K |
その日の23:00頃、ヴァージニアからピーターに電話がかかってきます。
「ごめんね〜。ちょっと友だちと遊びに行ってたから〜。」どうも酔っているようです。
「どんな御用だったのかしら〜?」 |
J |
流石フラッパーの彼女・・・
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P |
「そうか、今どこにいるんだ?迎えに行こうか?」 |
K |
「うううん。今家。帰ってきたとこなの。」 |
P |
失礼。携帯の感覚でいました(笑) |
K |
「楽しくって遅くなっちゃった。ジュリアったら面白いのよ〜。」
わかるわかる(笑)<携帯の感覚 |
P |
恐らくいつもの取り留めない話だと思い、適当に相づちをうち、次に会う約束を取ろうと試みます。 |
K |
では明日の夜なら空いているそうです。しかし話をうんうんと聞いていると、どうやら今夜は男も数人一緒だったようです。
「ジュリアったらロバートが気に入っちゃって・・・うふふふ。」 |
P |
明日の夜に会う約束をしながら、男と一緒だったことに関して、いつもの事だと思いながらもちょっと凹みます(笑)。 |
J |
こそっ(いっそミス・ジョディ・モーリスに乗り換えては->Peter)
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K |
了解。最後に「いつも愛してるのはあなただけよ。おやすみ〜。」と言って電話が切れました(笑)。 |
P |
切られました(笑)
寸劇終わり(笑) |
K |
ジョナサンですが、婦警さんはメリー・サイモンといいまして、一緒に食事をしました。 |
J |
おおっ手早い
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K |
29歳独身で、仕事ばかりしていたら結婚しそこねたと言ってます。
彼女の視線は明らかにジョナサンに夢中です。職業も魅力的に感じているようです。 |
H |
おお!
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J |
こそっ(どうしました?->Hildy氏)
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H |
(いえ、フランス帰りは手が早いなぁと(笑<ジョナサン)
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K |
そんなわけで22日、3人はさっさと合流して、アンソニーのアパートに向かいます。
今日は快晴ですね。
アンソニーの住むアパートは、チャールズ川近くのボロアパートです。すごくボロい建物です。 |
H |
てなところで、聞いた住所を頼りにアンソニー宅近くに車を止めます。
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J |
「先月、自動車部品製造のフェニックス社長ウィリアム・リー氏とその護衛が相次いで変死を遂げた事件をご存知ですか?」
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K |
「ああ、アンノウンワールドで話を聞いてから、古新聞で読みました。僕新聞取ってないので。」 |
H |
メモを取り出し、二人の会話に耳を傾けます |
J |
「その件で、警察の検死報告を調査したり、関係者に聞き込みを行ったりしたのですが」
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K |
「ほうほう!」目を輝かせて聞いています。
「聞き込みってかっこいいですね!それでそれで!?」 |
J |
Peter、Hildy両氏を同意を求めるようにチラと見ながら
「最初は巨大コウモリなど信じてはいなかったのですがやはり・・・」
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H |
無言で『どうぞ』と言う風に頷きます |
J |
「怪異事件である線が濃厚となった、つまり目撃情報が相次ぐ巨大コウモリこそが鍵であると。」
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K |
「つまりそれは・・・巨大コウモリが被害者を高所に運んでから落としたということですか?」 |
J |
「はい、恐らく。」そしてモーリス社の関係者の話までかいつまんで話します。
あ、言いくるめや説得は持っていないのでたんたんと事実だけです。
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K |
考え込んでいます。そして
「まず前にもお二人には話したと思うのですが、本当に巨大なコウモリだったとしたら、人を運んで上昇するなんて不可能です。その前に自分だけでも飛べないはずです。」 |
J |
首肯します
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K |
「でも未知の生物だとしたら・・・それをモーリス工業の社長が飼い慣らしているとしたら、可能性はゼロじゃないと思いますね。むしろ僕の作品に出てくるような、実に荒唐無稽な話ではありますが。面白いですね!」
目がランランと輝いてます。 |
J |
「Peter氏とHildy氏は写真付の記事を書きたい、そして私は・・・巨大コウモリを仕留めたいのです」
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H |
アンソニーを見つめ、ジョナサンの言葉に頷きます。 |
K |
「あの・・・よろしかったら、その調査に僕も同行させていただけませんか?実に興味深い話です。」 |
J |
Peter氏、そしてHildy氏に同意を求めるように視線を送ります
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P |
「ふむ、良いんじゃないですか。」 |
J |
車の持ち主のHildy氏はいかがですか
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H |
「よろこんで!」 |
J |
「決まりですね」
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K |
「ありがとうございます。邪魔にならないようにしますので。」 |
H |
「ボクの方からもお願いするよ」とアンソニーの手を握ります。 |
K |
「あ・・あ、どうも。」やはり握手は苦手なようです。 |
H |
あ、失敬…とバツの悪い笑顔を^^; |
K |
「あ、いえ。こちらこそ。その・・・すみません。」 |
J |
今後の行動について打ち合わせですか
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H |
はい<今後の行動 |
J |
「どうぞ」
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K |
「まず未知の生物を飼い慣らしているという仮定で考えると・・・はたしてこんな都会のボストンでそんなものがいるのかというのを疑問に感じます。どこか外国から輸入したのかも。
また社長が飼い慣らしているという仮定を採用すれば、夜しか目撃されていない生物よりも、追跡しやすい社長の方を調べた方が分かりやすいかも知れないですね。」 |
J |
「ふむ・・・」
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H |
「なるほど…道理だね」とピーターに同意を求めます
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P |
「確かに。…あと、商売敵が消えた今、次に狙われるのは我々だと言う事も考えておかなければいけないですな。」 |
K |
「われわれ?そうか。もし社長がその生物を操ってるのだとすれば、その真実に迫ってきた者は同じ方法で消そうとするでしょうね。」 |
J |
ポール・モーリス社長との会食のいきさつも話している、と言うことで・・・
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K |
「皆さん名刺を渡してる・・・ということは、住所も知られていると言うことですよ。なるべく一人にならない方がいいかもしれませんね。」 |
H |
「あ? ああ^^; まあでも、まだ社長が犯人と決まった訳ではないし……限りなく、黒に近いような感じはするけれど。ともあれ、先手を取った方が有利なのは間違いなさそうだね」
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K |
アンソニーはうなずいて数歩下がって聞く体勢です。 |
P |
「先手を取れればいいが…。ともかくのんびりしてる暇はないようだね。」 |
H |
「で、どう動く?」と三人に聞きます。
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J |
とりあえず怪しそうな社長宅−川沿いをPeter氏とHildy氏が車で流して注意を引き、夜になったら銃器を持ったJonathanが加わるというのは?
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P |
「そうですな。銃の心得はないが、私も銃器を持っておきたいのですが。」 |
H |
昼間は社長を監視しつつ、社長宅-川沿いを流し、ジョナサンとアンソニーは二人で何らかの調査。で、夜は合流って感じですか?
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K |
「僕もお二人にご一緒させてください。」とアンソニー。 |
J |
基本的にPeter氏はご自慢のライカで巨大コウモリを撮影すると同時にフラッシュで目をくらませる役どころで。
護身用なら私の.45でも。
あ、1911の軍用モデルです。
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P |
了解>基本フラッシュ要員(笑) |
K |
「夜行性の生物ならフラッシュの光は僕も武器になると思います。」 |
H |
アンソニーの言葉を聴きつつ「フラッシュバルブの予備は?」とピーターに聞きます
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P |
ある程度の予備はあると思いますが、数量は決めてませんでしたが… |
K |
決めて下さい(笑)
当時のフラッシュは1回セットしたら1回発光で取り替えですかね。 |
J |
どうなんでしょ?
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H |
です<発光一回取り替え
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K |
「裏窓」で出てきた電球式ですな。
プリントごっこみたいな(笑) |
P |
時間の余裕があるのであれば、家に取りに帰り、持てうる限り持ってこようと思いますが。少なくともフィルム一巻分(36回)は持ってきますが。 |
H |
当時のフィルム感高度が低いので、かなりの光量が出るはずですよ。
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K |
了解。1d20+20個分あるとしてください。 |
P |
Peter: 2(1D20) = 2
22(笑) |
K |
じゃあちょっと1ロール分には足りなかったと言うことで(笑)
ではだいたい話がまとまったようですね。
で、これからどうしますか?
計画通りにするなら、3人はコーチで社長宅へ。
ジョナサンは夜までなにを(笑)? |
J |
とりあえず待ち合わせをしてから、自宅へ送ってもらい銃器の準備(選択もせねば)です。
1ラウンドの発射回数の多いダブルバレルにすべきか、装弾数の多いトレンチガンにすべきか・・・
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K |
全部持っていったらどうでしょ(笑)? |
H |
物騒なお医者様だ(笑
では、ジョナサンを自宅に送りつつ……
コーチのシート下に隠してあるモーゼルを。弾数は20発(2マガジン)+1で。
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J |
元志願兵ですからね・・・ |
K |
了解。では他にやることがなければ14:00に昼食もとり、全員装備も調えました。
実戦経験のあるのはジョナサンだけですね。 |
J |
二人はプレスで従軍でしたよね。 |
K |
ヒルディは従軍はしていたけど、戦った経験はないんですよね。 |
H |
ええ、実戦経験無しです。
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K |
では準備が整った4人は14:00から社長宅へ向かった・・・・でよろしいですか? |
H |
了解。
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P |
あい |
J |
了解です |
K |
了解。ちなみにアンソニーは武器は何も持っていないです(こいつ最初の犠牲者かな/笑)。
しかしピーターは今夜彼女と約束が(笑)
というところで今夜はお開きですね(笑) |