Call of Cthulhu リプレイ19

ヨグ・ソトースの影
銀の黄昏錬金術会 その6

探索者紹介

ジョナサン・クラーク(J プレイヤーはマリネラ島 島猫氏
医者 33歳
ヒルディ・ジョンソン(H プレイヤーは酔っ払い氏
フリーのジャーナリスト 27歳
クリス・オニール(C プレイヤーはVALIS氏
私立探偵 21歳

K

戦闘ルールを読み直しまして、ちょっとまとめてみました。

<受け>
戦闘ラウンドの最初に、どの相手からの攻撃を受けるか宣言が必要。
敵が1体の場合は宣言は省略可能。
受けは各戦闘ラウンドに、1回だけ行える。
受けを行っても同じラウンドに攻撃も行える。

<回避>
見えている攻撃に限って、回避を行える。
回避は各戦闘ラウンドに、1回だけ行える。
回避を行った同じラウンドには攻撃は行えない。
※ただし、そのラウンドにすでに攻撃を終えている場合は、更に回避も行える。

以上です。最後の※は勝手に追加したルールです。

では5月2日の夜(水曜)ですね。
呪文を覚えたり、教義を読んだりしたい人はいますか?

C ええっと、旧き印覚えたいです
K アンソニーは教義を読みたがります。
H アンソニー宅で『教義』を読みます
K ヒルディはもう読み尽くしましたよ<教義
H あ、そうか^^; では、アンソニーの横についています。
『教義』を読んだオブザーバーとして
K アンソニー読みます。
61
アンソニー失敗したので<クトゥルフ神話>+1
ではクリスはINT×8をどぞ。
C 27>27/104 成功
K ではクリスは呪文を覚えました。
C 呪文って4つだけでしたっけ?
K はい
C コンプ(笑)
K すげえ(笑)
H はや!!(笑
K ヒルディは呪文は覚えないんですね?
H ええ、嫌な予感がして覚えようとしません
K ジョナサンはどうします?コルーブラ(笑)?
J やめときます。
K 了解。では翌日になります。
5月3日木曜日ですね。晴れ(笑)
ジョナサンは昼の間は病院勤務。
ヒルディはジオニック・フードですね。
クリスはマーク達との連絡その他か。
ではまずヒルディから。
ヒルディはジオニック・フードを電話帳で調べました。住所も分かりました。
どちらかというと高級食材を主に扱っているようですね。
H コーチで調べた住所に向かいます。
K ボストン市街のはずれにあります。
そこそこ大きな倉庫が建っており、すぐそばに事務所があります。
普通の食料品配送会社のように見えます。
H 車を止め、ぶらぶらと辺りの様子を見ながら事務所に向かいます
K 数台の大きさの様々なトラックもあります。昨日見たのと同じようなトラックも3台あります。
H 昨日見たトラックらしきものはありますか?
K ナンバーメモしましたっけ?
H していません^^; しまった^^;
K では分かりません。
H あ、事務所に入る前に小細工があったのですが、今宣言していいですか?
K どうぞ。
H 紙袋の中ににわざと泥で汚した高級そうなズボンを持っています。
K その前に「高級そうな」ズボンをお持ちなので(笑)?
H どうせ、ちらっと見せるだけです。ポイントは「高級『そう』」ってところで(笑
K で、いちゃもんをつけるわけですな(笑)
C 悪人だ!(笑)
H 人聞きの悪い…「交渉」の手段ですよ(笑
ガラはわるいですが
C いえいえ、褒め言葉ですよ(笑)
K

了解。
それで相手に弱みを作って話をすると。

事務所に来ました。
事務員らしい女性が迎えてくれます。30代中盤くらいの女性です。

H 「あ〜〜、責任者いるかい! 困るんだよねぇ、社員の教育が悪いと。責任者だしてよ!」と(笑
K

受付の女性は謝っています。なるべく責任者は呼びたくないようです。

C (リアルな対応だ(笑))
H 「いや、編集長に頼まれた大事なズボンだったんだよ、わかる?」とここでおもむろに名刺を出します
K

女性は名刺を見て、少し安心したような様子です(笑)。

H 「ね、あなたのところも大事にしたくないでしょ、だからね」
K

「だから・・・なんなんでしょうか?」

H 「誠意をみせてほしいわけよ、『誠意』」
K

kemkem: 67(1D100) = 67
女性の表情がこわばりますが、同時に少し余裕も感じます。
「我が社の配達車両がジョンソン様のズボンに泥を跳ねた・・・事に対して、誠意を見せるわけですね。」

H 「まあ、返答によっちゃ、新聞でキャンペーンを張ることもできるのよ。ま、そこまではしたくないけど」
K

「その為にはどの社員のどの車がいつ、どこで、何時頃に跳ねたのかを確認させていただかなければなりません。その時の状況をお聞かせいただけますか?」
最近晴れの日が続いていたような・・・(笑)

C (手強いな〜(笑))
H 「昨日の昼ごろ、なんだったけ(『銀の…』)の住所をいって)、あそこから出てきたおたくのトラックだったよ、間違いない」
K

「昨日の昼頃・・・ここしばらく晴れが続いていたと思うのですが、その泥は道路に?」
ちなみに舗装もされてます(笑)

H 「あんたじゃ、埒が明かないから、ドライバーの名前教えてよ、直接話しつけるから」
K

「ドライバーはエルトンですが、今も配達に出ております。」

H 「いま、どこにいるか分かる? ここで待ってても先に進みそうにないよ、まったく…」
K

「残念ながら分かりません。おそらく2時間もすれば戻ると思いますが。」

H 「わかった、ここで待たしてもらうよ」
と言って、ソファに陣取り、配送先の黒板(…があれば、盗み見ます)
K

「銀の黄昏錬金術会」もしっかりスケジュールに入ってますね。
しょっちゅう行っているみたいです。
彼女はなにやら人を呼んで、ヒルディを指さしてごにゃごにゃ言っています。

H 昨日と先の日付…そして、配送物品のチェックをします
K

配送物品はなにも書かれていません。
次の配達は明日の午後ですね。
呼ばれていた男が近寄ってきます。筋肉たくましい黒人です。30代後半。
「おい、おっさん。おまえ、ゆすり屋か?」

H 「ゆすり屋に見えるかい、あんたこそ、用心棒かい?」とにやついて
K

「俺はここの社員さ。あんたは自称フリーのジャーナリストだろ?」

H 「高尚な文筆業といって欲しいね。まあ、多少黄色に染まっちゃいるが」
K

「今すぐ出ていけば許してやる。そうじゃないなら痛い目にあってもらった上に、警察に突き出すぜ。」

H 「まあまあ、そう、気色ばるなって。しかし、警察に突き出されたらあんたらも困るんじゃないのかい」
K

「そうかい・・・」にやりと笑います。男のパンチ。
kemkem: 61(1D100) = 61
外れです。戦闘ラウンド。
3d6
kemkem: 9(3D6) = 9
ヒルディが先です。どうしますか?

H (まさか、こんなに早く使うとは…^^;)
C (わははは(笑))
H 相手の出方を見て<受け>ます
K

男は今度は左フック。
kemkem: 97(1D100) = 97
外れ(笑)。しかもバランスを崩してもたれかかってきます。
相変わらずキーパーのサイの目悪いのう(笑)
ヒルディは?

H そのまま、腕を取って、後ろに回しひねり上げます。
K

では<グラップル>

H 64>64/40失敗
K

相手は危うく避けて、後ずさります。
「てめ〜、カラテの使い手か?」
またヒルディどうぞ。

H 「大振りじゃ、世界は狙えないぜ、ボクサー」にやりとして
同じく<受け>
K

じゃあ襲いかかってきますよ。右からキック!
kemkem: 97(1D100) = 97
またバランスを崩し、倒れてしまいました(笑)
「てめえ!変な術を!」

C (キーパーのダイス壊れてる(^_^;)
H 「柔術と言ってほしいな」
K

ヒルディからは?

J (いてまえーっ)
C (いけ〜〜!)
H では、腕を取りに行きます!
K

では<グラップル+20>

H 39>39/40+20 成功
K

マーシャルアーツも決まりましたね。
では男を自由に出来ます。気絶もOK。ダメージもなんぼでも(笑)。

H そのまま、投げを決めて、鳩尾に一閃!
で、気絶させます
K

では男は派手にぶっ倒れてのびました。
女性が慌てて電話を掛けています。「警察!警察をお願いします!」

C (強いなあ!ヒルディ…)
H (自分でもびっくりです(笑<強い)
(でも、ボディーガードが自爆したとも言えるのでは…(笑))
J 裏目、裏目に出ていますね・・・Keeperの人。
H 急いで、電話を切って
「やめといた方がいいと思うよ」と、黒人を指差して凄みます
K

女性は半ヒステリー状態で、泣き出しました。
「なんでもするから殺さないで・・・」
ヒルディ悪い奴です(笑)

C (なーかした、なーかした(^_^))
H こんなはずでは……
ええと、とりあえず女性を落ち着かせ、これ以上暴れないからと約束します
K

ヒックヒック・・・
「殺さない?」

H 「殺さない、それは約束する」
K

では少しは落ち着いたようです。

H (あああああ^^; 想像ではそんな展開ではでは無かったのに!!)
K やはりゆすり屋風の小細工が逆効果だったかと(笑)
展開にもよるでしょうが。
J 人間凶器ですな・・・
C (凶器、凶器(笑))
(でも、頼もしいですな☆)
H (凶器いうなぁ〜〜!(笑))
「暴れて悪かった…、ズボンの事はこれでおあいこにするから、警察は勘弁してくれ」
K

彼女はこくんとうなずきます。

H 「で、二・三聞きたい事があるんだけどいいかな?」
K

なにを聞き出しますか?

H では、手早く…
1.『銀の…』に配送し始めたのはいつからか? 主に配送しているのはなにか?
2.配送物におかしなものは無いか?
3.密造の高級酒の配送は請け負ってる?
K

1の答え。1年くらい前から。主に高級食材。
2の答え。特に無い。いつも高価な物をたくさん買ってくれるお得意さま。
3の答。請け負っていない。神掛けて本当。シンジテクダサイ。コロサナイデ。

H 「了解…じゃ、これが最後のお願いになるけど……」とにっこり笑って…
K

「こ・・・殺すの?」

C (ちょっと萌え(笑))
H 「お望みなら、ベッドの上で殺してあげるけど?」
(…自分で書いてて、歯が浮く^^;)
K

「強姦して殺すの(汗)?」

C (ヒルディィィィィィ!)
H 「じゃ、真面目に……」
K

彼女は十字を切ります。

H 「明日の配送、手伝わせてくれないか? いや、邪魔はしないから」
K

はい、では<言いくるめ-10>(笑)!

H 76>76/80-10
K

残念(笑)!

H 行いの悪さが出ました^^;
K

彼女はプチパニック状態で、首をぶんぶん振ってます。

H 「脅して悪かった…、これで終わり
あ、あと、そこのボディーガードに言っといてよ。基本は『鋭くえぐるように!』だって」
K

彼女は首を縦にぶんぶん振ってます。

H 行いの悪さが出ました^^;
K

彼女はプチパニック状態で、首をぶんぶん振ってます。

C (明日のために、その1)
H と、肩で風を切って事務所を出て行きます。
(うわ…、暴れただけでおわりだぁ^^;)
J 彼の名は・・・ローン・レンジャー(違)

キーパーの独り言
 お酒やエロ写真をちらつかせたり、汚れたズボンを用意していったりと、ヒルディは変化球が好きです(笑)。
しかし相手が真面目な人間だと逆効果の場合が多いので、変化球は相手を慎重に見計らってから行うべきでしょう。
ジオニック・フードは、真面目に営業している単なる食品配送会社なのです(笑)。


K では次はクリスです。

C 情報屋ジャックの所に行きます。
K では店は閉まっているのですが、ガンガン叩いていたらジャックが出てきます。
C 「入らせてもらうよ」強引に。
K 「なんじゃこんな時間に。わしは午前中は死んどるのじゃ。」
相変わらずわけの分からないものがゴロゴロしている店内です。
照明が点いていないとより不気味ですね。
C 「死んでても良いから、口だけ動かせ」
昨晩飲み屋で聞いた、銀の黄昏錬金術会が密造酒に関わっている噂について何か知らないか?聞きます。
K あそこは独自のルートで酒を購入しているそうで、詳しいことは分からないそうです。
そして
kemkem: 25(1D100) = 25
「しかし・・・売り物になりそうな情報はある。買うかい?」
C 「ああ」
K 「300ドルにまけといてやる。払えるかな?」
C 払いますよ〜^^
K 安かったな〜(笑)
C キャッシュで目の前に並べます
K 「あそこはチャイニーズマフィアと手を組んでるんだ。ボストンでは新興勢力だな。
ロンって奴が絡んでるらしい。しかしそれ以上は分からない。」
C ロン、聞き覚えはありますか?>keeper
K 登場人物多すぎ(笑)
C みんな名前似通ってるし(笑)
K <知識-30>ですね。
C 57>57/55-30 失敗
K 残念(笑)!
C くっそう(^_^;
チャイニーズマフィアについてはクリスは何か知識ありますか?
K あまり無いですね。最近この辺にも進出してきたとしか。
C ふむふむ、300ドルは高かったかな?
「この情報じゃ、300ドルは高すぎるな、アフターサービスとして何かわかったら教えてくれよな」
K 「ああ、しかし・・・おまえさん、この件から手を引くわけにはいかんのか?あの銀のなんたらという奴らはやばすぎるぞ。」
C 「兄貴の件が絡んでいるらしい、後にはひけんさ」
K 「なるほどな。じゃあ止めはすまい。気をつけろよ。」
C 「じいさんも背中には気をつけな!」バタン
K では次はどこに(笑)?
そろそろ昼です。
C さあて、マークとの約束には早いですか?
K マークの期限は今日の晩になっています。
C じゃあ、この前マークと会った店に行きます。
チャイニーズマフィアについて知り合いに話を聞きたいですね。
K やって来ました。
例の6人は誰もいないですね。
C 他にも見知った顔はいない?
K <幸運-30>
C 39>39/60-30 失敗
K 残念(笑)!
H (今夜のさいころの女神は、気分が微妙ですね^^;)
K まったく(笑)
C ですね〜〜
昨日のもぐり酒屋は開いていますか?まだ早い?
K もう開いてるころですね。
C じゃあ、行きましょう。
K やってきました。客は
1d6-3
5(1D6)-3 = 2
2人ですね。知らない人です。
  ジョンが陰気な顔で迎えてくれます。
C ジョンに挨拶して、酒を注文します。
K 「また昼日中から飲みに来たのか。若いのにおまえさんも終わってるな。」
C 「あんたは儲かっていいだろ?文句を言われる筋合いはないなぁ」
K 「その通りだ。終わってる奴が増えれば、俺が儲かる。いい世の中だ。」
C さて、最近のマフィアの勢力地図的な話を世間話として切り出します。
「最近はいろいろ新手が台頭してきているらしいねえ」
K チャイニーズマフィアのことを聞くのですね?
C そうなんです(笑)
K kemkem: 41(1D100) = 41
残念ながらジョンも噂程度しかしらないようです。
C 残念。
「いざというときのためにツテを作っておきたかったんだけどな」とごまかします。
K 「俺もツテは欲しい。しかし違う勢力同士で飲みに来られちゃ命がいくつあっても足らないな。」
C 「仰るとおり(笑)」
K チャイニーズマフィアの噂はしばらく前から聞こえていますが、表立った動きは耳に入ったことはないですね。
潜行しているようです。
C なるほど(._.) φ メモメモ
他の二人の客はギャングっぽくないですか?
K 普通の人っぽいです(笑)
C 残念(笑)
では、ジョンと話しつつ夜を待ちます。
K 了解。

キーパーの独り言
 ヒルディとは逆に、クリスの方はアングラな世界に生きているので、直球勝負では食い物にされてしまいますから、これが正しいつき合い方でしょう。
ケース・バイ・ケースということですね(笑)。

 ところでクトゥルフの世界では探索者はお金に余裕があるので、お金を払わせてもあんまり嬉しくないです(笑)。


K ではヒルディに戻ります(笑)

H はい!
K ヒルディがどうしようかとコートを走らせていると、アンソニーが行っているはずの図書館が見えてきます。
それなりに立派な建物です。
通り過ぎますか?
H 車を止め、アンソニーの調べている場所に向かいます
K ではアンソニーが古書に埋もれるように調べものをしているのを見つけます。
H 「よぉ! どんな調子?」と古書を器用にすり抜けながら近づきます
K 「ああ、ヒルディさん。こんにちは。調査は順調ですか?
こっちは全然ダメです。カール・サンフォードという人物が出てくる書物が全然見つからないんです。」
H 「ぜんぜん、まったく^^;」苦笑いを浮かべます
「幼児行方不明の方は?」
K 「昔の事件の記録として残ってはいるんですが、単に幼児が行方不明になったというだけで、それ以外のことが見つからないんです。
そうだ。ヒルディさんは教会にも行っていましたね。教会にも結構古書があるから、そっちで探した方がいいかもしれませんね。」
H 「80年前だからなぁ…。『サンフォード』では、調べてみた?」
K 「サンフォードという名前は勿論見逃さないようにしてます。スタンフォードも。でも全然出てきませんねえ。」
H 「…ここじゃ埒が明かないか…。河岸を変えてみるか?」
K 「教会ですか?」
H 頷いて、教会に行く事を振ってみます
K では二人で教会に向かいました(笑)
教会では、例の司書が相手をしてくれます。
H 「今日は、二人で調べ物を^^」にこやかに言います
K 「ああ、あなたはクライド・ウィップル神父の日誌を調べられていた方ですね。」
H 「ええ、興味深い記述がありましたので」
K 「そうですか。しかしウィップル神父の日誌はあれだけしかありません。残念ですが。
新しい雑誌が成功されることを祈っております。」
H 「ありがとうございます」とお礼をいいます
言いながら、書庫へ…
K カール・サンフォードが載ってそうな本を捜すのですか?
H 先に『ジョン・スコット』の方を探して見ます。
アンソニーには「カール・サンフォード」の方を探してもらいたいと思うのですが
K <図書館>
H 85>85/75 失敗
K kemkem: 40(1D100) = 40
アンソニーが嬉しそうに本を持ってきます。
「これにジョン・スコットに関して書かれてますよ。なんだか妙に古いんですけど。」
見れば例のウィップル神父の日誌ですね(笑)
H 「ん、どれどれ……ああ^^; それが前に言っていた神父の日記^^;」
K 「ああ・・・そう言えば神父さんの日誌ですね・・・」
パラパラとめくり・・・
「ここは破り取られてるんですね。一番読みたいところなのになあ。」
と、例の破り取られている箇所を指し示します。
H 「そうだなぁ…前後から考えてそこが一番肝心だからなぁ…」
K 「残念ですねえ。」
H 「あ…例えば、同時期の行方不明者の名簿から、なにかわかるんじゃぁ?」
K 日誌は1720年くらいのもので、史料は限られてきますね。
H 破られた年代は予測つきますか?(古い、新しいだけでも)
K 「行方不明とか、記録に残ってますかね?ジョン・スコット農場でなにかがあるまでには何人も行方不明になってるみたいですけど。」
その年代が1720年頃ですね。
H 「よし、片っ端からいこう!」
1720年代の文献を漁ります
K 1720年代の文献は数が限られており、調べてみてもそれ以外にはこれといったものは見つかりませんね。
kemkem: 81(1D100) = 81

そこに司書がやってきます。
「やはりそれを調べておられるんですね。興味深い記述は見つかりましたか?」
H 「あ、これはどうも」と司書に挨拶をして
「ええ、ここ(破られたページを指差し)、どうもここの記述が気になるのですが…」
K 「ああ、そこですか・・・
そう言えば教会にふさわしくないと判断された書物やページの一部が、役場に納められたことがあったそうです。
その後図書館に移されたとか・・・」
H 「図書館? ボストンの?」
K 「おそらく。」
H 「神父の日記にもたしかに『冒涜的行為』との記載がありましたからね、なるほど…
神父の事をより深く知る為に、そのページと書物を調べたいのですが…紹介状など書いて頂けないでしょうか?」
K 「では図書館に行かれたらいかがでしょう?まだ残っているかどうかは分かりかねますが。
紹介状でしたら書かせていただきますよ。」
H 「ありがとうございます」と言って、アンソニーにウィンク
C (古い文献を探すのは難しいですねえ)
H 「あと、『カール・サンフォード』なる人物に心当たりはないでしょうか? いや、直接な関連はなさそうですが、どうにも気になって」
K 「私は存じませんねえ。」
アンソニーは目をパチパチさせています。
H (ポイントが絞れないと、難しいですね…<古い文献)
K 今のインターネット検索と違いすぎて想像しにくいような印象があります。
H アンソニーの仕草にくすっと笑って、「連れの目にゴミが入ったようなので、紹介状が出来るまで外で待っていますね」とアンソニーを連れ出します
K では紹介状を書いてもらいました。
H では、アンソニーと車に戻ります
二人っきりになってから「あれじゃウィンクに見えないよ^^;」
K 「いや、あの・・・すみません。」
H 時間があれば、図書館に向かいますが…、その前にアンソニーに意見を聞きます。
K 「今までクライド・ウィップルという名前では探したことがなかったし、破り取られたページだけのペラペラの冊子なんて除外してますよ。図書館に行きましょう。」
H 「まあ、いいよ(笑 で…どうする?」
K 図書館に向かいました(笑)。
紹介状を見せるまでもなく、例の古書コーナーにやってきます。
二人とも<図書館>!
H お!
91>91/75 失敗
K kemkem: 34(1D100) = 34
アンソニーが古いペラペラの冊子を出してきます。
「これはウィップル神父の日誌の一部ですよ!」
H 「!」覗き込みます
C (アンソニーやるなあ)
K アンソニーは元々図書館要員として作られたキャラクターですから(笑)

 夜陰に聞こえてくる悲鳴とも遠吠えともつかない声、地をつたう不気味な詠唱、あたりをうろつく怪しい外国人たち、次々と暴かれる墓。
それらは全て〜〜〜の(場所の説明)ジョン・スコットの農場に端を発しており、辺りの住民は不安におののいていた。
その不安が怒りとなり、一気に吹き出したのは、村長の一人娘であるメリーが変わり果てた姿で川に浮いているのが発見されたのがきっかけだった。

 群衆は一斉にスコット農場に群がり、頑丈な扉を打ち壊して館の中に踏み込んだ。
地上を探し回ったがスコットの姿はなく、地下室に向かった群衆は、そこで更に地下への入り口を見つけた。
壁の石の一つを押すと、床の一部がせり上がる仕掛けになっていたのだ。

 階段を下りると、その下は洞窟をくりぬいた通路になっていた。
そこには人間のようでもあり、しかし知性というものを持たない怪物が待ち受けていた。
ダッチとガリソン、それにピーターが怪物に殺された。
しかし我々はなんとか怪物を退け、更に奥へと進んだ。

 この先のことは思い出そうとするだけで気が遠くなり、ましてやそれを書き記すことは、私の精神が耐えられない。
ただ多くの行方不明者たちを見つけ、そのほとんどが無惨に殺されていたこと。
隠れていたジョン・スコットを殺したこと。
この二つは間違いない。

 我々は恐怖のあまり、生存者を連れだし、館に火を放つのが精一杯だった。
しかし私の脳裏には、今でもあの地下の怪物達の悲鳴が焼き付いており、毎夜の悪夢を呼び寄せている。

願わくば彼らが真の死による安息を迎えられんことを。


1721年
クライド・ウィップル


K 読み終わったら<ナビゲート>!
kemkem: 40(1D100) = 40
アンソニーは失敗(笑)
H げも^^;
71>71/11 だめだぁ!!
K 了解(笑)
では日が暮れてきていますので、図書館の二人は終了です(笑)。
クリスに戻ります(笑)。
C はい

キーパーの独り言
 前々から見つけてほしかった神父の手記の破り取られた部分ですが、結局半強引に見つけてもらうことになってしまいました(汗)。
 これも原文を読みやすいように修正していますが、キーパーが追加した問題の箇所は
「壁の石の一つを押すと、床の一部がせり上がる仕掛けになっていたのだ。」
というところです。
それ以外の箇所もこのシナリオの肝になる部分で、どうしてもこれを読んでから先へ進んでほしかったのです。
こんなことならもっと簡単に見つかるようにするのでした。
しかもこの先には、セッションの日が開くという恐ろしい障害が待っていたのです(汗)。


K 今日はギャングは来ないのかと思い始めた夕方近く、なんとなくぼろっちい姿の若い女性が店に入ってきます。

C
重要そうだ
それとなく観察します。
K 例の6人の内の一人、ドロシーですね。クリスを見つけたようです。
「ああ、やっぱりここにいたんだ・・・」
C 「ああ、ドロシーか、どうした?」
K 「どうしたもこうしたもないよ!滅茶苦茶だよ!」
C 「その格好は何だ?せっかくの美貌がだいなしだ」
K 実は筋肉質で大柄な彼女の身体は、スリ傷だらけです。
C 尋常じゃないですね。落ち着かせます。
「いったい何があった?」
K 「マークは連れ込まれちまって、アダムとロバートとミラは警察に捕まっちまったよ!
グレッグなんざどうなったか分からないし!」
C 「マークが誰に連れ込まれただって?」
ファンネルが撃墜されていく(笑)
K 「マークは銀のなんたらの建物の中に連れ込まれちまった。その後みんなで助け出そうとしていたら、警察が来たんだ。」
ファンネルには荷が重かったようですな(笑)
「グレッグはいつの間にかどこに行ったか分からなくなってたんだ!」(笑)
C 警察と銀の黄昏は癒着していたんだったな、くそう(笑)
「それで、他のみんなは警察に連れて行かれたのか」
K 「3人はパトに突っ込まれて連れて行かれちゃったよ。
私はどうしたらいのか分からなくって、あんたを探してたんだよ〜〜〜〜!」
C 「わかった」
J ((裏切りの悪寒))
K ドロシーはクリスの胸に抱きついて泣いています。
彼女のSIZは13。STR16(笑)。
ズボンの腰のところには45口径のリボルバーが突っ込まれています(笑)。
C 「ツライ目に合わせちまったな」
クリスよりでかい!(笑)
落ち着くのを待って、ドロシーに札をつかませます。「しばらく隠れてろ。他のみんなは俺が何とかする」
H (洋風しずちゃん(南海の)?(笑))
C しずちゃんで決定!(笑)
J Mucho Woman with Guns!
C そんなTRPGあったですなあ(笑)
K 「どうするってんだよ!?私だって引っ込んでいられないよ!」APPは14(汗)!
J いよいよもって(笑)
K クリスの知る限りは、錠前破りと自動車運転と射撃が得意なキュートな女の子です(笑)。
C それはNPCとして使って良いと言うことですか?(笑)
K いや、誰も使っていいとは言いませんが、使われる可能性はありますね(笑)。
C 了解です。とりあえず、今日は何とかなだめて家に帰らせたいですね。
その後警察に行きます。
K では次の約束と連絡の取り方を聞きたがります。
C 「明日の昼過ぎに、いつもの店に来い」と言います。
K 「わかったよ。あんたも気をつけてよ!あんたまで捕まったら、どうしていいのかわかんないよ。」
C 「ああ、任せておけ。みんなもきっと助け出してやる」
K 出て行きます。
「それにしてもグレッグのやつはどこいったんだろ?」とつぶやきながら(笑)
C グレッグか、一緒にさらわれたのか?それとも一味だったのか?
まずは、警察に行って事情を聞きましょう。身元引受人として。
K 警察に来ました。
C 受付で事情を説明します。
K 交渉しますが、現在調査中の事件の容疑者だということらしいです。
クリスは自分の身分その他を明かしますか?
C そうですね、明かします。
知り合いもいるでしょうし。
K 了解。会わせてもらうように頼みますか?
C (いざとなったら賄賂攻撃)頼みます。
K では<言いくるめ>
C 51>51/40 失敗
今日は調子悪い(^_^;
K では贈賄も加えて
<言いくるめ+20>
C 59>59/40+20 成功
辛くも…
K ではなんとか会わせてもらえますが、300$くらいとられてしまいました(汗)。
C しかたがない…。
K 留置場です。檻の中に3人が捕まっています。
警官もいます。
C 警官に、
「この三人に折り入って話があるんだが…」と言って10ドル札を数枚握らせます。
K kemkem: 29(1D100) = 29
警官は札を懐に入れ、アクビをしながら通路を出てゆきました。
C 腐敗しているぞ!(笑)いいけど!
では三人に事情を聞きます。
K この頃は腐敗のピークですからねえ(笑)
H (世ヅレしてるなぁ、クリス(笑))
C (蛇の道は何とか(笑))
K だいたいはドロシーの言った通りですね。
彼らの主張はまったく聞き入れられず、問答無用で捕まえられたそうです。
C 「グレッグはどうした?」
K グレッグはいつの間にかいなくなっていたけど、あいつのことだから変なところに入っちゃってるんだろうとのこと。
言われてみればグレッグはいつの間にか一人で変なところに行っちゃうやつでした(笑)。
C うーん、マークは拉致されているんですね?
警察にはマークのことを言ったか?と聞きます。
K マークは屋敷の中にごつい二人に連れ込まれてからはどうなったか分からないそうです。
マークのことも話したけど、相手にされなかったと言っています。
C 責任感じるなあ(笑)マーク…。
K 酷い目にあってそうですね〜(笑)
C 他に聞き出せそうなことがないなら、何とかここから出してやることを約束して、責任者に会います。
K ではよくよく聞くと、マークを連れ込んだのはパルマーとリードらしいと分かります。
C 怖さの両巨頭…
K いきなり屋敷から出てきて、問答無用で連れ込んだらしいです。
責任者とは?
C えっと、捜査責任者。もしくは所長。
K では警官の上司が相手しますが、上からの命令だとしかしゃべらないですね。騒乱罪、公務執行妨害、その他細々とした容疑ですね。
C 不当逮捕の方向で話を進めます。法律技能持っています。
K では<法律>どぞ。
C Chris: 100(1D100) = 100
K ぶははは(笑)
C 100>100/30 大失敗
(こ、ここで!(笑))
K よく分からないのですが、まあ死刑にはならないだろうと思います(笑)。
C こういうのって、様々なリプレイでタイミングよすぎって勘ぐっていましたが…
実際にあるんだなあ(笑)
H (さいころの女神には嫌われてるけど、ストーリーの神さまには好かれているみたい(笑))
K なんだかダイスが偏ってますよねえ(笑)
C 賄賂で保釈できませんか?
K この件では札を受け取ろうとしませんね。上からの命令一点張りです。
J 法律的にどうこう以前に、上の決定でとにかくブチ込めって感じでしょうからねえ・・・
C 仕方ないなあ。今日は諦めましょう。
K ではみなさんジョナサンの家に集まりました。
と言うところで今夜はお開きですね。
ああ、ジョナサンの活躍シーンが・・・(汗)

キーパーの独り言
 しずちゃんドロシーの顔イラストは、このセッションが終わってから描きました。
勿論当初はあんな顔にするつもりではなかったのですが、これだけイメージが固定してしまっていては、逆らうことは不可能でした(笑)。

 クリスの仲間達が巻き込まれた事件は、特に意図があったわけではなく、彼らが見張っているのに気付いたら銀の黄昏錬金術会はどんな反応をするかと考えた結果です。
何者かにレイモンド・ロークという手駒を殺され、その翌日には運送会社を名乗った怪しい電話がかかってきて、ロークとベルフェゴールの名前を出した。
どうやら銀の黄昏錬金術会の裏の顔の存在に気付いて調べている者がいるらしい。
それなら逆に捕まえて正体を探ってしまえというわけです。

第19回セッション終了

 


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