2人でゲーム002
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2013年6月17日 「ジャイプル」
5枚の手札を持ち、手番にはカードを取るか売却するかを選択する。
カードを取る場合は、カードが5枚並んでいる市場から品物を好きなだけ取って同数の手札またはラクダを組み合わせて市場に戻す。市場から1枚だけ品物カードを取ってその1枚を山札から市場に補充する。市場にあるラクダカードを全て取って山札から市場を補充する。の3つの選択肢がある。
ちなみにラクダカードは手札に入れず、手前に重ねて置いて家畜とする。 |
カードを売却する場合は、手札の品物カード1種類を捨てて、その種類と枚数に応じた品物トークンを手に入れ、ある程度以上の枚数ならボーナストークンももらえる。
品物トークンは早く取れば価値が高く、遅くなると安くなるようになっている。
画像で右の方に積んであるのがトークンで、茶色の3種類がボーナストークン、6色の並びが品物トークンである。
品物トークンの内3種類が無くなるか市場を補充するカードが足りなくなったらラウンド終了で点数計算を行う。
最もラクダを多く所持しているプレイヤーは5ルピーの価値があるラクダトークンをもらえる。
これを繰り返して先に2勝したプレイヤーの勝利である。
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ゲームはとにかく早い者勝ちで価値の高い品物トークンを手に入れたいのだが、その為には手札に同じ品物を集めなければならない。
問題は市場からカードを取った後の補充で高価な品物が並んでしまうと対戦相手を助けることになりかねないというところ。
そこでラクダを並べて嫌がらせをする。
市場にラクダが混じるとその分選択肢が減るというわけ。
最悪画像のように全てラクダが並んでしまうと、次のプレイヤーはカードを売却するかラクダを全て引き取るしかできなくなるのだ。
ゲームは2人とも初めてということで手探りで進んだが、すぐに勘所が分かって互いに大いに嫌がらせを繰り返した(笑)。
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1 |
2 |
3 |
勝ち数 |
化夢宇留仁 |
72 |
57 |
76 |
2勝 |
SRさん |
67 |
63 |
67 |
1勝 |
結果は3回戦までもつれ込み、最後は化夢宇留仁の勝利。
評判のいいゲームだが、確かにこれは2人専用ゲームではトップクラスの面白さだと思う。 |
2013年6月19日 「チャーリー」
前半のカード交換と後半のパーティーで動物にエサを与える2部構成のカードゲームで、パーティー開始のタイミングが勝利の鍵。
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ゲーム風景。
ゲームよりも生ハム、レーズン入りバター、チーズ、ブラックオリーブが目立っている(笑)。
2回対戦して化夢宇留仁の連勝♪
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2013年6月19日 「ロストシティ」
クニツィア先生の2人専用ゲームで、ドイツゲーム賞をとった「ケルト」の元になったゲームである。 |
テーマは古代遺跡の探索で、プレイヤーは探検家となってパトロンから資金を調達して出発する。
探検先は5箇所あり、ここに昇順でカードを出すことで探検を進める。
カードを出せない、または出したくなければ1枚その場所に応じた場所に捨てる。
山札か捨て札から1枚カードを補充して手番終了。
ちなみに手札は8枚である。
最終的に出したカードの数字の合計が得点になるが、探検隊を出した場所1箇所につき探検コストとして20点差し引かれる。
また探検の最初のみパトロンカードを出すことで、その探検の成果を倍にすることが出来る。ただしマイナスになったらマイナスも倍になる。
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「ケルト」ではコマを進めることで得点を表すのに対し、カードを出すこと自体が得点になることでカードのみでほとんど同じシステムを機能させている。
少々計算が面倒だが、2人専用としていい感じになとまっているのと、なにより遺跡探検が進んでいく様子が表されたカードの雰囲気がいい。
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エジプト? |
アトランティス? |
ヒマラヤ? |
マヤ? |
スコットランド? |
勝ち数 |
化夢宇留仁 |
27 |
17 |
0 |
13 |
0 |
57 |
SRさん |
0 |
0 |
30 |
2 |
22 |
54 |
ぎりぎりで化夢宇留仁の勝利。
20131116 |