Call of Cthulhu リプレイ09

夜の魔王 その5

探索者紹介

ジョナサン・クラーク(J プレイヤーはマリネラ島 島猫氏
医者 33歳
ヒルディ・ジョンソン(H プレイヤーは酔っ払いさん
フリーのジャーナリスト 27歳
ピーター・ジョン・ブランデン(P プレイヤーは秋山氏
フリーのカメラマン 29歳

K 「疑惑と言いますと?」
興味深そうなモーリス社長です。
H 「フォード社の受注に関して、貴社とある企業が争っていたとか」
K 「なるほど。流石によく調べていらっしゃいますな。我がモーリス工業と、フォード社の間には長年に渡って独占契約が結ばれていました。
ところが新たな契約更新を前にして、フェニックスという会社が名乗りを上げ、次回契約更新も我が社と決まっていたにも関わらず、新規に契約を結んだのです。
私は抗議し、裁判で争いましたが、結果は受け入れられず、我が社の敗訴となり、フェニックス社が新しく契約を引き継ぐことになりました。
で、疑惑というのはこの話に関わるものですかな?」
社長の表情は神妙な感じです。
H 「ええ、フェニックス社とフォード社のある重役との間で不適切な薫染の授受があったとか」神妙な顔つきで社長の顔色を伺います
K 「そうですか・・・・・」
更に神妙な表情になり、手にしていたフォークを置いて、両手を胸の前で組みました。
「もしかしてとは思っていたのですが、やはりそのようなことが。しかし、それはまだ真実と決まったわけではないのですね?」
H 「ええ、まだ一部での噂にしか過ぎません」
K 「噂の段階で人を疑うのは悪魔に魂を売るような行為です。またどのような事情があるにせよ、社長である私が力及ばなかったのが原因です。我ながらふがいなく思っております。」
目を閉じて悲しそうな顔で考え込んでます。
H 「しかし、フェニックス社の社長の怪死事件はどうお考えですか? あの事件と絡めて考えるやからも出るかも知れません」
K パチッと目を開けました。
「ああ!そうでした。契約を取り合った相手とは言え、あの事件には私も胸を痛めました。まったくなにがおこったのやら。私には見当もつきかねますが。全ては神の思し召しだと思っております。」
H

「そうなると、風評被害が及ぶのは、貴社ではないですか?真実を報道するのがジャーナリストの務めだと我々は考えております」

K 「風評被害と申しますと・・・・・・なるほど。我が社が契約の件で復讐のためにリー氏を殺害したと。なるほど。」
次第に笑顔になってきます。
「確かにそういう噂が立っても仕方がないかも知れません。しかし考えてみてください。
リー社長が死んだからと言って、我が社に契約が戻ってくるわけではないのです。そんなことをしてなんの利益がありましょう?しかも社長の死因は不明だそうじゃないですか。私にはあんなむごいことをする力はありませんよ。」
なんだか楽しそうです。
H

「ええ…」と神妙な顔で…

K Keeper: 80(1D100) = 80
にこにこ笑ってます。

キーパーの独り言
 勿論モーリス社長が犯人です(笑)。
キーパーがサイコロを振ったのは、モーリス社長がこれまでの会話で、探索者達を危険と判断するかどうかでした。
しかしサイの目も大きかったし、社長は殺害方法が分かるはずがないと自信を持っているので、まだ放っておいても大丈夫だと判断しました。
この後も、核心に触れる台詞があれば、問答無用で危険と判断し、今度の標的は探索者達になるでしょう。


H

「ですが、最近、フォード社の受注についての関係者が、次々と死亡・失踪しているのです」

J

そっと社長の心理をうかがいます。

K 全員<心理学>
J

37>37/51成功

P 84>失敗
H

45>45/55 成功

K 成功した人は、社長の片方の眉がピクンと跳ね上がったのに気付きます。今までは無かったアクションです。
「・・・・・・・・関係者が死亡・失踪・・・ですか。それは初耳ですねえ。」
笑顔が消えました。
H

たたみかけるように「…関係が深い者を考えると次は……けして脅かすつもりは無いのですが…何かご存知なら、お話ください…。貴方に何かある前に」
(プレイヤー>ココから何かに繋がる誘導方法、ありますか?)

K プレイヤー間の会話は現状では社長にも聞かれますよ(笑)
H

あ^^;<聞かれる >了解です

P

このまま、突けば向こうから命を狙ってくれそうな気が(笑)


キーパーの独り言
 ピーターご明察(笑)。
しかし話が「社長も狙われる」と言う方向に流れたので、社長はかえって安心し、このままではまだ狙ってきません。

 プレイヤー間の会話をNPCに聞かれるというのは、普通なら大して気にする必要のないことなのですが、この状況では厳しくするべきだと判断しました。
探索者がどこまで知っているかを、社長の方も一生懸命探っているのですから。


K 「ああ・・・・・」少し驚いたような様子です。
社長に笑顔が戻ってきています。
「なるほど。関係者が狙われているのであれば、当然私も狙われますな。ご忠告ありがとうございます。しかし私はひたすら正直だけをモットーに工場を経営してきた男です。人様に命を狙われるような覚えは無いのでご安心下さい。」
また楽しそうなモードに戻りました。
J

怖いなあ・・・

K うへへへ
H 「そうですか……」少し落胆したように…、ピーターに目配せをして『なにかある?』と
P

うーん…。上手い持って行き方が浮かばないので、とりあえず良いです。

K 「しかしなんですな。関係者がどうのとおっしゃられていましたが、フェニックス社の社長リー氏、そのボディガードの両名が原因不明の事故で亡くなられたのは聞いているのですが、他にも関係者で亡くなられたか失踪された方がいらっしゃるので?」
貼り付いたような笑顔です。
H 「弁護士の……」ここで言葉を切って、社長の顔色を伺います
K 「弁護士の・・・・・・・・」少し間があって、考え込むような顔になります。
「思いつきませんね。弁護士のどなたでしょうか?」
H 「多分、社長もご存知の方だと思いますが、アーノルド・ホールデン氏です」
K 「アーノルド・ホールデン・・・・・・・・・」
H 「4月17日より失踪されているんですよ」
K 「ああ、確かに契約を巡っての裁判で、リー氏が雇われた弁護士の方がそんな名前だったような気がします。しかし関係者と言っても弁護士さんは部外者ですし、単なる偶然なのでは?」
H 「ええ、しかし、二度目は偶然、三度目は必然ともいいます。四度目が喜劇になるか、悲劇になるか…」
K ほんの少しの間、笑顔のままで固まってから(笑)
「なるほど。ご心配ありがとうございます。それにしてもその噂はどなたからお聞きになったのですか?実に興味深いですな。」
P 「警察です。」

K 全員<心理学>(笑)
H 91>91/55 失敗
P 93>失敗
J 1>1/51 めっちゃ成功
P ジョナサン!
H OK!!>ジョナサン
K 成功した人は、また眉毛が片方跳ね上がったのに気付きます。ジョナサンは更に<目星>をどうぞ。
J 93> 93/25失敗
K では他の成功と同じです。でも今回は<心理学>のチェックを重ねてつけてもOKです。

キーパーの独り言
 こんなルールはありません。
しかしせっかく01が出たのですから、なにか御祝いをしたいではないですか(笑)。

 社長としては「警察」の名前が出てきたことで、警察も怪死と失踪の間に関連を見つけたのかと、少し不安になっています。
しかしまだ殺害方法がばれない限りは大丈夫だとも思っています。


K 「警察・・・。警察ですか。なるほど。警察の皆さんは日夜事件を解決するために努力していらっしゃる。そのような創造力豊かな仮定を創案されるのも不思議ではないですな。
では、みなさんはフリーのジャーナリストということですが、どなたかに頼まれてここに取材に来られたんですかな?」
P 「なぜ、それをお知りになりたいんですか?」
J

Jonathanはそ知らぬ顔を装います

H

「経済に絡む事件一般を扱う部署…といったら?」と揺さぶりをかけてみます

K 「単に興味があるだけです。なにしろその噂通りなら私も狙われている可能性があるんですよね?」
Keeper: 78(1D100) = 78
う〜む(笑)
H

「可能性はですが。しかし、もう一方の可能性もあるかもしれません」

P 「そうですな、貴方も狙われる可能性があります。貴方が犯人でなければ、ですが。」
K また1秒ほど笑顔が固まります。
「ははは。これはおかしい。ヒルディさんのおっしゃるもう一方の可能性というのもそれを指してるんですな。ははははは。
私が犯人。ははははは。
ははははははははははははははははははははは。」
しばらく笑っています。
笑いながら
「いいでしょう。私が犯人だとしましょう。その場合、私はリー氏とボディーガード、それにホールデン弁護士になにをしたんですかな?」

キーパーの独り言
 ここで大コウモリの話が出れば、次の標的は探索者に決定です。


P 「さあ、それは犯人しか知らないんじゃないですか。」
K 「しかりしかり!と言うことは私にもさっぱり検討がつかないということですな。はははははははははははは。」
笑っています。
ふと笑いが止み、
「おう。もうこんな時間か。みなさん昼食は楽しんでいただけましたかな。粗末な物で申し訳なかったが、おつき合いいただいてありがとうございます。いや〜、楽しいお話を聞かせていただきました。」
そう言って、メリッサに片づけを命じます。
J

ご馳走様でした。

P

「非常に有意義な会食でした。」

H

「非礼をお許しください…」と頭を下げます。

K

「食後のコーヒーは」とメリッサが言ったところで、社長が
「いや、すまんがこれから仕事があるんだ。申し訳ないが食後のコーヒーはその辺のパブででもとってください。」
そう言って、食堂の出口へ。そこで振り向いて
「みなさん、本日はお会いできて光栄でした。また新しい展開があったらぜひお知らせ下さい。今度はもっとましな料理でおもてなしさせていただきます。」
そう言って、出ていきました。

H

ああ……

K メリッサは片づけをしています。
「まあ、ゆっくりしていってくだせえ。」


J そそくさと車に戻ります。
K 他の二人もジョナサンに続きますか?
P 「社長は、前からあんな感じの方なんですか?」とメリッサに聞きます
H ピーターの話を聞いています
K 「モーリスさんはいつも腰の低いいい人ですよ。」
ではジョナサンは車に戻りました。
J ふーっと息をはき空など見つつ、屋敷のほうをチラとみます。
K とりあえずは変化無いです<屋敷
P 「この数ヶ月、何か変わった事は?」
K メリッサの動きが少し止まります。
「まあ・・・会社の方で大変なことがあったらしいから・・・ちょっとくらい変わるのが普通じゃないでしょうかね。」
P 「何かあったのなら詳しく教えてくれないか。社長の為でもあるんだ。」
K 「そうだねえ・・・」
ピーター<説得>
P 38>成功
K 少しため息をつき、
「今年になってから社長は少し怖いんだ。特に夜になると別人みたいにおっかねえ。夜に庭に出たり、車で出かけたりもしてるらしいし。おら旦那様が心配で。」
しょんぼりしています。
H 「ボクらを信用してくれ、絶対に悪いようにはしない」
K 「私には会社のことはよくわかんねえけど、旦那様が思い詰めて変なことを考えてるんじゃないかと思ってねえ・・・ジョディーも心配してるようだし。」
P 「ジョディー?」
K

「旦那様の一人娘だ。旦那様は早くに奥さんを亡くされて、男手一人でジョディーを育てたんだ。ま、もちろん私が協力したんだけど。」

H 「娘さんはいまどこに?」
K

「今は学校に行ってるだ。ジョディーはかしこくって、女なのに大学に行ってるんだよ。」
自慢そうです。

P 「どちらの大学へ?」
K

「あー・・・・Northeastern College of the Boston Young Men's Christian Asso-ciationだよ。」
川向こうのノースイースタンですな。
どちらかというと職業訓練校に近い大学です。

H 「なるほど……。ちなみに夜はこちらで?」
K

「ああ、もうそろそろ帰ってくるころだけどねえ。」

P 「家の前で待ちますか?」>ヒルディ
H 「それもありだね」とピーターに。
P 「では、そろそろ失敬しよう。ありがとう、メリッサ。美味しい食事だったよ。」
名前知ってないか(笑)
K

いや、ポールがメリッサと呼んでました。

H 「ほんとうにありがとう」と手を握って
K

「こちらこそこれからも旦那さんの力になってやってください。」
では二人とも車に戻ります。

J

Jonathanは満腹して後部シートでうつらうつらしています。

H

車に戻って、ジョナサンにメリッサとの会話をかいつまんで説明します。
取りあえずジョナサンを起こしてから(笑

K

起こされてばかりだな(笑)。

P 「申し訳ない、ドクター。厄介な事に巻き込んでしまったみたいだ。」
J

「え? あえ?」寝ぼけています

K

ではそんなことをしていると、すっかり雨も止んで明るくなった昼下がりに、可愛い黄色いシトロエンが走ってきます。
そしてモーリス家のガレージに入っていきます。
降りてきたのは若い女性ですね。

H 「あれか? 行こう!」とピーターを誘ってシトロエンに近づきます
J 峰不二子?
P 行きます。
K フラッパーほど下品じゃないけど、それなりにオシャレにしている気の強そうな女性です。
ジョナサンは留守番ですか?
J はい(無念そうに)
K 了解。
女性は二人が近づいてくるのに気付いて振り向きます。
なかなかキュートな女の子です。
「なにかしら?お父様にご用事?」
H 神妙な口調で切り出します。
「実は、お父上が厄介な事件に巻着込まれているのではないかと…」
自分とピーターの身分を明かし、彼女を見つめます
K 「はあ・・・」警戒しているようです。
P 素性を明かし、先ほど父親に会った事、少し様子がおかしかった事を伝えます。
K 彼女は少し考え込んでいます。
そして「よろしかったら、場所を替えてお話しできます?」と聞いてきます。
P 同意します。
H 「ええ、勿論」と同意します。
「では、ボクらの車で」とコーチを指差します
K 「いえ、私が車で先導しますわ。」
というわけで、彼女の車の先導で、ボストン市街地方向へ。
彼女の運転はなかなか荒っぽく、ついていくのに苦労します。
ヒルディ<自動車運転>
Keeper: 71(1D100) = 71
H 71>71/25 失敗
K 了解。
しかし彼女もコーナーでスピードが落ちてしまい、なんとかついてゆくことが出来ます(笑)。

キーパーの独り言
 ジョディーの<自動車運転>も失敗だったのです(笑)。


K 着いたのは小ぎれいなパブですね。
H 「ふぅぅ、やれやれ…。運転もじゃじゃ馬かいな^^;」と車をおります
K ジョナサンは店に入りますか?
J 私も、ついてゆきます
K 了解。
中に入り、席に収まると、さっそく彼女から切り出します。
「ではお話をお聞きしましょう。どういうことでしょうか?」
H さらっと、ジョナサンを紹介し
続けて、「最近、お父上の身に変わったことは?」
K 「・・・その前にお父様が巻き込まれているというやっかいな事件の内容をお聞かせいただけないかしら?」
そう言いながら煙草に火を点けます。
ピーターは<POW×7>ロール。
H 「お父上の会社がこのような状態になった原因はご存知ですよね」
P 92>失敗
K あああ(笑)
ピーターは口をハンカチで押さえるか、席を立つかどちらかの選択に迫られます。
P 1d6
Peter: 6(1D6) = 6
K 自分で決めろよ(笑)
P (笑)

キーパーの独り言
 この判定はピーターの前のシナリオの後遺症、煙恐怖症によるものです。
それにしてもプレイヤーがPCの行動をサイコロで決めるというのは、RPGの根本を覆す行為です(汗)。
やるならせめてキャラクターにもコインを投げさせるなどのアクションが必要でしょう。


P 席を立ちます
「ちょっとすまない」青い顔して
H ああ^^; ピーター^^;
K ではピーターはなぜか席を立って店外へ出て行きます。
なんてこった(笑)
H 「失礼…彼は煙に弱いもので…」とその場を言い繕います
K 「あ、そうだったんですか。ごめんなさい。」そう言ってすぐに煙草をもみ消します。
そして「失礼」と言って、彼女が店の外に出て行きます。
店の外にジョディーが出てきます。
「すみません。煙草の煙がお嫌いだって知らなかったものですから。もう吸いませんので、どうかお戻り下さい。」
H 見た目のキツサより、いい子?とジョナサンに。
J う〜〜ん?
多分いい子かも
P 戻ります
K

店に入る直前に、彼女が流し目で微少を浮かべてピーターを見ながら、
「繊細な方なのね。」とつぶやきます。

めでたく席に戻りました(笑)。
「原因・・・でしたわね。父の会社が大きな契約を逃したのは聞いています。父の会社はそんなに酷い状態なのですか?」

H 「ざっくばらんに言ってしまうと、開店休業…ですね」
K

「そう・・・・ですか。」目を伏せて辛そうにしています。
「 そんなことくらい分かっていて当然ですよね。いえ、分かっていたような気もするわ。認めたくなかったのかも。
それで事件というのはそのことですの?」

H 「ええ、その契約に関係した人物が失踪・死亡しているんですよ」
K

事件の内容を説明しますか?

H 死因は謎と言う事にして、言葉を選んで説明します
K

では<説得>か<言いくるめ>をどうぞ。

H では<説得>で
50>50/85 成功
K

彼女はまさか父親が犯人として疑われているのかとショックを受けて、そのように言います。そうではないと丸め込むのなら<言いくるめ>かそれらしいセリフを(笑)。

H 「可能性の問題です。最悪の事態を回避したいんです。ボクたちは」
K

う〜んやはり<言いくるめ>もふっていただきましょう(笑)

H あはは^^;
19>19/80 成功
K

彼女は少しずつショックを沈め、話し出します。
彼女の話によれば、今年になってからポールの様子が少しずつおかしくなり、夜は遅くまで起きているし、最初の内は忙しく営業に回っていたのもほとんど行かなくなり、夜中に庭に出てなにかをブツブツ言っていたり、車で出かけていって明け方まで帰らないこともあるそうです。
それに加えて事件とは関係ないと思っていると言いながら、気になっていることを話してくれます。
「実は今年になってから、家の近くで夜にすごく大きなコウモリのようなものを3回も見かけたんです。真っ暗な夜空を飛んでいたのではっきりとは分からなかったんですが、すごく不吉な感じがして、変な話ですけど、父となにか関係があるような気がしてならないんです。
もしよかったら・・・・私からもお願いします。父のことを調べていただけないでしょうか。」

P 「また、コウモリか…」
K

いい加減コウモリに注意を払ってもいいころでしょう(笑)

H 「あ、っと…ちなみに、そのコウモリを見かけたのはいつぐらい?」
K

「2月以降かしら・・・とにかく暗い夜でしたわ。はっきりと日にちは覚えていないんですが、一番最近は・・・・先月の中頃かしら?」

H 「というと…17日ぐらい?」
K

「えーと・・・あれがパーティーのあった日だから・・・・多分15日の夜です。」

H ピーターとジョナサンに「弁護士の失踪となにか関係あるかも?」と…
K

先月ですよ。

J 肩をすくめます
H 「違う、社長の怪死だ」
K

「私には見当もつきません。ただ父が部屋に閉じこもってなにかブツブツ言っているのが毎晩聞こえてくるのが怖くって・・・どうかお願いします。父のことを調べて何が起こっているのか教えてください。」

H 「どうする?」とジョナサンとピーターに目配せ
P 「三度目にコウモリを見たのは、4月の17日では?」>ジョディー
K

「いいえ、17日は私は早くに帰ったので、夜は外に出てないんです。17日にコウモリが飛んでいたという話があるんですか?」

P 「ふむ、なるほど」
そういうことか
K

「?」首を傾げています。
なんか名探偵っぽい(笑)>ピーター

H (今は…4月21日でOK?>keeper)
K

本日は4月21日です。

H 「いえ、コウモリは出なかったのですが、失踪現場で口笛の音のようなものが聞こえたと言う証言がありまして」
P コウモリも目撃証言があった日を全て洗い出して、その日に失踪事件があったかどうかを調べないと因果関係があるとは言えないなあ…
K 「口笛・・・・そう言えば・・・先月の始め頃、父が庭で何度か口笛を吹いていた夜がありましたわ。びっくりしてどうしたのかと聞いたら、気晴らしだと言ってました。」
Keeper: 36(1D100) = 36

キーパーの独り言
 彼女の口笛についての証言は、ピーターがややこしいことを言い出したので、とにかく社長が犯人というのを確定させるために慌ててでっちあげました(笑)。
 社長はコウモリを何度も呼び出していますが、そのほとんどは練習のためで、殺人に使ったのはすでに分かっている事件だけなのです。
また新聞社に行って時間をかけて調べた挙げ句、特に成果無しという展開は避けたいところでした。


H 「そのとき、何か変わったことは? たとえば空の色が変だったとか」
K 「いえ・・・なにしろ真夜中だったので、空の色までは。」
Keeper: 42(1D100) = 42

キーパーの独り言
 たまにキーパーがサイコロを振っているのは、ブラフです。
彼女が社長と共犯という可能性もあるというアピールです。
ミスリードと言うほどでも無いのですが、会ったばかりで完全に信用できるというのも変な話なので。


H 「そうですか……」
ジョナサンとピーターに「他になにか?」と聞いてみます
J 特にないですね。
P 特にないです
K 「あの・・・父のことを調べていただけるんでしょうか?」
少し不審そうな気配です。
H 「ええ、勿論。しかし、それには貴女の協力も必要になります」
K 「ありがとうございます!私に出来ることがあったら何でも言ってください。」
パッと輝いた感じです。
H 「あと、たとえ、どんな結果が出たとしても、心が折れない強さを」
K 「は?・・・・・・」
少しショボンな感じになります。
「はい。分かっています。でも私は父のことを信じています。今私になにか出来ることがありますか?」
H 「お父上に異変があったら、すぐに連絡を…」と言って電話番号を渡します。自分とピーターの電話番号を書いてある紙です
「どちらでも結構ですので、お願いします」
K 「分かりました。じゃあなにか分かったり、私が必要になったりしたら大学の方に連絡を下さい。」そう言って彼女は大学の電話番号を渡し、席を立ちます。
「ありがとうございました。それに・・・」
ピーターの方を振り向き
「煙草のこと、すみませんでした。迷惑かどうか確認しなかった私が非常識でした。それでは失礼します。」
彼女は出て行きました。
3人が残りました。
P 「困ったな。」
H ため息をつき…「困った…。どうしたものか」
K 今16:00くらいです。
H 「とりあえず、コウモリのほうを調べてみるよ。どうやら専門家もいることだし。ふたりはどうする?」
P 「コウモリなあ…。」
J 「写真撮ったら高値つけたとこに売ればいいんじゃないか。」
P 「あそこにはあまり行きたくないのだが…仕方ない。ヒルディに付き合うよ」
H 「写真は写真、事件は事件で多方面に攻めるのもありだけど」
J 「とりあえず病院の近くまで送ってもらえるかな、Hildy」
K あれ、ジョナサンはこれからどうするんですか?
J 「いや、今夜は先約があってね」すましています
K 明日はどうされる予定で?というかゲーム的に今後ジョナサンはどうされるおつもりで?
J とりあえず婦警さんを調査(う〜〜ん微妙)
K ではジョナサンはこの事件にはもう関わらない方針ですか?
J 今宵遭遇しそうなのでしょうか?
K ジョナサンは明日も2人と行動をともにするのかということです。
H 「了解、今日はつき合わせて申し訳ない。で、申し訳ついでに…アンソニーに会いに行くときについてきて欲しんですけど…。医師からみた生物的感想を聞きたいと」
J 「アンソニーって、先ほど川沿いで会った?」
H コウモリを追いかけていると言う事で、この件に関しては今のところ一番の専門家かと。
「ええ、彼、コウモリに御執心らしいですからね」とジョナサンに言います
J 「何か収穫あったか聞いてみるというのも・・・」急に興味が出てきて呟きます。
コウモリ撮影のアシスタントということなら同行しますが、コウモリの実在や出現パターンをつかんでからでないと、という感じです。。
H 「よし、決まり! ピーターもそれで良いかい?」
K では明日は3人でコウモリ調査ですね。
H まずはアンソニーの住所と電話番号をを調べ、会う約束を取り付けてからですね
K ではアンノウンワールドに問い合わせてアンソニーの住所を聞き出しました。
電話も呼び出し式のがあるようです。
では今夜はこのくらいかな。でもその前に。
全員<幸運>ロール
J 61>61/55失敗
H 98>98/55失敗
P 51>失敗
J 嗚呼・・・
K 了解。では次回に続きます(笑)

キーパーの独り言
 最後の幸運ロールは、誰が一番運が悪いのかを確かめるためのものでした。
どうも展開が不安なので、次回までに考えて、場合によってはこの日の夜に一番運の悪い人(この場合はヒルディ)を社長が襲撃するという展開も、候補として考えていたのです。

第9回セッション終了

 


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