HGUCガンダム。
数あるガンプラの中でも最も多くキット化されているのは疑いなくこの初代ガンダムである。
これまでも様々なスケールのガンダムが発売されているのに加え、HGUC開始後にも何度もリメイクやら別バージョンやらが発売され、2020年は1/144スケールだけでも少なくとも4つはキット化されている。
「同じメーカーが同じモチーフで同じスケールのキットを年4回新発売」って、文字で書くと完全に狂っているとしか思えない(笑)
このガンダムはHGUCの「古い」ガンダムの中の「V作戦セット」というガンキャノンとガンタンクもセットになったパッケージのもので、ノーマルのHGUCとは成型色など微妙に異なる部分もある。 |
キットを購入したのは2018年7月30日で、プラモ再開後最も初期に当たる。
当時アクリルガッシュで部分塗装して完成としたが、その後色々と荒が気になってラッカー系塗料で一部を塗り直したりして修正したもの。 |
接着して合わせ目を消した部分が黄ばんで目立っている。
こんなことなら(無塗装の場合は)ヤスリで目立たなくする方がよっぽど綺麗である。
このキット作成中に、エナメル塗料によるスミ入れの影響でパーツが割れるのを体験。 それを何度か繰り返した後、スミ入れもアクリルガッシュでやるようになった。
しかしアクリルガッシュはエナメルに比べると粒子が荒く、もう一つ綺麗に仕上がらないと感じたので、今ではエナメル系に戻っている。
ただし組み立ててからスミ入れすると割れるので、組み立てる前に行っている。
実にめんどくさい(汗) |
しかしこの「古い」HGUCガンダムは実によくできていると思う。
基本的に化夢宇留仁のガンプラ製作テーマは「映像を再現」と「巨大感の表現」なのだが、後者はともかく前者に関してはスタイルとか少なめのディテール、よく似ている顔など、ベストに近い。 |
なにしろ「古い」ので、今の感覚で見ると可動範囲も最低限だが、なんとかテレビで見たポーズに近いものは再現できる。 |
ちなみにこの撮影で使っているスタンドはHGUC GP02のもので、この撮影のためにガンダムの股間に3mm経の穴を開けた。 |