Call of Cthulhu リプレイ38

ヨグ・ソトースの影
キャニッチの魔女団 その7

探索者紹介

ジョナサン・クラーク(J プレイヤーはマリネラ島 島猫氏
医者 33歳
クリス・オニール(C プレイヤーはVALIS氏
私立探偵 21歳
グレッグ・イーガン(G プレイヤーはpsan氏
スリ師 25歳

※背景画像はLITHOS(http://www.lithos-graphics.com/contents.html)さんに掲載されている画像の一部を加工して使用しています。

K ケネディ氏の部屋をノックし、「誰だ?」という怯えたような声が返ってきたところですな。
「誰だ?」怯えたような声が返ってきました。
C しずちゃんと最後に結婚する落ちは無しの方向で(笑)
K うひひひひひひ
みんな不幸になれ〜〜〜〜〜〜〜
C うひゃひゃ
J ストーリーを利用して葬るしか
G イデオンか
C しずちゃんは俺が守る!
G のびたさん
C 失礼しました
G 失礼

キーパーの独り言
 バレンタインデーの夜のゲームだったせいか、冒頭から壊れ気味です(汗)。


J 「Mr.ケネディ?」

K 「誰だ?」
J 声をひそめて「クラークと申します。ヘンリー・ハンコック氏についてお伺いしたいのですが」
K 「クラーク?
・・・・・・・・
私にはそんな名の知り合いはいないと思うが・・・・
誰なんだ?どうしてここに?」
J 「彼の親戚に頼まれて、彼の安否を確かめにアメリカから参ったのですが
そうですか、ご存知ありませんか。では失礼しました。」
K 「アメリカから?それは本当かね?証明できるかね?」
声に少し元気が戻ってきています。
ドアの近くに寄ってきている気配です。
C 証拠か
手紙を隙間から渡してみせるとか?
J それはまずいでしょう。
未確認人物ですから・・・。
C 事実を真摯に述べるしかないですか。
K 「何人いるんだ?大勢なのか?」また少し怯えているようです。
J 「三人です」
そういえば、依頼状や委任状など貰ってませんでしたっけ
K 委任状はもらってます。
6人なのに(笑)
J では委任状を読み上げますか?
部屋に居残りもいますよね?
G そうしましょう
K 了解<居残り
G 私も参加します
J あれ、作家アンソニーもいました?
G 部屋でしょう
K います(笑)

G あれ
J 訪問組み?
K ドロシーとマークは留守番してます。
J ああ、そうでした。
K アンソニーがこっそり部屋に戻ろうとします。
J とりあえず、「委任状があります」と。
G じゃそういうことで
K kemkem: 57(1D100) = 57
なんか足音は立ててますけど(笑)
「委任状?誰のかね?」
J 「ヘンリー・ハンコック氏の親族の委任状です。
彼を探すようにというね。」
K 「名前は?彼には親族はほとんどいないはずだ。」
J 「やはり彼を知っておられるのですか?
ジェイコブ・ハンコック氏ですよ。」
K 「ジェイコブ・・・・そうか・・・・・」
ドアが少しだけ開けられ、不安そうな目が面々を見回します。
そしてドアを勢いよく開け、
「入りたまえ。」
と言って急いで入るように仕向けます。
J では入ります。
K 3人とも入ると、彼はすぐにドアを閉め、鍵をかけます。
「失礼したね。少々神経質になっていてね。」
C ぶしつけにならない程度に部屋を観察します。
K テーブルに備え付けのイスを薦めてくれます。
J 彼の心理状態をそっと観察します。演技でないかとか
K クリス<目星>
ジョナサン<心理学>
C <68>68/54 失敗
J <60>60/55 失敗
K 基本的には他と同じ部屋なのですが、長期滞在している気配は感じられます。生活感があります。
G 部屋の様子を見ます
K グレッグも<目星>どぞ、
G <18>18/85 成功
K ベッドの脇のデスクには書類が置かれ、今もなにやら書き物をしていたようです。
わずかですが、いくつか置かれたオブジェや本などから、彼が考古学者なのだとグレッグは納得します。
また食べ終わった食器が置かれており、彼が自室で食事をとるようにしているのがうかがわれます。
J ではジョナサンは彼の服装や容貌を観察します。
K なかなかの美形のおやじで、聡明そうな顔をしていますが、今は恐怖と不安でその魅力が半減しているように思います。

C おお、イギリス紳士
K グレッグは彼の本のいくつかがピクト人に関するものだとも分かります。
G クリスに告げます
「マーガレットさんにかたずけてもらっては」食器を見る
K 「ああ・・・食器は次の食事の時に持って帰ってもらってるんだ。あまりドアを開ける回数を増やしたくなくてね。」
G 「そうですか」
J 「我々は今日到着したばかりなのですが。ヘンリー・ハンコック氏の行方を探しています。
彼についてお話を伺いたいのですが。」
K 「ヘンリーか・・・・」彼の顔色がみるみる悪くなってゆきます。身体には震えが。
J 「彼をご存知なのですか?」
K 「私も科学の探求に身を置く者として、馬鹿らしく聞こえるようなことは言いたくないが・・・・・・
彼は魔術のせいで殺されたのかもしれない。」
G 「魔術」
K 「私はヘンリーに呼ばれて、エジンバラからここにやって来たのだ。
興味深い発見ができそうだから手伝ってくれと言われてね。」
J 「失礼ですが、あなたとヘンリー氏のご関係は?」
K 「関係?」
J 「はい」
あ、自己紹介済ませてなかった
K 「友人だね。同じ考古学に興味を持つ者同士、私たちは尊敬し合っていたと思うよ。」
J 「考古学の仕事をなさっておられるのですか?」
K 「ああ。まあ仕事と言っても収入は他で見つけないといけないのだがね。大学の講師とか。考古学はまだ未発達な学問だからね。」
J 「なるほど。」
K 「あなた達はヘンリーのことをなにも知らないのかね?」
G 「魔術とさきほど言われましたね?」
K 「あ?ああ・・・・・確かに言ったが。」
G 「それが考古学とどう関わりがあるのですか」
K 「考古学と関わりがあるなどとは言ってないよ。単に私とヘンリー、そしてアダムが体験したことがあまりに非現実的だったので、この地方に伝わる魔女とやらの話にも信憑性を感じてしまっているのだと思う。
いや、もしかしたらあるのかもしれない。私も気付いていないだけで・・・・・・」
G 「魔女と会ったのですか」
K 「魔女は自分が魔女だと気付かれないように、犠牲者に近づくと言われている。」
J 「我々はヘンリー氏の甥のジェイコブ氏の委任を受けてヘンリー氏の安否を確かめに参りましたが、彼と直接の面識はありません。
こちらに到着して、宿の主人から魔女がどうのというはなしを聞きましたが・・・。
正直のところ、どういう状況になっているのか当惑するばかりで、できれば詳しい話をお聞きしたいのです」
K 「ああ・・・この辺の住民はみな魔女が存在すると信じているらしい。どうもその魔女というのは、影で脅迫行為を行っているギャングのようなものではないかと私は思っているのだが。
君達はヘンリーのことをどれだけ知っているんだね?」
G 手紙を見せてみてはどうかジョナサンに目配せする
J 「考古学に興味をお持ちで、助手のアダム氏とともにハンコック荘に滞在し、そして消息を絶ったということです。
なにか、ここの遺跡を発掘しておられたとか?」
K 「なるほど。彼が出した手紙の内容は知っているというわけだね。」
J 否定も肯定もしません。
K

「私が詳しい説明を・・・・と言いたいところだが、残念ながら簡単に口で説明できることではない。
今言えるのは、彼はエザトーグの神殿を探していたということ、
それに私が来る前に素晴らしい発見を成し遂げていたということ、
それに私と共に恐ろしいものを目撃したと言うこと、
それだけだね。それ以上は私がエジンバラに帰ってから発表する予定の手記を見てもらう必要がある。」

C 「素晴らしい発見とは、なんですか?」

K 「私も詳しくは聞いていないのだ。
狙われているので秘密の場所に隠したと言っていた。そしてその発見はそれで終わりではなく、更なる秘密への架け橋だとも言っていた。」
J 「彼の発掘していた遺跡はいつごろのものなのですか?」
K 「基本的にはローマ遠征時代の遺跡で、それはミュラードッホ湖のほとりで発見された。
しかし彼はそこが単なる前哨基地ではなく、ある種の神殿だと突き止めたのだ。
それが伝説のエザトーグの神殿だと彼は信じていた。」
J 「エザトーグの神殿というのも、その時代のものなのですか?」
K 「ヘンリーが言うには、その時代から最も古い神として崇められていたということだが、私には正直よく分からなかった。」
C 「そこに素晴らしいお宝があったと・・・」
K 「お宝なのかどうかは私にも分からないがね。」
C 「そのお宝を魔女が狙っているということは考えられますか?」
K 表情が暗くなります。
「魔女かどうかは分からないが、何者かに狙われていたのは確かだ。」
G 「この部屋でですか」
J 「なにか、不審な出来事でも?」
K 「詳しくは話せない。
さて、話はそのくらいかな?まだ聞きたいことがあるかね?」
J 「ヘンリー氏の発見とはどのようなものだったのです?」
K 「詳しくは分からない。なにかの破片らしいのだが。」
C ふうむ・・・
ケネディ氏はまだ我々を信用していない感じですか?
J 「ヘンリー氏とアダム氏の安否は確認されましたか?」
K 彼はすでに自分のやるべきことを決定しており、それには人の助けを必要としていないという感じです。
「確認なんて、私にはしようがないのだ。どうなったのか、誰にも分かるまい。」
G 「もしよければ私たちの部屋でお護りしましょうか」
K 「ありがたいが結構だ。私はやることがある。それが終わったらエジンバラに帰る。」
J 「最後に会われたのは?」
K 「もう2週間ほども前だ。それ以来二人には会っていない。」
J 「どちらで会われたのですか?」
K 「最後に会ったのはハンコック荘だ。」
J 「彼を手伝うよう依頼されたとのことですが、ご一緒ではなかったのですか?」
K 「発掘現場ではなるべく一緒にいたがね。夜はこの通り別々のところで寝ていた。」
J 「二週間前から会っていないというのは?
ヘンリー氏とのあいだに何かあったのですか」
K 「単に彼が行方をくらましてしまったということだ。」
J 「行方をくらました?」
K 「そうだ。」
C 「では、ハンコック荘にはいないと?」
K 「ハンコック荘に彼が?
・・・・・・・・・
わからん。私には分からんのだ・・・・
話は終わりだ。今日はもう遅い。私は寝ることにするよ。
また今度ゆっくり話をしよう。おやすみ。」
J 「・・・。」
K 部屋を出ますか?
G 「では失礼しましょう」
でます
J 釈然としないながらに部屋を出ます。
C 彼が今晩中に姿をくらます危険性はないかな?と出ながら考えます。
K ドアが閉まり、また鍵をかけているようです。
G 今何時です
K 今は・・・21時くらいかな。
J 「釈然としない話ばかりだな・・・。」
G 「みはりますか」
C クリスは毛布を持ってケネディ部屋前に張り込もうかと思っています。
J そんなにしずちゃんが怖い?
失礼。
C いや、そんなことはないけど・・・
G では25時に交代しますのですぐ寝ます
J 「なんだかあやふやな話ばかりだが明日にしよう、おやすみ。」

キーパーの独り言
 これでもシナリオの通りよりは、はるかに情報をたくさん出しているのです。


K では見張りをしているクリス
24時頃、こっそりとドロシーが夜食を持ってきてくれます(笑)
G よばい?
C 礼を言っていただきます(笑)
K ドロシーが帰ってすぐ、誰かが階段を上ってきます。
肩幅の広いスーツを着た、いかにもな伊達男ですね。
C 見覚えは?
K 無いです。
向こうもクリスに気付きました。
G 別の夜ばいじゃないのね
C 黙って警戒します
K 向こうもクリスの方を胡散くさげに見ながら、1号室に入って行きました。
C ああ、客か・・・
K そろそろグレッグが交代にやってきます。
G 「どうだい?」
C 「1号室に洒落た身なりの男が入っていった以外は特に何もなかったよ」
G 「じゃ交代だ」
C そうそう、見張っている間に、ケネディの部屋から物音などはしなかったですか?あるいは気配。>キーパー
K まったくなかったです。
G 毛布にくるまり、ふところの銃に手をかけています
C ではグレッグに任せて自室に戻ります。
K グレッグは何時頃まで見張りを?
G 4時かな
K 了解。何事もなく4時になりました。
G ねむい〜
部屋の様子うかがいます
K 変化ないですねえ。
J トイレとかどうしているんでしょうね?
G 我慢
K もうそろそろ起き出した人も、外ではいるようで、道でたまに物音がしますが。
C きっと膀胱が大きい(笑)
G タッパもありますから
J 件の魔法の箱とか活用すれば、便利でしょうねえ・・・。
K 持ってきてるんでしたっけ?
G 完成したの
C 魔法の箱に用を足すんですか(笑)
G ひどいな
K まだ完成はしていないようです。全員MP半分状態です。
J マークが担いできているはずです。
K 了解
G そうでした
K グレッグはどうするのですか?
G そろそろ自室に向かうようにして、階段の様子など見ます
K では特にこれといったものは目につかず、自室に戻りました。
朝になります。
早起きさんはいるかな?
G マークとかラジオ体操しそう
K マークは昨夜深酒して寝込んでます(笑)
J Jonathanはゴソゴソ起き出します。
K 何時頃に?
J 御手洗い・・・。
5時ごろ
K ではちょうど部屋から出てきたところらしい壮年の男性と出会います。
G そうねん
K 頭髪を短く刈った眼鏡をかけた神経質そうな男ですね。
2号室から出てきました。
J 「おはようございます」
K 「ああ・・・おはようございます。昨夜来られた方ですな?」
J 「はい。こちらに長いのですか?」
K 「私はマクギリヴレイと言います。ここにはもう1月ほど泊まっています。」
J 「ほう。観光か何かですか?」
K 「休暇で来ているのですが、ここが気に入ってしまってね。あなたは?」
J あ、ジョナサン・クラークと名乗ります
K kemkem: 43(1D100) = 43
「そうですか。アリステア・マクギリヴレイです。どうぞよろしく。」
J 「よろしくお願いします」
G 物書き風
K 「さて今日も朝の散歩に出かけます。それでは。」
男は階段を下りてゆきます。
J 「それではどうも。」
K 登場人物が増える一方(笑)
肝心な奴は見つかってないけど(笑)
G 不健康そうな人ばかり
K それはクトゥルフだし(笑)
G はは
J その分健康優良探索者が揃っています
K まったく(笑)
G ですね
K なかなかこの宿から脱出できないな(笑)
C ハンコック荘に行きたいな
J では洗面など用足しをします。
K はい。まだ宿屋の他の住人は起きていないようです。
C SANチェック必至だと思います(笑)<ハンコック荘
クリスも起きます。
K クリスも起きました。
G 今日は捜索日になるのかな グレッグ寝てるかも
K グレッグが起きるにはCON×3が必要です。
G Psan-Greg: 58(1D100) = 58
J 寝ていますね。
G 58/15失敗
K 昼まで起きてきそうにないですな(笑)
J 寝かせておきましょう。
G conじょうなし
K しかしCON5て(笑)
G 朝が弱いたちかな
J 朝食はこちらでOK?
K 朝食は8時以降9時までです。
J 昼食は?
K 店は開いているので食べたければいつでも。
J 了解。
ではクリス氏やアンソニー氏らと目覚めの朝食を。
G 12時に起きれるかな
K では太った親父がビスケットと紅茶、サラダの朝食を出してきます。
グレッグは12時前に目が覚めます。
G よかった
J あ、その前にケネディ氏の部屋をノックして朝食に誘いたいのですが。
K 「誰だ?」
怯えた声(笑)
J 「ジョナサン・クラークです
階下で朝食をご一緒なさいませんか?」
K 「ああ、君か。すまないが私は食事は自室でとることにしているんだ。またの機会にしてくれ。」
J 「分かりました。」
どうやら変死してはいないようですね。
K その後確かに親父が朝食の乗ったトレイを運んでいるのが見えました。
J ファーガス・マッキンズもかなり怪しい(笑)
K アンソニーとドロシーも起きています。
怪しくない人がいない(笑)
G それはクトゥルフだし(笑)
J 不案内な土地、不明朗な天気、曖昧な話・・・。
K 朝食を取り終えた頃、女給が店に出てきます。
「みなさんおはようございます。」


J 挨拶して顔色を伺います
K 明るい笑顔です。
J ほう・・・。
K いそいそと仕事着に着替えて店に出てきます。
おやじに昨日はすみませんでしたと謝り、親父もいやいや、体調がよくなったようでよかった、などと応えているようです。
そこに散歩が終わったらしいマクギリヴレイが戻ってきて、朝食の席に着きます。
また階段からスーツ姿の伊達男も下りてきます。
「やあハイエスさん、今日は早いんですな。」と親父
「昨日は忙しかったからね。よく眠れたようだ。」などと言いながら席に着く伊達男。
「忙しいって、あんた毎日なにをしとるんです?」
「それは・・・ヒ・ミ・ツ・・・さ。ははははは。」
「相変わらずお人が悪いですな。」
などという会話が交わされています。
清々しい朝です(笑)
では今夜はこのへんですかね(笑)
J 気が付けばこんな時間に・・・。
C おおイケメン
NPCが多い〜〜〜
J イギリス人?
K さあどうでしょう?
J 言葉遣いなどで分かりませんかね?
K ジョナサン<英語>
J <48>48/90 成功
K 通常成功ですので、彼が米語ではなく、英語をしゃべっているのは分かりました。
J 了解です。
K どの地方とまでは分かりませんね。
どぅーのっと(笑)
J 東部出身のJonathanが米語ではないというのだから、英語なのでしょうね。
K それは確かです。
ますます混沌としてきたところで(笑)、今夜はここまでです。お疲れさまでした。

第38回セッション 終了

 


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