
3人プレイ想定のゲーム開始時の例。
コンポーネントがカードしか無いので当然カードだけが並んでいる。
手番にはまずカードの交換を行う。
街道を持っていなければ、手札を1枚捨て、山札から1枚引くしかできない。
街道を持っていれば、そのA面の数まで山札、市場、他のプレイヤーのどこかと交換できる。
街道のA面というのは街道カードは両面仕様になっており、最初の街道はA面、次は裏のB面というように交互に配置するようになっており、B面ではカードの交換回数が増えない代わりに勝利点1になるのだ。
ちなみに勝利点が10点に達したら勝利である。
市場というのは奥に並んでいる5枚の資源カードのことである。
他のプレイヤーとの交換は、ほかプレイヤーの手札をランダムに1枚引いてからいらないカードを1枚返すという形になっている。
なんでいつもの交渉を無くしたのか理解に苦しむところで、手軽にするためかもしれないが明らかにそれで面白さが減っている。それとほかプレイヤーとの交換は結局どんなカードが来るか見えず、場合によっては相手を助けることになりかねないので、全然やる気にならないのも困りもの。

次は開発を行う。
開発はいつもの通りで必要な資源を支払って街道、開拓地、都市、都市拡充を手に入れる。
騎士もA面B面の両面仕様になっており、A面だと手番終了時に補充されるカードが1枚増え、B面だと1勝利点になる。
都市は開拓地の裏面になっており、配置時に市場の仕切り直しか盗賊の襲撃がある。2勝利点。
都市拡充は3〜4勝利点になり、更に協力な特殊能力がついてくる。
手番終了時にカードを2枚補充する。

てな感じのゲームである。
ちなみに街道と騎士は場のカードが無くなると他のプレイヤーが持っているのを奪うことになる。
これと上記のカードの交換しかプレイヤー間のやりとりが無く、なんだかそれぞれがソロプレイしている感が強い。
化夢宇留仁の場合は3人のソロプレイを1人でソロプレイしているということに(笑)
とりあえずカタンかと言われたら違うと答えるが、カタンじゃないかと言われたらカタンだと答えるような(笑)、非常に微妙なプレイ感だが、テンポはいいので2人用の方と比べたら辛気臭くはない。
しかし人が集まっているときにわざわざこのゲームをプレイしたいとは思わない(笑)
気楽さ 4
言語依存 4
ソロプレイのしやすさ 4
化夢宇留仁の好き度 3
20230228 |