2014年7月8日 日本機動部隊 シナリオ1:真珠湾攻撃


 これまた古いゲームを引っ張り出してきたものだが、これはエポック社が出していたウォーゲームシリーズの中でも屈指の売り上げを誇った名作で、まさに初心者からベテランまで、幅広く楽しめるゲームに仕上がっている。
今回ソロプレイ用の入門練習用シナリオである「真珠湾攻撃」をやってみた。
多分20年以上前に1度くらいプレイしていると思うのだが。



 初期配置。
このシナリオは、真珠湾に停泊している米軍艦艇に、一方的に日本の航空機が攻撃を仕掛けてその結果を見るだけのゲームである。
そんなのゲームとして有りなのかと思うかもしれないが、なにしろ史実もその通りだったのだから仕方がない(笑)


 こんな感じで攻撃する艦艇を選び、その都度結果を出す。
やはり戦艦が得点が高いので、どうしても戦艦を狙ってしまう。


 ウェスト・バージニアを撃沈!
ブィ〜〜〜ン、ダダダダダダダ、ヒュ〜〜〜〜、ボガ〜〜〜〜ンなどと独り言をつぶやきながらソロプレイ続行(笑)


 攻撃終了!
結果はテネシー、ウェストバージニア、アリゾナ、ネバダ、オクラホマを撃沈。カリフォルニアは中破。
サイの目がイマイチだったが、結果は34点でゲーム上の勝利に1点足らず(汗)

 とりあえず完全に入門者向けのルールシステムの理解の為のシナリオなのだが、雰囲気は充分に出ているし、ルールブック冒頭には史実に関するデータがしっかりと掲載されているのが好感が持てる。
ちなみに日本軍の損害は九九艦爆が4.5機撃墜で、史実の艦爆15機と雷撃機5機(他に戦闘機9機)と比べれば少なくてすんだ。
 戦術的にはやはり戦艦の狙いすぎがまずかった。
高得点(40点以上なら決定的勝利)を目指すなら、1編隊だけでも撃沈を狙える重巡以下の艦艇をもっと積極的に狙う必要があるようだ。
また今度やってみよう(笑)

20141122


過去の記録を見る  次の記録を見る

ボードゲーム天国