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「もちろん必要なら紹介はするが。」
錬金術会の勧誘を思い出して複雑な感じです。 |
P |
「確かに仰る通りだ。先に警察に当たってみる事にします。その後、ご紹介いただけるなら是非。」 |
J |
「よろこんで。」 |
K |
「おや、お客さんかね。」と、顔を出したのはジョンです(笑)。
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H |
「はじめまして…」と挨拶しながら、ジョン院長に身分を明かします。
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K |
「せっかくだから家に戻ってお相手したらどうだ?おまえは少し働き過ぎだ。」
そしてヒルディに対して「 いつもせがれがお世話になっております。父親のジョンと申します。 確か・・・ルパートさんのお見舞いに来られていましたな。」 |
P |
「いえ、こちらこそ。お世話になっております。」 |
K |
「せがれはどうも人付き合いが苦手なようで、人と距離を取ってしまうようなのです。どうか仲良くしてやってください。」 |
J |
『ううっ・・・やめてくれ』心の中でつぶやきます |
H |
「よろこんで!」とジョン院長に笑いかけます。ジョナサンの顔色が変わったのは、見過ごして。
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K |
「ジョナサン。今日は人手も足りているし、ゆっくりしてきていいぞ。母さんもお前が彼女の一人もいないと心配しとった・・・」とか言いながら出て行きます(笑)
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J |
笑って「そうするよ、ダ・・・いや院長」
『まいるな』苦笑いです |
P |
「親というのは、どこでも同じですな。」 |
J |
「まいるよ(汗)」 |
H |
新聞記事から、管轄の警察署は特定できますか?>keeper
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K |
ボストン警察署ですな。ボストン市警かな?
ま、いっか。 |
H |
ちょっと、失礼…と電話をかけに中座します。電話の先はボストン警察署
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K |
はい。ではヒルディは病院で借りて電話します。
あとのお二人はお好きにお話ししていてください(笑)
「はい。ボストン警察署です。」 |
H |
身分を明かして……「ウィリアム・リー氏の事件についてお聞きしたいのですが」
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K |
「公式発表は全て新聞で公開されておりますが。なにか新しい情報でも?」 |
H |
「検視の担当医のお名前と住所を知りたいのですが」
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J |
取材は受け付けていないのでしょうか?
医者には守秘義務があると思いますけど |
K |
「検視はエドワード・コール博士が行いました。連絡先をお教えするには、一応その理由を確認させていただく必要があります。」
コール博士がですか?<取材受付 |
J |
警察がです。 |
K |
警察は基本的には公式発表以外の情報は漏らさないのが普通です。そこを<言いくるめ>たり<説得>したりすると例外が出てきます。
最も効果的なのは情報取引ですね。 |
J |
了解です。 |
H |
「口頭でOK? それとも直接、そちらへ出かけた方がよろしいですか?」
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K |
「コール博士は単なる取材はお断りするということです。また事件に関わる情報は一部警察の許可がないと公開してはならないことになっています。」 |
H |
公式発表には、病院名まで? それとも、名前だけ?
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K |
公式には検視医の名前は発表されていません。ヒルディとピーターは新聞社に漏れた情報を聞き出したわけです。 |
J |
警察からも聞き出しましたね。 |
K |
今聞き出しました(笑) |
H |
なるほど…<情報
「ありがとうございます。何かあればそちらに伺います」と言って電話を切ります。
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K |
ヒルディ戻ってきます。
警察の情報管理は現在と比べればザル状態と考えてください(笑)。 |
K |
では警察に行ってみますか? |
H |
「もちろん」<担当刑事
「で、モノは相談なのですが……」ジョナサンの顔色を伺いながら…
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J |
警戒します→Hildy氏
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H |
「一緒について行って頂ければ、ありがたいなぁ…と。医師がいるとあちらも、なにかと、ねぇ?」とピーターに目配せしながら、ジョナサンに言います
「検視報告書も、素人が見るより詳しく解るかも知れませんし」
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J |
「医者として警察署に行くのはちょっと・・・検死報告書についてのアドバイスはかまわないが。」
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P |
「それは頼もしい。是非よろしくお願いします。」 |
K |
ジョナサンのお母さんが顔を出します。「あら、出かけるのね?車に気を付けてね。」その後二人に顔を向け、「ジョナサンをお願いしますね。」
お母さん出て行きます(笑)。
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J |
「泣けるねえ」つぶやきます
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K |
では3人で警察に向かいました。ヒルディの車で向かい、17時すぎに着きます。
警察の窓口です。
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H |
では、つれだって、窓口へ
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K |
受付の婦警さんがいます。「ご用件は?」
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J |
Hildy氏をチラと見ます
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P |
同じくヒルディを横目で見ます |
H |
身分を明かし、「ウィリアム・リー氏の事件」について取材したい。と伝えます
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K |
「公式発表以降、新しい情報は入っておりませんが。」
ヒルディってフリーなんですよね(笑)。 |
H |
今回は、ボストン・ヘラルド時代の身分書を(笑
「検視結果をみたいのですが、あれも公式発表にふくまれてますよね」とにっこり
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死因は全身打撲&骨折
高所から水面への落下が濃厚ですね。 |
J |
なるほど。「特に問題はないようだ」二人につぶやきます |
H |
聞き込み等の情報もありますか? |
K |
聞き込みなどの情報もあります。
しかし浮浪者の悲鳴を聞いたという証言以外は特に無いようです。
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J |
どんな悲鳴でしょ? |
K |
当時はまだ社会的身分が証言の重みにも影響していたのでいい加減な記録ですが
「笑い声のような悲鳴」とあります。
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J |
肩をすくめて二人を見ます。 |
H |
「死因は、共に高所から転落と思って間違いないんですね? Dr」 |
J |
「そのようです。」 |
K |
社長はボディーガードと比べれば落下高度は低いようです。ボディーガードは相当な高度から落下している模様です。 |
H |
「問題は……転落高度に値するような場所がそこにはない……ってことか」 |
J |
現場は・・・もう暗いですかね? |
K |
もう日は暮れてますね。 |
H |
「ううん…」とピーターの感想を待ちます |
P |
「飛行計画を提出していない飛行機だったんでしょうな。」 |
K |
みんな農場で怪物を見たのに現実にしがみついてるなあ(笑) |
J |
手ごわいですぞ -> Keeper |
H |
意識的に、思考の外に追い出してます(笑<現実 |
K |
一応近隣で飛行機を所持していた個人もあたった記録はあります。
もしかしたらドイツ軍の長距離スパイ飛行機かもしれませんが(笑) |
H |
ともあれ、個人所有の飛行機の稼動記録はどうなっていましたか? |
K |
どれも一応のアリバイはあったようです |
H |
あと、「緊急の郵便輸送機」があったかどうかを |
K |
それも無かったようです。 |
H |
「(ため息…)どちらにしても、現場か検視の医師に当たるしかないか…幸い、コール博士はDrのお知り合いのようだし」 |
K |
ジョナサンの見たところでは、コール博士がウソを書いているのでなければ、会って話しても得るものは無さそうですね。
そしてウソだとしたら、コール博士は稀代の詐欺師と言えるでしょう。完璧な検視報告に見えます。 |
J |
(となると現場百遍でしょうか・・・)
「これはしっかりとした検死報告書だ」二人に説明します。 |
H |
「…モーリス工業……だったよなぁ、たしか」 |
P |
「そう、モーリス工業。私は名前を忘れていたよ(笑)。」 |
H |
ジョナサンに、弁護士事務所の一件をざっと説明します。
先ほどのリー氏のメモとの関連があるのではないか? との説明を交えてです。 |
K |
説明してなかったのか(笑) |
J |
「私は商取引のことはわからない」
今日はもう営業終わったでしょうし、明日にしますか。 |
H |
ですね。とジョナサンに同意します。 |
P |
「ですな。」 |
H |
「企業なら、飛び込みは辛いだろうなぁ……。先に、アポだけとってみるか」とピーターに |
K |
では皆さん明日の約束をして解散します。ヒルディがみんなの家に送っていったということでしょうが。 |
J |
ですね。 |
H |
はい、くるりと皆を送って廻ります
明日、朝一に連絡をしアポをとります |
K |
明日は何時にどうやって集合するのかな? |
H |
ジョナサン宅に迎えにいきます。時間は……どうしましょう?>ジョナサン、ピーター |
J |
早めに現場回るというのは? |
P |
そうですな |
H |
了解 |
K |
了解。翌朝(4月21日)8時です。小雨が降っています。ヒルディはどこにアポを?社長宅?モーリス社事務所?
8時じゃまだ出社していないかもしれないですが。 |
H |
モーリス工業事務所にアポを取ります。 |
K |
では誰も出ないです<電話 |
H |
9時以降(事務所の開く時間)に、改めて電話をします。 |
K |
では眠そうなじじいの声が出ます。「はいモーリス工業」 |
H |
身分を明かし「最近、好調な企業に取材がしたい。出来れば社長にお話を聞きたい」と伝えます |
K |
しばらく沈黙の後
「それは皮肉ですかね?うちは今開店休業状態でさ。何の取材をしたいんだと?」 |
H |
「…失礼…自動車部品の製造をされているモーリス工業…ですよね?」 |
K |
「そうですよ?で、最近好調ってのはどこでお聞きになったんで?」 |
H |
「あるところから、大口の仕事を取ったとか取らなかったとか聞いたものですから。ともあれ、一度お話を伺いたく」 |
K |
「取ったとか取らなかったとか・・・ってのは半分正しいですな。取らなかったんですわ。ちうわけで現在我が社は取材をお受けできるような状態ではありませんです。申し訳ないがまたの機会にしてくんなせえ。」
電話を切られてしまいました。 |
H |
「ああ…」天を仰ぎます |
J |
Peter氏と顔を見合わせます
パブリック・ガーデンのラグーンにかかる橋やチャールズ橋はどのぐらい離れていますか? |
K |
車で行けば30分とかかりません<パブリック・ガーデンやチャールズ川
ピーター氏とジョナサンは一緒の場所で待ってるのかな?
もう合流してるでいいか。 |
J |
嗚呼、すみません |
K |
いえいえ話が早く進んでいいです>ジョナサン |
H |
皆が合流して、電話をしていた。と言うところで。 |