2005年1月27日
ベーシック3 スエズを渡れ(2)

 前回増援の場所を間違えたり、勝利条件のキモになる部分をよく分かっていなかったりで、納得のいく終わり方では無かったので、あらためてプレイしてみた。
 ちなみに今回はイスラエル軍の砲撃によるシフトは2列とした。

●1ターン。
イスラエル軍ターン

 前回とだいたい同じ。
前回は地形効果の間違いでいったん最初に戻ってやり直しているが、その後も夜間の移動力-2は忘れていた部分もあるので、気をつけた。
 戦果は敵歩兵2部隊を殲滅。内1つはEeの結果で、こっちも1ユニットの被害が出た。それはいいのだが、差0&+1の戦闘が全てAR(攻撃側後退)になってしまい、なんと包囲効果で我が部隊が2部隊も全滅してしまった(汗)。
呆然・・・・・・・

エジプト軍ターン
 イスラエル軍の前線が勝手に消滅したので(笑)、とりあえず戦線を作りながら距離を積めた。
 戦果は敵を後退させたのと、マツメドの北ではEeで両軍1ユニットずつ失った。

●2ターン。
イスラエル軍ターン

 悪夢のような夜が明けた。
前にも書いたような気がする(汗)。
 前回攻撃を優先しすぎて最後に全然戦力が足りなかったので、今回は戦線を張っての防御をメインに移動。
増援部隊も戦線構築に動員した。
 中国農場での戦闘は砲兵支援があったにも関わらずEeの結果に終わり、マツメドの北では包囲攻撃に成功して敵を殲滅した。
慎重にしていてもEeが出ては被害が増えるばかりだ(汗)。

エジプト軍ターン
 敵は被害も多く出ているが、防御線を張られてしまい、なかなか攻撃ポイントが見あたらない。
仕方がないのでこちらも戦線を作りつつ距離を狭めてゆく。北から登場した増援も参加。
砲撃に期待がかかるが、今回は成功しなかった。
しかし北東で敵1装甲部隊を殲滅。
このまま戦線を断ち切りたいところだ。

●3ターン。
イスラエル軍ターン

 道路に敵のZOCがかかっており、増援で到着した工兵が南下できなかった。
増援を遅らせることも出来るのだが、やはりなるべく速くマツメドにたどり着かせたい。
1装甲部隊が渡河。
 ZOCが道路にかかっていた敵部隊は殲滅に成功した。

エジプト軍ターン
 マツメド方面に戦力を集中したいのだが、道路が使えないのでままならない。
今回は砲撃で中国農場の西を守備していた敵装甲部隊を除去できた。
マツメドの北でも少しずつ敵を後退させている。

●4ターン。
イスラエル軍ターン

 夜になった。
移動力の落ちる夜間に戦線の穴埋めをするのは難しかったが、なんとか取り繕った。
戦闘では中国農場に迫っていた敵部隊を後退させるのに成功し、少し余裕が出来た。
工兵隊が全然進めていないのが気がかりである。

エジプト軍ターン
 中国農場で追撃してきた敵部隊が突出していたので包囲(またミスである/汗)。
全面的に敵に接近し、穴が開き次第突入できるようにする。
 包囲していた敵部隊は殲滅した。

●5ターン。
イスラエル軍ターン

 夜が明けて最後の増援が到着したが、再び道路に敵のZOCがかかっていて、南下できない。
次の敵の番には南から増援が現れるので、仕方なく中国農場付近を守っていた部隊を南下させて守備につかせた。
そろそろ渡河も考えなければならないのだが・・・。
工兵隊はマツメドの手前まで来ている。

エジプト軍ターン
 南からの増援は道をふさがれてしまったが、その分敵の防御線が薄くなった。
とにかく道路に向かって、敵の渡河を妨害する。
もはやこっちは戦線を気にする理由もない。全面攻撃である。
 砲撃でマツメドの北にいた敵装甲部隊の除去に成功。敵工兵部隊が丸裸になった♪
他でも数カ所で敵を後退させ、道路に接近した。

●6ターン。
イスラエル軍ターン

 まずい。工兵部隊を守備する部隊がない。
しかも敵ZOCは道路上のあらゆるところに差しかかっている。
なんとか捨て身で攻撃するが・・・。
 ほとんどの場所で敵を後退させ、殲滅できたところもあったが、南の守備隊は後退してしまい、事態は更に悪化した(汗)。

エジプト軍ターン
 敵の戦線は総崩れとなった。
各所で包囲攻撃を行う。
 砲撃の効果はなかったにも関わらず、この攻撃で敵5部隊を殲滅。
もはや全滅したも同じである。

●7ターン。
イスラエル軍ターン

 夜が来た。
今必要な渡河数をクリアできたとしても、残る戦闘部隊は2ユニット。
手の施しようがない(汗)。
前回よりも酷い結果になるとは・・・・・(泣)。

 今回は序盤でEeが連発したのが大きく響いた。
Eeは+3以上の戦力差で発生するが、そのくらいの差をつけないと戦果は望めない。
やはりサイの目が大きく影響するということか・・・。
ちょっと空しい結論である。


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