2015年3月24〜4月1日「JUNE-AUGUST '44」を再びソロプレイしてみた


 前にプレイしたのが去年の6月だから、9カ月ぶりのプレイ。
もっと最近かと思っていたが、月日の経つのは・・・以下略。

 前回やった時はまともなウォーゲーム自体ずいぶん久しぶりだったこともあり、色々適当でポカも多かったので、あらためてプレイしてノルマンディー戦を満喫してみようと思った次第。



第1ターン(1944年6月6日)
 晴れ。第1ターンのみは連合軍の上陸と進攻のみが行われる。
早速空挺部隊が降下し、海岸には続々と上陸部隊が。
ところでノルマンディ上陸作戦というのは通称で、「オーバーロード作戦」というのが正式名称であり、この作戦は上陸作戦だけではなく、その後のフランス解放までが含まれている。
この「オーバーロード作戦」を指揮したのは連合国遠征軍最高司令官ドワイト・アイゼンハワー大将ということになるが、地上部隊を総括的に指揮したのは第21軍集団司令官バーナード・モントゴメリー大将だった。
このゲームのスケールでは主にモントゴメリーが指揮していたと言えるだろう。

 バーナード・モントゴメリー陸軍大将
イギリス陸軍のカミナリおやじ(笑)
 最も華々しい戦歴は、北アフリカにおけるロンメル将軍との対決で、最初は防御戦、その後攻撃戦において大きな戦果を挙げ、ロンメルをアフリカから追い出した。
その後の戦歴は微妙な感じで、ノルマンディはよかったのか悪かったのかよく分からず、その後のマーケット・ガーデン作戦は華々しいまでの大失敗だった(笑) 
 とにかく有名なのは喧嘩っ早い性格で、関わった人物のほとんどとケンカしている(笑)
パットン将軍との不仲も有名で、この作戦の総指揮官であるアイゼンハワーにも煙たがられていた(笑)
そんな風に見ると、確かにそんな性格っぽい顔をしているような気がする(笑)


 1ターン終了時。
ランダムに配置していた沿岸砲台はやっぱり全滅(汗)
連合軍がどんどん上陸している。

第2ターン(6月7〜8日)

天候 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
くもり 1 1 1

 上陸してからの総括的指揮権は私にある(モントゴメリー談/笑)。
我がイギリス軍部隊は早急にカーンを攻め落とし、南下。フレールを占領することが任務である。
道にこだわらず、抜けられるところはどこでも抜けて、とにかく南を目指すのだ。
アメリカ軍部隊は早急にヴァローニュ、カルトレ、シェルブールを落とし、同時に南下する。
そしてサン・ローを占領する。
上記目標を2週間で達成すれば私の予想通りである!

 ・・・・・・
思ったよりドイツ軍の対空砲火が激しいようだ。
(※今回はソリテア用の毎ターンカードを1枚めくって即座に処理するルールを使用している。)
 しかしどうせ曇りだったから元々航空支援はほとんど無かったのだ。



 上陸地点全てで大きな問題もなく進攻が開始された。
唯一スウォード海岸のすぐ目の前にあったヒルマン要塞が非常に邪魔だったが、航空支援の元に攻撃しようとしたところ意外に強力な対空砲火(上記のカード)で爆撃機が撃墜されてしまったが、艦砲射撃の支援もあって攻略に成功した。


 ドイツ軍ターン
 勝利条件は終了時の連合軍のVPによる。
連合軍のVPは都市の占領によって獲得されるので、勝利のためにはとにかく時間稼ぎをする必要がある。
※今回も連合軍の南西角エリアに関する勝利条件は採用しなかった。
 そこでカルトレ、サン・ロー、カーンを主軸として拠点防御を行う。
バイユーはあまりにも敵の上陸地点に近く、ここの守備隊は生き残るのは不可能だと思われるが、交通の要所でもあるので、できる限りは守り、可能ならギリギリのところで退却したい。
 ドイツ軍の指揮官はゲルト・フォン・ルントシュテット陸軍元帥である。画像はWikiより。
第1次大戦以前からのバリバリの軍人で、長い経歴にはあまりにも様々なエピソードがありすぎて、かえってどういう人物だったのか分かりにくい(汗)
とりあえずはそこそこ変化を受け入れられる堅物という感じ(笑)?
ただ長期的な展望を持っていたとは思えない節があり、その場その場で思ったことを口に出しているような気配も(笑)
それでもその都度適切な選択肢を選べていたようで、終戦まで生き残り、戦犯としての裁判中にはいい感じにもうろくしていたので解放され(笑)、天寿を全うした。
というわけでそういう人物という設定で進める(笑)

 ルントシュテットは思う。
とうとうこの日がやって来た。予測された事態であり、できる限り準備もしてきたが、結局全てが中途半端な状態でこの日を迎えてしまったのは残念でならない。
(※この人はこのこれまでロンメル将軍と2人で敵の上陸作戦に対する防御方法に頭を悩ます日々を続けてきたのだ。)
 しかし今はできることをするまで。
前進防御と都市を利用した拠点防御を行い、少しずつ後退して時間を稼ぐ。
まとまった装甲部隊が到着すれば反撃のタイミングも訪れるだろう。

第3ターン(6月9〜10日)

天候 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
曇り 1 0 0

 カードは「88mm砲の待ち伏せ」


 連合軍ターン
 シェルブールは可及的速やかに占領しなくてはならない。
しかしその為にはその間に立ちふさがる敵の守備隊を排除しなければならない。
それにぐずぐずしていると、敵の増援が北上してきてカルトレの守備を強化した上、シェルブールへ向かう我が軍の(と言ってもあのあたりはアメリカ軍だが)部隊が挟撃される可能性もある。
そこで空軍には北上してくる敵部隊の移動妨害と、ヴァローニュの手前に立ちふさがる敵部隊への攻撃の支援を空軍に要請。
 バイユーではアメリカ軍と我がイギリス軍が反対方向から挟撃・・・のはずだったが、敵の兵力が予想以上に多く、援軍の到着を待つ。
(※このゲームでは防御側の修正が大きく、特に都市にいると高い防御力修正がある。)
カーンにはイギリス軍部隊が殺到。


 ドイツ軍ターン
 カーン東部に迫っていた敵に対して攻撃を実施。大きな被害を与えた(2ステップ)。
敵航空機に悩まされつつも、なんとかカルトレにも守備隊が到着。
その他も基本的な配置にはつくことができた。

第4ターン(6月11〜12日)

天候 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
1 0 0

 連合軍ターン
 今こそたたみかけてドイツの反撃の芽をつまなければならないというのに、アイゼンハワーはなにを考えているのだ?
そもそもこの嵐の中、船をどこに転用しようと言うのか?
というわけでこの2日間は増援が一切期待できないということになった。
 バイユーに援軍が到着したので攻撃を実施。両軍に大きな被害が出たが、敵守備隊はまだ降伏せず。
 ヴァローニュでも敵守備隊と接触するも、戦力不足により援軍待ち。この辺りは北西南の三方向に敵がいるので、一方向に戦力を集中しにくい(汗)。



 ドイツ軍ターン
 嵐のおかげで移動がスムーズで助かる。
この間にできうる限り防御点を北上させ、前進防御を実施。
サン・ローの前ががら空きなのが少し不安だが、ボカージュもあるし一気に突破されることは無いはずである。
カーンの東で再び攻撃を実施。敵に大きなダメージを与えた。

第5ターン(6月13〜14日)

天候 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
曇り→大嵐 4 2 0

 カードによって天候が「曇り」から「大嵐」に。
にも関わらず連合軍の補給ポイントが高い。


 連合軍ターン
 おあずけになっていた増援が到着し、補給も大量に届いたので、一斉攻撃を指示。
カーンでは戦力不足だが、援軍を待ってばかりでは進まないので無理矢理攻撃を実施。
結果は痛み分けに。
またカーンとバイユーの間で実施した攻撃は成功。それにバイユーとヴァローニュの敵守備隊にもダメージを与えたが、まだがんばっている。

 ドイツ軍ターン
 全体的に戦力が足りない。
このまま増援が到着するまでねばれればいいが、それは難しいだろう。
バイユーとカーンの間の部隊はダメージを負い、そのままでは壊滅を待つばかりなので112要塞まで後退したが、この判断も微妙なところで、これでバイユーが孤立した上、敵が南下するための入り口ができてしまった。

第6ターン(6月15〜16日)

天候 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
1 0 0

 カードは「天候悪化」


 連合軍ターン
 3カ所で攻撃。結果北西のヴァローニュの敵守備隊を撃破し、占領に成功(VP1)。
これでシェルブールへの道が開け、同時に北からの脅威が無くなったので、南へも遠慮無く進撃できるようになった。

 ドイツ軍ターン
 西部が厳しい状況。
中央部も守備隊が出払っていて敵がサン・ローへ突破を試みた場合、守備が間に合うかどうか微妙なところである。
 東部もバイユーはもはや陥落は時間の問題だし、カーンもいつまでもこのままというわけにはいかない。
少しでも状況を改善するためにカーン方面では反撃も試みているが、焼け石に水か・・・。

第7ターン(6月17〜18日)

天候 VP 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
曇り 1 3 1 0

 連合軍ターン
 空軍よりパイロットの損失、負傷による出撃不能が重なり、今日明日とほとんどの部隊が出撃できないという連絡が入った。
航空機はくさるほどあるというのに、なんたることか。


 シェルブール攻略部隊が敵要塞に攻撃を開始。
攻撃は成功し、前進するも、まだ周囲の要塞と守備隊の抵抗は激しい。
 中央部バイユーはいまだ落とせず。


 ドイツ軍ターン
 シェルブール守備隊は必死の抵抗を続けている。

第8ターン(6月19〜20日)

天候 VP 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
1 3 1 1

 連合軍ターン
 ソ連軍が大規模な攻勢を開始したらしいが、こちらとは関係のないこと。せいぜい頑張ればいい。
 さて全体的に予定より遅れ気味だが、最低でも今日明日中にはバイユーを占領しなければ完全に予定が狂う。
そうなったらアイゼンハワーに船舶の転用の件で再度苦情を申し立てるべきだろう。
シェルブールも今日明日中に占領できれば予定通りである。
(※バイユーはこのターンまでに占領しないとVPが得られない。シェルブールはこのターンまでに占領すればVP2、9〜12ターンに占領した場合はVP1となる)

 果たして攻撃はどちらも成功。
シェルブールの半分とバイユーを占領した(VP3)。



 ドイツ軍ターン
 東部戦線の危機的状況により、こちらに回すはずだった装甲師団の装備の一部を東部戦線に回したため、装甲部隊の到着が遅れるという連絡が入った。
いったいここよりも危機的な状況とはどんな状況なのだ?ソ連のT34がアウトバーンを走っているとでも言うのか(汗)?
ここからは東部戦線は遠いが、関係ないなどとても言えたものではない。
 案の定シェルブールの半分とバイユーが陥落してしまった。
特にバイユーが敵の手に落ちたのはまずい。
これでサン・ローが敵の攻撃の矢面に立つばかりか、サン・ローとカーンの間の広大な地域で敵の南下を押しとどめるものはボカージュしかないのだ(汗)
一刻も早くこの隙間を埋めなければならないが、そのための戦力はどこに(汗)???

第9ターン(6月21〜22日)

天候 VP 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
晴れ→嵐 4 1 0 1

 カードは再び「天候悪化」

 連合軍ターン
 アメリカ軍は西部の部隊を除いて全てサン・ローへ突進。


 ドイツ軍ターン
 予想通りまずいことに。味方してくれているのは天候だけだ(汗)
サン・ローはしばらく持ちこたえるだろうが、サン・ローとカーンの間の地域は広大すぎて止めようがない。
最も敵もボカージュの中をもがいて前進するよりもなるべく道沿いに進みたいだろうから、サン・ローの少し東当たり、ちょうど今アメリカ軍部隊が到着したところ(汗)くらいから南下する可能性が高い。
これを防ぐだけの戦力が到着するのが間に合うのか???
 またカーンは相変わらず死闘を続けて持ちこたえている。反撃も実施して結果は痛み分け(汗)
しかしカーンの西に敵が侵攻しているのがまずい。
このままでは包囲される可能性がある。

第10ターン(6月23〜24日)

天候 VP 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
4 2 0 0

 連合軍ターン
 アイゼンハワーは戦争をする気がないのか?
兵員が不足して3〜4日の間補充が回せないと言ってきた。
こっちは攻めているのだから当然被害は出る。
被害の補充をしなければ、部隊なんぞあっという間に消滅するぞ!

 今回シェルブールの残り半分も占領(VP1)
サン・ロー近くでは一部装甲部隊が南下を開始した。
カーン近辺でも空爆や艦砲射撃を加えて総攻撃を行ったが、敵はまだ踏ん張っている(汗)



 ドイツ軍ターン
 シェルブールは仕方がない。
サン・ローの東は仕方がないではすまないので、足止めして攻撃を行い、突出していた敵装甲部隊に大きなダメージを与えた。

第11ターン(6月25〜26日)

天候 VP 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
曇り 5 1 0 0

 カードは「架橋破壊」

 連合軍ターン
 大規模なカーンへの攻撃の結果、敵守備隊壊滅まであと一歩のところまでダメージを与えることに成功した。


 ドイツ軍ターン
 カーン北部の守備隊が大きなダメージを受け、もはや持ちこたえられそうにない。
増援を送り込もうにも敵に包囲されていて入り込めないので、今回カーン東の敵部隊を一斉攻撃して活路を見いだそうとするも、運悪く(サイの目1/汗)ダメージを与えることはできなかった。
 また西部ではシェルブールの陥落の結果、敵の攻撃が本格化することが予想されることと、敵がサン・ローまで迫っている今カルトレに守備隊を置くと戦線がのびすぎるので、カルトレの放棄を決定。
部隊は後退し、レセ、場合によってはクータンスで拠点防御を行うことに。

第12ターン(6月27〜28日)

天候 VP 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
曇り 5 3 1→0 1

 連合軍ターン
 どこかの軍曹がなんちゃらカッターというものを発明したらしい。
これをつけた戦車はボカージュを切り開いて進めるという。
どのくらい効果があるのかはよく分からないが、無いよりマシだろう。
とにかくこれでボカージュにどんどん入り込む気になってくれればそれでいい。
 満を持したカーンへの攻撃は失敗(汗)
最後の艦砲射撃支援だったのだが・・・・・・



 ドイツ軍ターン
 このままカーンを維持したままだと守備隊全てが包囲される可能性が出てきた。
そこでカーンも放棄し、サン・ローに並ぶ形で防御線をひくことに。
しかし東部には拠点になる都市がない・・・(汗)

第13ターン(6月29〜30日)

天候 VP 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
5 4 1 0

 カードは「ドイツ軍戦闘機隊の投入」

 連合軍ターン
 カルトレとカーン北部を占領(VP2)
カーン南部も包囲して攻撃するも、降伏せず。
カーン南西の要塞を攻略。これで南方への進撃とカーンの南半分への攻撃がやりやすくなった。
サン・ローとカーンの区間に我がイギリス軍部隊も進行。

 ドイツ軍ターン
 ようやく空軍が支援にやって来た。敵の上陸から1カ月近くが経過してやっとである(汗)
カーンの守備隊が脱出に失敗して包囲されてしまった。
なんとかしてやりたいが、もはや戦線を戻すわけにもいかない。
サン・ローとカーンの間ではギリギリ守備が間に合ったが、どこか1カ所でも崩れたら大穴が開きそうである(汗)

第14ターン(7月1〜2日)

天候 VP 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
晴れ 7 2 0 0

 カードは「88mm砲の待ち伏せ」

 連合軍ターン
 カーン攻略はもはや時間の問題なので、両脇を抜けて南方へ進撃。
西部ではレセにたどり着き、中央部でも南下部隊を増強。
カーン南部を占領した(VP1)


 ドイツ軍ターン
 東部の連合軍の進撃は予想以上の速度と戦力で行われ、カーン南部の部隊が壊滅し、占領された。
カーン放棄は浅はかな判断だった気がする(汗)
あの大波をどうしたら持ちこたえられるのか・・・(汗)

第15ターン(7月3〜4日)

天候 VP 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
曇り 8 2 0 0

 カードは「東部戦線の安定化」


 連合軍ターン
 とにかく南を目指す。
カーン南部ではボカージュも少ないので、敵守備隊を無視してでも南下。


 ドイツ軍ターン
 東部戦線の戦局安定化に伴い、次の装甲部隊増援到着が2日早まることとなった♪
次の装甲部隊の予定は・・・・・20日後(汗)
20日後が18日後になっても全然変わらん・・・・と言うか、手遅れでは(汗)???

第16ターン(7月5〜6日)

天候 VP 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
8 4 1 0

 カードは「対空砲火!」

 連合軍ターン
 南へ!


 ドイツ軍ターン
 北西から南東へかけて緩やかな戦線が構築されているように見えるが、もはや東半分は戦線と言える状態ではない(汗)
やはりカーン放棄が早すぎたと後悔するも後の祭り。
敵の中には南東のアルジャタン近くまで迫っているものもいて、こいつのせいでアルジャタンを空にして前線に救援に行けない(汗)

第17ターン(7月7〜8日)※このターンよりAUGUST'44が始まる。

天候 VP 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
曇り→嵐 8 4 1 0

 カードは「天候悪化」

 連合軍ターン
 黙って進め!


 ドイツ軍ターン
 なんとか拠点となる街に守備隊を送ることだけはできているが、それ以上のことはなにもできない(汗)
盗塁を狙っているランナーみたいな南東のイギリス軍部隊を誰かなんとかしてくれ(汗)

第18ターン(7月9〜10日)

天候 VP 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
8 3 1 0

 カードは「V-1によるロンドン攻撃」

 連合軍ターン
 ロンドンにドイツの秘密兵器による攻撃が開始されたという報告が入った。
なんでも尻から火を噴いて飛んでくる巨大な爆弾が、ドーバー海峡を越えてロンドンに降り注いでいるという(汗)
おかげでその迎撃に空軍がかり出されてしまい、こっちには1機も回せないと言う。
それにしても次々と繰り出されるドイツの兵器は想像を絶する(汗)


 ドイツ軍ターン
 V-1ロケット弾によるロンドン攻撃が実施されたらしい。
効果の程は定かではないが、敵の航空機の姿が見えないのはその影響だろう。
しかし戦局がそれで好転するわけもなく、ついにレセとサン・ローの放棄を決定。
東部の状況が悲惨すぎて西部の守備隊の側面が危うくなってきたためである。
 南東部の敵部隊はフレールとアルジャンタンの守備が固いと見るや、更に南の丼フロンを目指し始めた。
こっちにも守備隊をつけざるをえない(汗)

第19ターン(7月11〜12日)

天候 VP 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
晴れ 8 3 1 2

 連合軍ターン
 あまりにも遅すぎるマルベリーの完成だが、無いよりはマシ。
 我が軍はレセとサン・ローを占領(VP2)。
更に南下する。

 



 ドイツ軍ターン
 ファレーズの守備隊も包囲されてしまった(汗)
しかしなにより問題なのはアブランシュに至る街道に押し寄せている敵部隊で、これにどう対処すればいいのか方策が見えない(汗)
クータンスも放棄して後退するべきか。敵の進攻方向がモルテンになった場合はもはや対処できる部隊は存在しない(汗)

第20ターン(7月13〜14日)

天候 VP 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
10 2 0 2

 カードは「天候悪化」

 連合軍ターン
 敵は総崩れだというのに、進撃速度が遅すぎる!
さっさと進め!


 ドイツ軍ターン
 なんたることかレセから脱出してきた部隊が、敵部隊に邪魔されて半島から出られなくなったという連絡が(汗)
この少しでも戦力が欲しい状況でなんたるミス。
なんてこった〜〜〜〜〜〜〜〜〜(汗)

第21ターン(7月15〜16日)

天候 VP 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
10 4 1 1

 カードは「ドイツ軍の兵員不足」

 連合軍ターン
 進め!

 ドイツ軍ターン
 今更兵員不足とか報告を受けてもなんの衝撃も無い(汗)
今いる兵力でできることをするまでである。

第22ターン(7月17〜18日)

天候 VP 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
曇り 10 4→2 1 0

 連合軍ターン
 補給がアンヴィル・ドラグーン作戦のために制限されていると言う。
アンヴィル・ドラグーン作戦はノルマンディ上陸作戦の支援の為の南フランス上陸作戦だが、そのためにこっちの補給が制限されるとはどういうことだ(汗)!?
納得いかん!!

 クータンスを占領した。

 



 ドイツ軍ターン
 もはやこの地方での組織的抵抗は困難な状況になっている。
敵が多すぎる。

第23ターン(7月19〜20日)

天候 VP 連合軍
戦闘補給ポイント

連合軍
補充ポイント

ドイツ軍
補充ポイント
晴れ 11 3 0 0

 カードは「対空砲火!」


 連合軍ターン
 ビールを包囲。更に敵の拠点各所で攻撃。
この攻撃でファレーズの敵守備隊を殲滅し、占領した(VP2)

 ドイツ軍ターン
 ファレーズが落ちた今、アブランシュを守る手段もなく、ビールも時間の問題。
もはやこの地域を放棄してドイツ国境付近で強力な防御線を張るべきだろう。
 ドイツ投了。


 というわけで、前にやったのより2ターンは長くプレイできたが、やはり連合軍の圧勝で終わった。
後日なにかの雑誌かブログで読んだところによると、カーンの南半分を拠点として死守するのがいいらしい。
なるほどカーン放棄を決めた時にカーンは1つの都市として考えていたが、南半分だけなら守りやすい。 カーンが維持されていれば他の拠点も側面を気にせずに守ることができるので有効だろう。今度やってみよう。
しかしやはり総合的にはドイツ軍に厳しいバランスのゲームらしい。
デザイナーは互角くらいに戦えるのかな???

20150607



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