2013年2月17日
第24回月例ボドゲ会+プチドミ会

 毎度の月例ボドゲ会。
しかしメンバーがそろう前に少しだけ「ドミニオン」をやろうということに。
というのも新拡張「暗黒時代」の対戦プレイをやってみたかったのだ。
メンバーはAKI氏とアラカワ氏と化夢宇留仁。


 「厩舎」「狂信者」「前哨地」「騎士」「石切場」「封土」「都市」「採集者」「見張り」「隠遁者」
避難所あり。
 「暗黒時代」のカードが5種類も入ったサプライ。
新要素である避難所も導入。
 AKI氏らは化夢宇留仁の来る前にもプレイしており、その時は「騎士」が猛威を振るったと言うことで、「騎士」を大量購入。
化夢宇留仁はとにかく「狂信者」が早い者勝ちのやばいカードだと知っていたので、やはり「狂信者」をメインに据えていくことにする。
具体的には最速で「狂信者」を3枚購入し、「採集者」で圧縮も進める。
 ゲームは「騎士」が暴れまくる中、「狂信者」が「廃墟」をばらまくという予想通りの展開に。
しかし「騎士」の同士討ちが多発した上、「廃墟」を配り終えた「狂信者」が廃棄された時のドローが効いて化夢宇留仁が好調。
 結果 化夢宇留仁44、AKI氏29、アラカワ氏23

  4人プレイ 3人プレイ 2人プレイ
1位 +4 +3 +2
2位 +1 0 0
3位 0 -1  
4位 -2    

勝ち点 1回目 合計 勝率 負率
化夢宇留仁 3 3 100% 0%
AKI 0 0 0% 0%
アラカワ -1 -1 0% 100%

  プレイ数 1位 2位 3位 4位 勝点合計 勝率 負数 負率
化夢宇留仁 39 24 10 4 0 79

62%

5 13%
cerberus 22 7 8 6 1 25 32% 4 18%
AKI 44 10 14 14 5 16 22% 14 31%
MUK 7 3 1 3 0 9 43% 2 29%
アラカワ 13 2 7 3 1 4 15% 3 23%
ポル 5 1 3 1 0 3 20% 1 20%
HUK 4 1 1 2 0 1 25% 2 50%
VALIS 5 1 1 1 2 -1 20% 3 60%
シイタ毛 6 0 3 1 2 -3 0% 3 50%
MK 25 4 6 9 6 -3 16% 13 52%



 メンバーがそろったが多すぎたので2卓に別れることに。
化夢宇留仁のテーブルではαさんとSRさんの3人で「アリババ」をプレイすることにした。
 「アリババ」は子供向けの記憶ゲームで、宝箱のダイヤルの組み合わせを早く合わせて宝を手にするという内容だが、更にもう1つ工夫がされている。



 ゲーム風景。
左上に置かれたカードと同じ絵柄に9つのダイヤル全てを合わせることが出来れば宝箱の蓋が開く。
ダイヤルを回すのは一方向のみ3絵柄までで、それまでに目的の絵柄が出なければ手番交代である。
 宝箱の蓋が開いたら宝カードをめくれるが、ここで一工夫してあって、こっちでも外れの宝を引くとその場で手番が終わってしまう上にペナルティを喰らってしまう。
そんなこんなでつまみをクリクリ回しつつプレイは続けられた。
 結果 化夢宇留仁16、αさん9、SRさん3
相変わらず大人げない化夢宇留仁がめくりまくって妨害しまくって勝利(笑)。


 隣の卓ではAKI氏所有の「アルハンブラ・ビッグボックス」をプレイ。
誰が勝ったのかは記録無し(汗)

 こちらは続いて「1号線で行こう!」をプレイ。
ずっと前に買ってあったのだが、今までプレイする機会が無かったのでとても嬉しい。
メンバーはさっきと同じ。



 ゲーム開始直後の様子。
「1号線で行こう!」は路面電車のゲームで、タイルをめくって線路をつなぎ、3箇所の停留所を通過するコースでゴールまでつなげたら第1部終了。
第2部は自分の電車で今作ったコースを走り、早くゴールに着いたら勝利という2段構えのシステム。



 のびていく線路。
みんな目的の停留所を目指して線路を引くのだが、線路は共通で使用される上に曲がったり分岐したりするのには制限があるので、進みたい方向に線路が延びなかったりもする。
仕方がないので化夢宇留仁は妨害に力を入れる。
そのせいで右上の方とか線路がくるくる回ってわけの分からないことに(笑)。


 みんなだいたい線路を引き終わり、いよいよ勝者を決める鉄道レースが始まる。

 動き出した路面電車。
サイコロを振って進む。
見た目はのんびりしているが、結構激しいデッドヒートを繰り広げているのだ。


 結果は1位SRさん、2位αさん、3位化夢宇留仁
やはり妨害しているだけでは勝てないのだ(汗)

 次はシイタ毛さん所蔵の「カロ」をプレイ。
分厚い木のタイルを配置していく、見るからにおしゃれな陣取りゲーム。


 プレイヤー別に担当する色が決まっているわけではなく、全4色を全てのプレイヤーが持っている。
問題は配置した時の並びで、それによってその都度得点するスタイル。
参加したのはシイタ毛さん、αさん、SRさん、化夢宇留仁の4人。


 シンプルな見た目だが、うっかりすると他のプレイヤーに大量得点のきっかけを作ってしまったりするので結構頭を使う。
 結果 シイタ毛さん171、化夢宇留仁152、αさん139、SRさん118
シイタ毛さんが珍しく持ち主の威厳を発揮している(笑)。

 次は「アフリカ」
ずっと前に買っていたのだが、対戦するのは初めて。
クニツィアのタイルめくり系ゲームだが、強制交換による同種の宝集めとか、再配置による得点とか、相変わらずシミュレーション性は全然無い。
参加者は「カロ」と同じ。


 このゲームの醍醐味はなんと言ってもアフリカ大陸全土を収めたボード。
画像は向きが変なのでイマイチピンと来ないが、やはりアフリカ大陸というのはそれだけでロマンをかき立てる。
この拾いボードの上を探検家が移動しつつ、タイルをめくってゆく。
見つかるのは動物だったり原住民だったり工芸品だったり、宝石や黄金が見つかることも。
基地が見つかると、テントをもらえるのだが、これが無くなったらゲーム終了である。


 上でも書いたがタイルの再配置というルールがあり、例えば動物なら同じ動物と隣接するように配置すれば得点。原住民ならなるべく離ればなれに配置すれば得点になる。
ヨーロッパからの征服者がアフリカを好きなようにいじくり回しているという意味では、ある意味シミュレーション性が高いと言える???
その他工芸品などは同じ種類を集めるのと色々な種類を集めるのとでそれぞれボーナスがあったりするのはいかにもクニツィア節。


 探検しつくされたアフリカ大陸。
生態系も何もかも無茶苦茶に(笑)。
 結果 SRさん64、αさん59、シイタ毛さん51、化夢宇留仁44
宝石集めに集中した化夢宇留仁が最下位(汗)
やはりクニツィアのゲームはなんでもまんべんなく伸ばさないと勝利は難しい。
それにしてもピンと来ないゲーム感で、SNEの大将が褒めちぎっていたのがなんでかさっぱり分からない(汗)

 最後に時間が余ったので、SRさんにルールを説明するついでドミニオン。公式戦にあらず。
SRさん、シイタ毛さん、化夢宇留仁の3人でプレイ。

「議事堂」「鉱山」「祝祭」「密偵」「民兵」「役人」「改築」「木こり」「工房」「堀」
最初なので基本サプライ10種で。
化夢宇留仁はルールを説明しつつ、「祝祭」「議事堂」を使ったコンボで。
 結果 化夢宇留仁36、SRさん35、シイタ毛さん31

 ちうわけで終了。
別卓のゲームの様子を全然記録できていなかったので、不明なこと多し(汗)
別卓の皆さん、もし記録などありましたら教えてください。
とりあえずは「1号線で行こう」が面白かったな。

20130526



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