵。
手番になったら9つのダイヤルの内1つを選び、右か左にくりくりと3絵柄分まで回すことができる。
絵柄は全部で6種類なので、正しい方向に回していれば必ず出てくる。
正しい絵柄が出てきたら次のダイヤルを回すことが出来、全ての絵柄が鍵と合致したら金庫のふたを開けることができる。
写真は無いが、実際にダイヤルを回していた部分が丸ごと持ち上がるようになっており、中に宝のタイルが並んでいるのだ。
宝は何枚とってもいいが、その中にヘビが混じっていて、ヘビをめくってしまったらその時めくった宝全てを返さなければならないというわけ。
また宝タイルの中には特殊な能力のあるものもあり、人の宝を奪ったりできることも。

 ゲームは化夢宇留仁が先行し、最後近くで一番高い宝を奪われてピンチに陥ったがなんとか逃げ切って勝利した。
化夢宇留仁14、OK氏13、mao.さん&AKI氏9

 次は愉快なトリックテイキング「ドワーフの王様」
毎回異なる得点ルールで7回戦って合計点の高い人の勝利。
得点ルールによって動く得点の量も大きく変わるので、最後まで気が抜けない。
化夢宇留仁は2回戦目で5点得点して9点でトップに。
しかし3回戦でmao.さん4得点、化夢宇留仁0点で逆転されるが、4回戦で4得点で再逆転。
しかし5回戦でまた逆転される(汗)
6回戦が終わったところで今度はOK氏が点を伸ばし、17点でトップ。
2位が15点の化夢宇留仁、3位が13点のmao.さん、そして8点のAKI氏と続いていた。
まだ全員勝利の可能性がある。


 しかし最後の戦いではOK氏が引き取ってはいけないカードを引き取りまくり(笑)、-5点となり、なんとか化夢宇留仁が勝利した。

  1 2 3 4 5 6 7 合計
化夢宇留仁 4 5 0 4 -3 5

0

15
mao. 4 2 4 0 3 0 0 13
OK 4 1 0 4 3 5 -5 12
AKI 3 1 3 4 -3 0 0 8

 相変わらず完成度が高くてプレイ時間もちょうどいいので、もっとプレイ機会を増やしたいゲームである。

 次はお馴染み「カルカソンヌ」・・・・だが、ノーマルだけというのも寂しいのでミニ拡張の「渡し船」を加えてプレイしてみた。
「渡し船」には池のタイルがある。その池で道が途切れるのだが、渡し船コマを配置することで道をつなげることができる。

 



 ゲーム序盤。
すでに池タイルが2枚めくられ、渡し船コマが置かれている。
渡し船コマは池タイルを引いた人が置き直すこともできるので、さっきまで続いていた道が突然途切れたり、その逆もある。
ちなみに化夢宇留仁が緑、mao.さんが青、AKI氏が赤、OK氏がグレーである。


 もうちょっと進んだところ。
左に大きな街が出来つつあり、青のmao.さんとグレーのOK氏がくっつきそう。
下の青の街まで繋がればmao.さんの独り占めだが、こっちは接続は困難か?


 中盤。
地味に緑と赤が草原の争奪戦を繰り広げている。
上で繋がりそうになっていた街はmao.さんが早々に完成させた。


 終了。
化夢宇留仁は後半はコマも無くなってほとんどやることが無かった(汗)
 結果は化夢宇留仁82、OK氏80。AKI氏77、mao.さん71
化夢宇留仁は草原の取り合いで競り勝ったのが大きかった。

 次も定番中の定番「コロレット」
色とりどりのカードを集めるジレンマの固まりのようなゲーム。




 カードをめくるのか列を回収するのか。
毎手番頭を抱える。
と言うのも3色までは得点だが、4色目以上はマイナス点になってしまうのだ。
 例えば画像では化夢宇留仁は青、オレンジ、黄、茶の4種類のカードを持っている。
青とオレンジは2枚あるのでこの2色を伸ばしたいが、いったい場のどれを取ればいいのか。それともまだカードをめくるべきなのか?
 結果は化夢宇留仁38、AKI氏37、OK氏33、mao.さん31で化夢宇留仁の勝利。
この日はなんだか調子のいい化夢宇留仁なのだった♪

 次は「ドブル」
前に姪っ子にあげてしまったのだが、最近買い直した(笑)
頭の中が真っ白になって楽しい(笑)
 今回は「井戸掘り」「アツアツポテト」「毒された贈り物」の3ゲームをプレイ。
まあどれも似たようなものなのだが(笑)
 結果「井戸掘り」はAKI氏が1位、OK氏が2位、以下化夢宇留仁、mao.さんの順。
「アツアツポテト」はOK氏-10、化夢宇留仁とmao.さん-4、AKI氏-2でOK氏の負け。
「毒された贈り物」は化夢宇留仁-16、OK氏-15、mao.さん-14、AKI氏-10で化夢宇留仁の負け(汗)。


 ここからSRさんも参加し、先日2人でやって大爆笑していた「なまえをよんで!」をプレイ。


 流石に今回はロシア名前しばりというわけでは全然ないのだが、やはり非常に馴染みが薄いようで、化夢宇留仁とSRさんがつけたロシア語の名前は命名した本人が言い当てる率が異常に高い(笑)
特に今回も化夢宇留仁がつけた「ティモシェンコ」はほぼ全て化夢宇留仁が得点した。
ちなみに化夢宇留仁の知っているティモシェンコは第2次世界大戦時のスモレンスク攻防戦あたりのソ連軍の司令官である(笑)
右の画像がご本人(笑)

 ここでOK氏は帰宅。
残った4人で「パンデミック・ダイスゲーム 完全治療」をプレイ。
いつもは化夢宇留仁とSRさん2人で遊んでいるので、5人でプレイできるのはとても嬉しい。
そもそもキャラクターの能力とかでも、3人以上でないと満足に機能しなかったりすることが多々あるのだ。
今回は標準ゲームであるレベル3でスタート。



 AKI氏は「危機管理官」、mao.さんは「通信指令員」、SRさんは「防疫の専門家」、化夢宇留仁は「衛生兵」である。
 すでに1回バイオハザードが発生しているが、注射器があんな遠くに(笑)
普段レベル7でプレイしている身からすれば、こんなレベルでどうやって負けたらいいのか想像がつかない感じ(笑)


 サクサク〜〜〜っと黄色の薬が完成。
しかしアウトブレイクが3回発生し、バイオハザードの注射器も思ったよりも進みが速いような・・・(汗)


 赤の薬も完成。
しかしなんとなく治療が間に合っていないようなイメージ。
まさか・・・・・・(汗)


 ちうわけでアウトブレイク8回到達(笑)
まさか負けるか〜〜〜〜〜〜〜(汗)???
 最近レベル7でエピデミック=敗北という極端なゲームをしすぎたせいか、エピデミックへの警戒が足らなかったかも。
う〜〜〜〜ん、また多人数でやってみたい。

 ちうわけで今回のボドゲ会は終了。
今回はやたらに調子のよかった化夢宇留仁だが、やはりライトな定番ゲームをいくつもプレイするというのはとても楽しい♪
また再来月にはこんな感じでやってみるかな?
みなさんどうもありがとうございました〜〜〜〜〜〜〜♪

20150923


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