Modeling and painting
化夢宇留仁の
プラモデル& フィギュア塗装

 タミヤ1/35 R35。
人生2番目の戦車模型完成品&初の1/35戦車模型完成品。
ホビージャパン2020年5月号の紹介記事で手乗り状態の完成品写真に惚れて近所のジョーシンで購入した。
フランスの軽戦車で、人との比率でわかると思うが超小さく、1/35なのに1/48のKV2よりちっちゃい(笑)

 ずごごごごごご

 塗装やマーキングはパッケージと同じものを選択した。
1/48KV2の方が後で買ったのだが、完成はこっちの方が遅れた。パーツが細かいとか迷彩塗装がややこしいとかはもちろんだが、一番時間がかかったのはタミヤラッカーによるNATOグリーンの下地の塗装だった。
とにかく色乗りが悪く、隠蔽力も全然なくて、塗っても塗っても終わらなかったのだ(汗)

 ここらでラッカー塗料の話を一つ。
化夢宇留仁はパレットに出すのが面倒なのと余った塗料を捨てるのが嫌なので、基本塗料のボトルに薄め液と金属球を入れてそのまま撹拌して筆を突っ込んで塗っている。
現在手に入りやすいラッカー系塗料はクレオスのMr.カラー、ガイアカラー、タミヤラッカーの3種類がある。
色によって異なる場合もあるが、だいたいの傾向としてはMr.カラーはボトルの蓋が閉まる直前まで薄め液を入れると筆塗りに丁度いい濃さになる。
ガイアカラーは元々たくさん入っている上に濃いので、蓋が閉まる直前まで薄め液を入れてもまだ濃い(汗)
タミヤラッカーはボトルの半分くらいしか入っていない上に薄く、薄め液を入れなくても筆塗りができる濃さ。
それに気づかずいつもの調子で薄め液を入れてしまい、結果もう1本買い足すことになった(汗)
しかし問題は薄め液を入れていなくても筆塗りでは非常に隠蔽力が弱くて塗りにくいということで、どうやらエアブラシ塗装を前提に調合されているらしい。
しかしタミヤラッカーでないと出ていない色もあるんだよな〜〜〜(汗)

 改造というほどではないが、車載道具の隙間が埋まっていたので穴を開けたのと、キューポラについている棘のようなパーツを握りつぶしてしまった(汗)ので、一部ランナーを削り出して作り直している。

 男前のコマンダーも頑張って塗った。

 KV2のときはドロドロにウェザリングしたが、今回は迷彩塗装を頑張ったし、なによりフランス軍はドロドロになるまで戦ってないだろう(笑)という判断で軽めにしている。

 背景はKV2のときと同じ手法で、今回はもちろんフランスの田舎道の画像である(笑)

20201103

 


HGUC ズダ LIST ヴァラディア卿

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