Modeling and painting
化夢宇留仁の
プラモデル& フィギュア塗装

 タミヤ1/48 KV2&ソビエト陸軍戦車搭乗歩兵セット。
人生初の戦車模型の完成。2020年8月17日にヨドバシ・ドット・コムで購入し、完成したのはまあまあ最近。
全塗装。緑色はモデルカステンのロシアングリーン1。履帯はMSグレー連邦系(笑)
それからクレオスのウエザリングカラーとかを塗りたくった(笑)

 どちらかと言えばマイナーな戦車だが、化夢宇留仁は「街道上の怪物」の逸話を知ってから大ファンになった。もしこれを読んでいて「街道上の怪物」を知らないという人はぜひwikiあたりで確認してほしい。戦車1両でドイツ軍1個師団を2日間も足止めしてしまうのである。男なら燃えないわけがない。
その無骨を絵に描いたようなスタイルも大好き。

 化夢宇留仁は有名な戦車の見分けが付く(バリエーションはわからない)程度の知識なのだが、とても面白いと感じているのはその記号化の進行具合に対して大きさの認識の薄さのギャップで、砲塔&キャタピラという戦車の記号は小さい子供でも知っているが、その大きさとなると具体的なイメージを持っている人は極端に少ない。
それには化夢宇留仁も含まれ、KV2は巨大な戦車だと思っていたが、実際のサイズ感は全然わかっていなかった。
そこでご登場願ったのが「ソビエト陸軍戦車搭乗歩兵セット」(2020年8月19日にアマゾンで購入)に入っていた戦車長らしきフィギュア。
ハッチを開けてそれに合うようにフィギュアのポーズを変えて組み込んでみて、あらためてKV2のでかさにびびった。
戦車ってこんなにでかいのか(笑)!

 と思うと逆にこんなに小さいの?と驚く戦車もいるのが面白い。
そしてKV2は確かにでかい戦車だが、現代の戦車と比べると大したことないという現実がまたびっくり(汗)
まあ背の高さでは今でもKV2はトップクラスだと思うが(笑)

 フィギュアも元々の出来がいいので思ったよりもうまく塗れた。
ポーズを変えたときの肩のつなぎ目を直し忘れているが(汗)

 ちなみに背景は「街道上の怪物」の舞台でもあるリトアニアの田舎道の画像を見つけてきてプリントアウトを配置し、地面はその画像を加工したものを置いている。
なんかいい感じにつながって見えるでしょ(笑)?

 で、人生初の戦車キットだが、実に楽しかった。これまでに作ったキットの中ではダントツで面白かったように感じた。
同時に1/35の戦車も作っているのだが、気楽に模型の楽しみを凝縮して味わえるという点では1/48の方が遥かに上だと思う。
なので戦車模型に挑戦してみようかなと思っている人がいるなら、最初はタミヤの1/48シリーズを全力でお勧めするなり!

20201029

 


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