11月27日(日)
 「ヒカルの碁3」のインターネットカフェで対局。
相手はヒカル。13路互先で白持ち。10秒碁(汗)。 初っぱなからヒカル独特の隅もおさえずにカカリまくって攻めまくる攻撃にたじたじ。
上辺でやっと生きれたかと思ったら下辺右に飛ばれ、慌てて左下に陣取った途端にカカってくる(汗)。
そうしていたらまた三角の中央を打たれるミスをやったが、今回は根本を抑えてなんとか死なずにすんだ。
その後中央での戦いになり、なんとか大石を殺すのに成功。46目半勝ちとなった。
10秒碁でヒカルクラスに勝ったのは多分初めてだと思う。
 その後ストーリーモードであかりと9路、あかりが2子置きで対局。
いつもは天元を取って中央から外周部へ攻めていたのだが、今回はまず左下と右上に小目を打ち、それぞれを拡張して黒を中央に押さえ込むのを試してみた。
結果はまずまずで26目勝ち。
 次は同じくストーリーモードで三谷を相手に13路互先。こっちが黒になった。
相変わらずの小目2連発に、三谷は星2連発で勢力は左右に分かれた。
一つカカってやろうと思ったのだが、星に対するカカリがよく分からなかったので(汗)、シマリ。
そしたらご丁寧に今シマったところにかかってきたので、間に打って分断。
そんな調子で白を左上と左下に封じ込めて37目半勝利。

 ストーリーモードで加賀と対局。
9路で加賀が2子置き。
あかりと同じ作戦で対局してみたが、流石にあかりより手強い。
しかし左右の石を殺されるほどではなく、こちらのミスもあったが6目半勝ち。
 インターネットカフェに戻り、伊角と対局。
9路互先。黒持ち。
例によっての小目2連打で上に陣をひき、伊角が下でごにょごにょやっている内に下へと攻め込んで7目半勝ち。
9路互先で黒ならあの布石でだいたい勝てそうだ。
 次は越智。また中国式で13路定先白持ち。
13路では辺に開くくらいならカカった方が効率的かと思って試してみるが、中国式はなぜか苦手で序盤にリードを奪われてしまう。
しかし右上の黒の封鎖に成功。その後左辺の黒集団も包囲に成功し、最終的には上半分の黒石は全て殺すのに成功。73目半勝ちとなった。
右上は諦めていたのだが、なんとか欠け目にするのに成功して気持ちよかった。

 同日、 mixi囲碁部でASKさんとのフリー対局が終局。
13路3子局で、化夢宇留仁が黒。30目勝ち。

 ドキドキしなら打った一局。ASKさんが優しく指導してくださったので、すごく勉強になった。
 9手目の受けはまだ勢力図の予測をせずに打っているので、白石を中に誘い込むような形になってしまっている。
あっちもこっちも侵入され、パニック状態なのを見かねて、ASKさんが防御しているばかりではじり貧だと教えてくれ、17手目あたりから少しずつ攻撃もするように。
45手目はよくチャンスに気付いた。これで白3子を取った。
流石にやばくなってきた白は反撃に転じ、50手目で三三に突入。
しかし右上の競り合いで黒が優位に進め、隅の白を殺すのにも成功。ほとんど勝利を確定。
左下で少し削られるが、そのまま終了した。

 この一局も実に丁寧に解説していただき、大いに勉強になった。


11月28日〜29日(月〜火)
 インターネットカフェでヒカルと対局。9路盤互先で白持ち。
この日は少々凹んでいたので最初から今ひとつ集中できない。
案の定大きな見落としを繰り返し、大石を殺されて30目負けになった(泣)。
それにしても隅の対照形の6目も中出になるとは知らなかった。

 29日。またインターネットカフェで伊角と対局。
13路互先で白番。30秒碁。
そろそろ30秒碁には慣れてきたので、ある程度は考えられるようになってきた。
左上の黒を封鎖し、そのまま上から下へ侵攻。
しかし死んだと思っていた左上の黒に生きられてしまい、危うくこちらの左上が死ぬところだった。
なんとかそれも生きて、右上に残っていた黒を殺し、45目半勝ち。

 29日には、mixi囲碁部でYOSIさんとのフリー対局10番勝負第1局目が終局。
9路互先で、化夢宇留仁が黒。中押し負け。

 布石の段階で相手にツケすぎ、かつツケた割には気弱なノビなど、バランスを欠いた着手が響き、どんどん侵入される(汗)。
白の24手目は、その辺の白石がとられる形になるYOSIさんの失着だが、思わずそれを指摘してしまい、防御されてしまった(笑)。
 やっと数えてみたら足りないことに気付いて大慌てで打ち込んだのが31手目。
しかしこれはどう見ても無理。
左下の白を殺せないかと考えたのだが、どうしても一手遅いという結論に達し、投了。


12月3日
 mixi囲碁部で、NOEさんとのフリー対局が終局。
9路互先で化夢宇留仁が白。8目半負け。

 打ち始めてすぐ(10手目くらい?)に、NOEさんが化夢宇留仁より遙かに強いことが分かった。なんとなく(笑)。
何というか、こっちが適当に打っているのに対し、NOEさんは少なくとも4手くらいは先を読んでいる漢字がしたのだ。
切り違いからの展開とか、化夢宇留仁はほぼ初めての経験でなにをどうしたらよいのやら(汗)。
そしてハッと気付くと白は黒に完全に包囲されていた。
右辺で粘っていたところも、完全に包囲されて二眼を作る望み無し(汗)。下の黒を殺せればいいのだが、どうしても手が足りない。
頭をしぼって考えついたのが36〜38手目で、こうしておけばとりあえずは黒も下からしか攻められない。しかも先手。
そうしておいて40手目のホウリコミ。これで黒に自分でダメを少なくしていただく。
これで手数的には間に合った。
あちょ〜!っと勇んで42手目の打ち込みだが、NOEさんもダメを少なくされたことに気付き、43手目で防御。
苦労したが、黒を取る望みはあっと言う間に絶たれたのであった(笑)。
 しかしそれでももう一つの選択肢は残っている。黒が取れない以上負けは確定だが、セキに持ち込むことは出来るのだ。
と言うわけで48手目でセキが成立。
だが分かりにくい形で、NOEさんもそれがセキになっていると気付いておらず、化夢宇留仁も自信が無かったので観戦している方に聞き、ようやく上手の方々がセキだと保証してくれた。
ただし最終形までに黒は更にアゲハマを3つも取れる(汗)。

 圧倒的な力の差で敗北したが、初めて計画的にセキを狙って成功したので、化夢宇留仁的には満足いく一局となった。

 同日YOSIさんとの10番勝負2局目も終局。
9路定先で化夢宇留仁が黒。持碁。

 相変わらずなにも考えていない布石(笑)。
そして11手目はいつもの後手の悪手。 ここだけを見れば、結果が持碁ということはここをちゃんと打っていれば勝っていたわけである。
 そして13手目でカケツギ。
この頃カケツギに凝っていたのだが、最近(2006年6月1日)はカケツギは下手をすると後でコウ材にされる可能性に気付き、なんでもかんでもカケツギという風にはしないようにしている。
25手目もカケツギ(笑)。
 白の26手目はなぜハネなかったのだろうか?特に理由は考えつかない。
さっきのノビの悪手と、このノビでお互い1〜2目損だと考えると、ちゃんと打っていてもまたこれでイーブンか?
 その後数手は先手でいい感じに打っているが、33手目はまずい。
D-1に打っていれば先手が続いたというのに、これで手抜きされてしまった。
それでちゃっかり白はE-1へ。
このミスが無ければ勝っていたのに(笑)。

 というわけでお互いが細かいミスを繰り返してたどり着いた持碁だった(笑)。
しかし今こうして見ると、2人ともこの時よりは随分強くなっている。


12月4日(日)
 インターネットカフェで越智と対局。
13路定先白持ち。
・・・少々眠くて酔っぱらっていたので、どうも思考がまとまらずにテキトーに打ってしまった(汗)。
包囲できそうだった左辺の黒にも連絡を許してしまうし、殺せると思っていた右上にも活きられてしまった。
しかしその代わりに右下の黒陣地内を荒らし、なんとか35目勝ち。

 次は伊角が相手。
9路定先白持ちで30秒碁。
初手天元に来た伊角に、いきなり下から一間カカリ。
右下をだいたい地にしたところで左上に打ち込み。殺されそうだったが伊角がぬるくて右辺との連絡をさせてくれ、あとはそのまま上辺の黒を殺して終了。25目勝ち。
伊角ってこんなに弱かったっけ???

 同じ日、mixi囲碁部でCONDさんとのフリー対局が終局。
9路互先で、化夢宇留仁が白。中押し勝ち。

 また布石で苦労しており、黒の11手目で左辺の白はほとんど死んだも同然状態。
しかし12手目の天元打ちが、右辺と繋がりそうなハッタリとして効果を成し、覚えたばかりの18手目の出っ張ったところの反対側を狙うトリックが成功。なんとか左辺は活きることが出来た。
 また32手目ではやっと覚え始めた先手受けを打っている。
しかしまだどうしてこの手が先手なのか理解しておらず、この後も何度も後手の悪手を打つのだった(笑)。
勿論そんなことを書いている今(2006年6月1日)も、ちゃんと理解しているわけでもない(笑)。
44手目は気付いてよかった。こういうところの見落としは少しずつ減ってきている。
50手目でノビたところでCONDさんが投了。
ここまで来たら最後まで打ってもいいと思うのだが、なにかキッカケになる着手だっただろうか?上と下の黒も繋がっているし、なぜか分からない。

 MINAさんとの2回目のフリー対局もこの日終局。
9路互先。化夢宇留仁が白。27目半勝ち。

 序盤。黒の積極的な布石に押されまくられている。
しかし黒も押しすぎて不安になってきたのか(笑)、17手目で内地を防御。
ここでB-5あたりに打たれていたら、白はそろそろ白旗の準備が必要だっただろう。
そして化夢宇留仁も、18手目でB-5を守るかと思いきや、下辺から頭を出す。
予定ではF-5に押さえられた後、E-5に打って左辺の断点で暴れるつもりだった。
黒としてはE-5に下がるのが最善手だろうか?
しかし黒の受けはG-5。G-4の石が孤立するのを避けたかったらしい。
おかげで白は黒の2子をシチョウにとり、更に黒が手拍子で伸びたので、C-5と合わせて4子を頂戴することができた。
黒の大ミスである。
 27手目の黒のノビは例の後手になる手だが、なぜか化夢宇留仁は手抜きして上辺に手を出している。そっちも先手だからいいようなものの、次の32手目は理解できない。
そりゃ後手だよ(汗)。
だが黒の応手も意味不明で(白の切りが不安だったとのこと)、伸びたことで地を減らし、しかも後手にしてしまっている。
しかし化夢宇留仁はそこを手抜きして、さっきの右下を打ち、最後に上辺を打っている。
まったくなにも考えていないに等しい(笑)。


12月5日(月)
 インターネットカフェでヒカルと対局。
13路定先白持ち。
酔っぱらっていて集中力無し。中央に模様を作るが、左上ではポン抜かれたりして酷い展開。
しかしなんとか右上の黒を殺すのに成功。11目勝ち。

 同じ日、mixi囲碁部でMPさんとのフリー対局が終局。
9路定先で化夢宇留仁が黒。中押し負け。

 mixi囲碁部で初めて対局相手をしていただいたMPさんと再戦。
前が2子局で14目勝ちだったので今回は定先だが、目は一手毎に強いフリーソフトと終局まで打って確かめるという異常な手間をかけていたので(頭は使っていない/汗)、実力での対局は今回が初めてと言える。
結果はもちろん推して知るべし(笑)。
 布石はいつものようになにも考えていない。なんとなく着手である(笑)。
黒の7手目は、定先だったらそこまで頑張らなくてもいいのでは?と後で検討していただいたときに教えていただいた。
確かにそうである(笑)。
 その後白に左上を荒らしまくられる。
左上の黒2子が孤立してしまい、なんとか右辺と連絡をつけようとするも、白の追撃にあって傷だらけに(汗)。
更に左下を切られて火の車(笑)。
一見黒が白を包囲しているように見えるのだが、もうボロボロである。
 決定打は21手目のツギか?ここでB-6あたりに守っていれば、もう少し長生きできたと思うのだが。
現実はツイだところを危うくオイオトシにされそうになり、慌てて手入れ。
そんなことをしている間にB-6に下がられてしまい、左辺の黒の子が決定的に。
更に右辺でさっきのオイオトシなりかけを利用して上辺との見合いにされ、黒は右辺と中央以外ほぼ全滅。
しかも右辺も眼がないという見事な状態に(笑)。

 こうして振り返ってみると、やはりMPさん強い!
少なくとも化夢宇留仁の気付くレベルのミスは全然無いし、一手一手に意図が隠されていて、操られるように罠にはまってしまっている。
この後MPさんとは10番勝負などでもお世話になるのだが、化夢宇留仁が定先で勝利するのは11局も先である(笑)。

 meさんとのフリー対局再戦も終局。
9路互先。化夢宇留仁が黒。中押し勝ち。

 前にやったときは化夢宇留仁が大ミスをしでかしてしまい、それを挽回しようと無理な手ばかり打って碁を壊してしまったので、今回は冷静に。負けても冷静に(笑)。
 やはり布石の段階で押され気味。互先の黒で布石で押されていては話にならないので、11手目で打ち込みを敢行。しかし今回は冷静に(笑)、形勢がまずそうだったので15手目でいったん手を抜いて守っている。
その後の死活でどうやら活きるのは無理と分かってきて、必死に考えて思いついたのが25手目。これなら下辺との渡りと、上の白2子を取るのとで見合いに出来る・・・。
と、思ったのだが、26手目で当てられ、当てられたら逃げないといけない。逃げると後手になると言うことを思い出し、計画は破綻(笑)。
しかし白が28手目で下を守ってくれたので、なんとか上の白2子は頂戴することが出来た。
と、思ったら(笑)伸び出す上の白。
必死で追いかけたら救出隊も入ってきて、これも捕獲。
今回はmeさんの方が熱くなって傷を深める結果になったようだった。
 結局お互いアゲハマは無いが、それぞれ死に石が6子ずつ。地で黒が上回っていたので白が投了して終わりを告げた。
やっぱり冷静に打つのは大切だ(笑)。

 この局の終わりに、meさんから10番勝負の申し出を受け、大喜びでそれを受けたのだった。

 

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