Modeling and painting
化夢宇留仁の
プラモデル& フィギュア塗装

化夢宇留仁の(異常にズボラな)フィギュアペイント
第6回 照明と拡大鏡

 ボードゲームのコマに使用されるフィギュアは当然小さい(例外はある)・・・という書き出しは前回と同じだが、同じ理由でフィギュアペイントにどうしても必要なものが、照明と拡大鏡である。
照明はともかく老眼はまだ早いので拡大鏡は必要ないという人もいるかもしれないが、そんなことはない。つけたらわかる。

 照明はとにかく手元を明るく照らせればなんでもいい。
部屋の照明だけで充分という人もいるかもしれないが、そんなことはない。つけたらわかる(笑)
 化夢宇留仁は少しでも机の使用可能面積を広くしたかったので机のフチに固定するタイプにしたが、なぜか結局猫の額のようなスペースで作業している(汗)


 そして拡大鏡。
化夢宇留仁はプラモデル製作やフィギュア塗装をしているときはこれをつけっぱなしにしている。
どこかのホームセンターで買ったもので、安かったしメーカーもさっぱりわからないのだが、つけてるのを忘れるくらいつけ心地がいいし、拡大率も高く、首を振ったときなどに視界がゆがんで気持ち悪いということもない。
そして目からレンスまでの距離があって下は空っぽなので、ちょっと頭を上げて下を見れば拡大鏡を通さない通常視界も一瞬で得られるので道具などもすぐに見つかる。
これはほんとにいい買い物をしたと思うので、これから拡大鏡を使ってみようという人にはこういう形状のものをお勧めする。レンズが同性能かどうかはわからないが(汗)

 これも拡大鏡。
模型用の拡大鏡といえば一番メジャーなのがこれではなかろうか。アマゾンでヘッドルーペで検索すれば、似たようなタイプがずらりと表示される。
共通するのは拡大率の異なるレンズが複数セットされていて付け替え可能なことと、ライト付きなこと。
 化夢宇留仁はこれの拡大率最大のレンズをつけっぱなしにして、フィギュアの顔など特別細かい塗装をする場合のみ使用している。
拡大率は流石なのだが、重いしつけ心地が悪いし視界は歪みまくるしで、普段使うにはきつすぎるのだ。
あとレンズがすぐ外れる(汗)
先日とうとう瞬間接着剤で固定してしまった(笑)
そういえば内蔵ライトは使ったことが無い(笑)


 そしてこれも拡大鏡。ハズキルーペである。
流石に軽く、つけ心地は悪くないし、視界の歪みも少ない。
しかし化夢宇留仁は眼鏡をつけ慣れていないのでやはり圧迫感が気になるのと、一番上のヘッドルーペと比べるとわずかに拡大率が低いので、結果全然使っていない(汗)
一番高かったのに(汗)
 化夢宇留仁は残念な結果になったが、基本性能はやはり高いので眼鏡をつけ慣れている人は気に入ると思う。

 照明と拡大鏡は作業の精度を上げるので作品の完成度が上がるのはもちろん作業時間も短縮され、失敗も減る。
ある意味究極のズボラアイテムと言えると思う。

20240120


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