エピソード4をエンシェントワンをヨグ・ソトースを選んだ場合の初期配置の例。
この拡張を加えることで、基本セットと合わせて18通りのシナリオが遊べることになる。
ヨグ・ソトースとウィルバー・ウェイトリー。相変わらず素晴らしい攻めた造形。
ヨグ・ソトースはどう見ても御大ではなくウィルバーの弟「ダンウィッチの怪物」だが、このゲームのスケールならむしろその方が合っているだろう。
このゲームらしい特徴が、このセットにはルールブックがついていないというところ。
基本セットのルールブック以外は旧支配者セット(本セット)とエピソードセットのカードだけで特殊ルールも全て説明されるようになっているのだ。なかなかスマート。
また本セットは日本語版が出ていないが、上記特徴のお陰で13枚のカードを翻訳するだけで日本語化が完了するのが嬉しい。
ルール的な追加としては、ヨグ・ソトースは通常のゲートとは別にヨグ・ゲートというものを発生させる。
おかげで通常よりもモンスターやカルト信者の出てくる数が増え、正気度も減りやすくなっている。
※ヨグ・ソトースの完成画像を追加 20231225 |