Modeling and painting
化夢宇留仁の
プラモデル& フィギュア塗装

化夢宇留仁の(異常にズボラな)フィギュアペイント
第5回 ズボラ筆

 ボードゲームのコマに使用されるフィギュアは当然小さい(例外はある)。
スケールにしたら1/40〜1/48あたり。
その小さなフィギュアの色を塗ろうというのだから、当然使用される筆は細い面相筆っぽいのが普通になる。
しかしそういう筆さえあればいいかと言うと、そうでもなかったりするのだ。
少なくともズボラに筆塗りを楽しむためには面相筆だけでは不十分である(汗)
というのが第2回でやったようなはみ出しを気にせずに大きな面積を塗りたい時で、こんなのを面相筆でやっていたら時間がかかって仕方がないし、筆も傷む。
そういうのはスプレーでやってしまえば楽という意見があると思うが、その環境を整えたり片付けを考えたりすると、やはり筆ですませたいのだ。
そこでピッタリの筆がないかと探し求めて(ズボラのための努力は惜しまない/笑)、いろいろ試してとうとう見つけたのがこれ。


 油絵用のラウンド平筆である。しかも豚毛でカチカチ(笑)
なんだかアホ毛も出ているし、最近赤色ばかり塗っていたので赤色が染み付いてしまった(笑)が、今のところこれで何も考えずにガシガシ塗るのが一番速くて楽。
太いけど毛が硬いので入り組んだところにも強引に着色できるし(笑)
ただしなにしろ油絵用なので軸が非常に長く、反対側の先が目に突き刺さりそうになるのが弱点(笑) 

20240116


BACK NEXT