Modeling and painting
化夢宇留仁の
プラモデル& フィギュア塗装

 ギラン・ドウ。アオシマ1/550。
2020年10月16日にヤフオクで落札したイデオンプラモ詰め合わせの内の1つ。
登場時のイメージで背景を描いて合成してみた。
プラモの完成は12月15日。合成画像はさっき完成。
製作に約2ヶ月かかっているが、設計が古いので作りにくいところがあるのと、フル塗装しないと画面通りにならない上に、キットを購入してからイデオンのDVDを借りて第1話からギラン・ドウが登場する回までを観てから作り始めたので(笑)、他のキットと同時進行ならこんなものだろう。
 ちなみに背中(?)についている2つのエンジンナセルみたいなのが、映像では段差があって濃い色のパーツが見えているのだがキットでは無かったので、途中で切り離してプラ棒の輪切りを挟み込んだ。

 それにしてもなんだかすごいプラモデルである。色々と当時のアオシマの狂いっぷりがわかるところがある。
まず1/550と1/600の2つのスケールの存在。
映画公開に合わせて要望の多かった統一スケールを開発したという事情はわかるが、やはりこの微妙なスケール違いで同一メーカーから同一タイトルが発売されているというのは異様な感じ。

  

 そしてなぜか入っているバイク(笑)
形状から推測するに、カワサキ650RSっぽいが、もちろん映像には出てこないし、スケールも約1/100と全然違う。
ジョークとしても全然意味がわからないし、ちょっと不気味ですらある(笑)
当時流行っていた「彼のオートバイ、彼女の島」の人気にあやかって入れてみたのかとも思ったが、同映画公開よりも1/550ギラン・ドウ発売の方が何年も早い(汗)
謎すぎる・・・。

 ちうわけで愉快なギラン・ドウさんでした。
それにしても全然動かないキットである(汗)

20210110



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