2人でゲーム001


 SRさんと2人でプレイしたゲームの記録。
2013年1月1日の「新年あけましてちょっとだけゲーム」の続きとも言える。


2013年3月26日 「ザ・ジャム」
 ゲームマーケットでSRさんがパッケージを気に入ったので買ってきた。
 「ザ・ジャム」は様々なジャムを作って3つの目標
1.冬に備えて3種類のジャムを保存する
2.おばあさんの為に3種類のパイを作る
3.なるべく多くのジャムとパイを用意してパーティーを開く
を達成することで得点するカードゲームである。



 最初に目標カード3種類を1枚ずつ配る(2人プレイの時は2枚ずつ)。
手番には山札からカードを引き、もしアクションカードであればただちにその効果を発揮する。
次にプレイヤー間で自由に完成したレシピの交換を行った後、カードを1枚プレイする。
カードをプレイすることによって、ジャムを作る、パイを焼く、フルーツサラダを作る、または具材を2枚場に公開する。
カードは上下で分割されており、上半分がレシピ、下半分が具材である。
ジャムを作るには場札と手札それぞれからレシピと具材を出さなくてはならない。
パイを焼くにはレシピは場札か手札のどちらかから。具材であるジャムは手札から出さなくてはならない。
フルーツサラダはレシピは手札からだし、具材3種類は必ず場札から出さなくてはならない。
 こんな感じのルールでどんどんジャムやらパイやらフルーツサラダを作っていく。
画像はゲームスタート直後の様子である。
 このゲームにはいくつかの問題がある。
その1つが下の画像で分かる。



 テーブルがカードで一杯に(笑)。
とにかく毎手番カードが1枚プレイされては並べられてしまうので、あっという間にテーブル一杯・・・それどころかはみ出すくらいになってしまうのだ。



 さらにこ〜〜〜〜んなに並ぶというのにカード毎の見分けが実につきがたい。
せめてジャムとパイのカードは縁の色から変えてほしかった。
 いいところはとりあえずカードが可愛いところだが、それがそのままゲームの面白さにはつながっていないのが非常に残念。
面白くないとまでは言わないが(笑)。

  カード 冬に備える パイ パーティー おいしそう 合計
SRさん 87 0 8 11 4 110
化夢宇留仁 65 7 8 16 4 100

 ちうわけでSRさんの勝利。
詳細は不明(笑)



2013年6月15日 「Dr.シャーク」
 秘密犯罪組織のボスだと目されているDr.シャークは南太平洋に個人で島を所有しており、富豪達とのカクテルパーティーを企画していた。
秘密諜報員であるプレイヤーはDr.シャークの島に潜入し、犯罪の証拠を見つけ出さなくてはならない。


 「Dr.シャーク」は世にも珍しい「手触りゲー」である。
プレイヤーは秘密諜報部員となって、Dr.シャークのプールに潜行し、そこで犯罪の証拠を見つけなければならないのだが、これが手触りが頼りなのだ。
 画像奧がメインボードで、Dr.シャークのパーティー会場とプールを表している。
手前のボードが各証拠の「手触り」と「形状」を表していて、ここでどの色の証拠はどんな形でどんな手触りなのかを確認する。
砂時計は手触りを確かめる時間を制限する。
その横の奇妙なカスタネットのような物は、制限時間を知らせるサメ型の鳴子である。
手前にちらりと見えているのが目的の証拠である。
証拠は種類によって異なる手触りになっていて、それによって手探りで見当をつけることができるのだ。
証拠であるジグソーパズルを集めてそれが完成してやっと1つの証拠を手に入れたことになる。



 手番にはプールの中の5つのエリアのどれかから異なるエリアに移動し、そのエリアのルールに則って証拠を探す。
エリアのルールには、「違う形状のものを探す」「違う触感のものを探す」「同じ感触のものを探す」「つかみ取り」「観察力によって探す」がある。
基本的に制限時間以内でルールを破らなければいくらでも取ることができる(例外有)。
しかし証拠を探している時にサメピースを引いてしまったら即座に手番終了となる。



 手に入れた証拠を組み合わせて絵柄が完成すれば得点になる。
中にはフリーエージェントを雇って他の諜報員が手に入れている証拠を奪うことができるものもあったり。
 こんな感じで少し007っぽい雰囲気も楽しめたりしつつ、袋の中に手を入れては慌ててピースを引き出すのを繰り返すゲームである。
 ゲームの結果は化夢宇留仁は手先の感覚が鈍いのか、SRさんに圧倒的大差をつけられた(汗)
 SRさん41、化夢宇留仁12
とほほ・・・(汗)
それにしてもこのゲームのサメ鳴子はいくらなんでも無駄すぎる(笑)。

20131113



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