とにかくややこしいゲームなのは、画面を見てもらえば想像つくと思う(笑)。
画面は初期配置が終わった状態で、MD氏が青、赤がOK氏、茶色がcerberus氏、黄色が化夢宇留仁である。
このゲームは要するに陣取りゲームであり、回りの土地を自分の種族に合った地形に改造しつつ支配地域を広げ、様々な建物を建てていくことになる。
しかし普通の陣取りとは感覚が違うところも多い。
その最も顕著なのが、他のプレイヤーの建物と隣接しているとボーナスがあるというところ。
他のプレイヤーが建物を建てたり拡張したりすると、その隣のマスに自分の建物があればボーナスをもらうことができるのだ。
それがなぜなのかは不明(笑)
その辺が元々ウォーゲーム的思考がベースの化夢宇留仁にはピンと来ず、画面でも黄色の建物を少し離れたところに建てている。
これはこのゲーム的には考えられないヘボ配置であり、おかげで後々まで苦労することになった(汗)
このゲームはほんとに様々な要素があり、プレイヤー毎に異なる種族を担当するのもその1つ。
つまり最初に選んだ種族によって得意不得意があり、その特徴も考えてプレイしなければならないのだ。
画面は化夢宇留仁の担当した「ノマド」
キャラクターイラストの周りにあるのがこの種族に適した地形とその変換の道のり。
つまりノマドは砂漠に最も適した種族で、荒れ地や農地はすぐに砂漠に変えることができ、川や森だとその間に2つの地形を経なければ砂漠にすることができない。
他にも様々な情報がつまっているわけだが、ここで全部を説明していられないので、特にこのゲーム特有と思える要素である左上のパワーの概念だけを簡単に説明しておく。
いわゆるリソースを消費して建物などを作っていくわけだが、そのリソースも複数種類にわたり、労働者、コイン、更にパワーがある。
パワーは魔力みたいなもので、種族毎に一定数常時所持しているのだが、使ってしまうと使用済のエリアに移動し、今度使えるようになるまでは2段階のレベルを上げて成長させないといけない。
このパワーのコントロールがまた難しいのだが、これを成長させるための手段の1つが上記の隣接ボーナスなのだ。
というわけでとにかく要素が多く、ややこしいリソースマネージメント&陣取りのゲームである。
序盤の様子。
黄色と赤がでっかい建物を建てている。
これは砦で、建てると各種族特有のボーナスがもらえる。
ノマドであれば、パワー2つと、砂嵐によって自分の建物に隣接した土地を砂漠に変える能力が使えるようになる。
建物にもいろいろな種類がある。
ゲーム終了状態。
結果 MD氏127、cerberus氏114、OK氏112、化夢宇留仁87
化夢宇留仁ボロ負け(汗)
ず〜〜〜〜っと息を潜めていたMD氏が終盤になって一気に建設を進め、トップに躍り出たのは流石だった。
化夢宇留仁はと言えば、やはり初期配置に変なところに置いたのと、中央の島の陣取りで遅れをとったのが痛かった。
まだ1回しかプレイしていないので断言はできないが、どうも化夢宇留仁のシミュレーション的思考がこのゲームとは合わないようだった。
複雑なルールはイコールなんらかの状況や事物の描写であるのが自然だと思っているのだが、このゲームでは特にそういうことではなくゲーム的なルールが山ほどある。それがどうもピンと来ないのだ。
もしかしたらこのゲームの世界設定をちゃんと知ればそういうことも無くなるのかもしれないが。
OK氏は帰った。
「テラミスティカ」がヘビーだったので、あとは軽いゲームをしようということで「心臓発作にならないための10の方法」をやってみることに。
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