Call of Cthulhu リプレイ41

ヨグ・ソトースの影
キャニッチの魔女団 その10

探索者紹介

ジョナサン・クラーク(J プレイヤーはマリネラ島 島猫氏
医者 33歳
クリス・オニール(C プレイヤーはVALIS氏
私立探偵 21歳
グレッグ・イーガン(G プレイヤーはpsan氏
スリ師 25歳

※背景画像はLITHOS(http://www.lithos-graphics.com/contents.html)さんに掲載されている画像の一部を加工して使用しています。

K クリスとドロシーのいけない瞬間を目撃したジョナサンとアンソニーですが、通路まで戻ってきました。

C とほほ(笑)
K 順番としては次は台所の横のドアかな?
どうしますか?
J そういえば、キッチンに地下室(地下貯蔵庫)への入り口のようなものはありましたか?
K 一見したところ、それらしいものは見あたりませんでしたね。
J 了解です。
では横のドアに進みます

K 了解です。
ドアを開けてみると、そこはバスルームですね。
浴槽とトイレがあります。
J はい。
K ここ数年の内に据え付けられたようです。
J 便座のふたを開けてみます。
K なにもないですね。
J ではバスルームを出ます。
K もう図でばれてしまっているので説明しますと、ジョナサンが次に進んで左側のドアを開けると、そこには地下への階段があります。
右側(北)のドアの先は分かりません。
C 地下か・・・
トラウマだ(笑)
J 地下室は後回しにします。
K では次の右側のドアを試してみますか?
J はい。
K ドアをあけました。
寝室のようです。
小ぎれいに掃除してあります。
J 荒らされたような様子はない?
K 荒らされたような形跡はありません。
その部屋の左(西)側の壁に小さめの扉があります。
J 錠前はついていますか?
K 鍵穴はついています。
J 室内にたんすか鏡台のようなものはありますか?
K たんすらしきものは無いですね。鏡台もないです。
J 寝台だけ?
K 寝台と小さな机ですね。
ああまた忘れてた(汗)
シャッターが閉まっていると、隙間からの光のみなので暗いです。
J では客間に戻り、ランプをチェックします。
K ランプは使える状態のようです。
J あ、室内に照明はありますか?
K 室内の照明もやはりランプのようです。
J オイルは十分でしょうか。
K 充分です。
J では「マッチ、マッチはと・・・」
マッチをさがします。
K 「キッチンにありませんかね?」とアンソニー

J ではアンソニー氏とともにキッチンでマッチをさがします。
K やがてキッチンで大きなマッチ箱が見つかります。
J では点灯して、先ほどの寝室を探索します
K ランプに火が点きます。寝室に戻りました。
J 机には何かありますか?
K なにも置いてないです。小さな丸い机です。
J 了解、西側の小さなドアを開けようとこころみます。
K 鍵はかかっていないようです。
開けてみると・・・戸棚ですね。
蓋が開けられたトランクが転がっており、中身の古着が散乱しています。
誰かがここでトランクの中をひっかきまわしたようです。
J 古着にはネームが入っていますか?
K 何着かには「HMH」とネームが入っています。
J ポケット等に何か入っていますか?
K 埃ばっかりですねえ。
J 戸棚には他に何かありますか?
K 他には古着っぽい服が何枚かと、新聞の束がいくつか。
J 新聞の日付を確かめます。
K 何年も前のこの近辺の新聞ですね。前の住人のものかもしれません。
J ヘンリー氏がこの別荘を手に入れたのは最近のことでしたっけ?
K まだ1月ほどですね。2月にはなってないはずです。
J 寝台の布団はどのような状態でしょうか?
K 掛け布団がめくられている以外は綺麗な状態です。
J ではなにもなさそうですね・・・。
ということで地下室の方へ向かいます。
K 了解。
ではクリスとドロシーですが、居間から出てきます。
C はい


K 居間には2つ扉があり、出たのは入ったのとは違う北側の扉でしたが、やはり通路に出ました。
それからどうします?
C えっと
通路を進みます。左に
K ドアから出たところは、すぐ左がドア、正面がドア、あとは右への通路です。
C ほう
K 右へ進むと玄関からの通路と合流します。
C では左のドア、閉まってますか?
人の気配は?
K 閉まっていますが鍵が掛かっているかどうかは分かりません。
物音はしません。
C ノブを回します。
K ドアが開きます。
そこは図書館のようです。
C きた!図書館!
K 「な〜んだつまんない。」とドロシー
大きな椅子が一脚。そしてテーブルが置かれ、壁に沿って本棚が並んでいます。
C 注意しながら中へ。
テーブルの上には何か有りますか?
K 数枚の紙とペンセットがあります。
C 紙には何か書いてありますか?
K

やはりシャッターが閉まっていて暗いのでよく分からないのですが、なにも書かれていないようです。

C そっか、暗いんですね。
「ドロシー、シャッターを開けてくれ」
K

「は〜い」ガラガラガラ
外の光が射し込みます。この部屋は北側に大きな窓があり、窓の外は森ですがそれでも随分明るくなりました。

C テーブルの下や、裏側を探します。引き出しはないですか?
K テーブルは板と脚だけの単純なものです。
C では、本棚を。
K クリス<図書館>!
C 17>17/25 成功
K どうも分類や全集の並びがぐちゃぐちゃになっているようです。
原因になっているのは、オカルト、イギリスにおける考古学上の発掘、そして魔女信仰関連の本らしいです。
C それらの本は最近読んだ形跡があるということでしょうか?
ホコリ等から判断できませんか?
K 最近・・・他の本と比べれば最近なのは間違いなさそうです。
C では、それらの本をぱらぱらめくります。メモとか挟まっているとかないでしょうか?
K パラパラと見た感じでは、それらしいものはないですね。クリス<英語>
C 55%しかない
Chris: 1(1D100: 1) = 1
K おお!
G おお
C 01>01/55 大成功!
K <幸運>って言えばよかった(笑)

キーパーの独り言
 <幸運>ロールで01が出れば、POWが1D3上昇する可能性があるルールを採用しています。


K 本の1冊に、キャニッチという単語を見つけました。
C その本の題名はわかりますか?
K 本の題名は「スコットランドの魔女信仰」です。
見てみると200年ほど前の出来事が書かれているらしく、キャニッチは古くから魔女達の住むところであり、それはアーサー王時代まで遡るとあります。
キャニッチの住民は多かれ少なかれ魔女の血をひいているのだそうです。
C 「200年前の魔女信仰・・・、何か関係があるのだろうか?」
マーリーンとかは関係あるのでしょうか?
大魔法使いでいたと思いますが。
K それについては特に記述はないですね。
C 了解です。
K 海兵隊かと思った(笑)
C ははは(笑)
その本をゲットしておきます。
K 他にも怪しげな本が数冊目につきます。
C では、調べますよ〜。
K ではクリスは本を読みふけっています。
J チャンター・ティムとかは関係ありますかね?
K チャンター・ティムってなんですか?
J いえ、なんでもありません。
K はい(笑)

キーパーの独り言
 あとで調べてみたけど、やっぱり分かりませんでした(笑)。


K 「クリス〜、他の部屋を調べてみようよ。」とドロシー
C 「ああ、わかった」では怪しげな本は抜き出して、テーブルに置いておきます。
魔女の本は持参。
K 了解。
では二人が図書館から出てくると、2つほど先の扉から出てきたジョナサンとアンソニーにばったり会い、更に階段を下りてきたグレッグとマークとも目が合います。
C アンソニーに図書館のことを伝えます。
K 「え!図書館!ちょっと失礼。」アンソニーはそそくさと図書館へ。
G 「クリス!上に来てくれ」ざっと上で見たことを伝えます

C 「なに!ヘンリーさんがいたのか!」
G 「すぐ消えたけどね」
C クリスは上へ向かいます。
K ドロシーも。
G また2階に行きます
K マークも。
ジョナサンは?
J 了解です。
K ジョナサンも2階ですね。
G にぎやかでヘンリーさん出てこないな
J アンソニーは書架ですか?
K アンソニーは図書室に入ったままですね。
では2階にあがってきました。
C 「グレッグ、ヘンリーさんが消えた方向は?」

G 「あがってすぐの廊下でだ」
K ヘンリーらしき人物が立っていたのは通路の真ん中当たりです。
C そのとき、グレッグはどこに立っていました?
K グレッグは右上の寝室から出てきたところでした。
G そうでした
C ってことは、物置か、書斎のほうが可能性が高いかな?
クリス、ドロシーは物置に行きます
G 通路にいます
K ではその二部屋を調べますが、人影は見つかりませんでした。
G 物置のランプついたままです
J ジョナサンらも二階に上がったわけですが、臭気について気付きますか?
K おお、忘れていた。
確かになにかが腐ったような臭気が漂っています。
C どこかに隠し部屋があるとかかな?
何かに怯えて隠れているとか?
書斎の窓は開いていますか?
G 書斎のシャッターは開けました
K 窓は閉まっています。
C 了解です。
J ジョナサンもランプで照らします。通路の床と壁と天井に視線をやります。
『((どこだ・・・。))』
K ジョナサン<目星>
J 57>57/47 失敗
K 壁には何枚かのなんの変哲もない絵が飾られています。
G 私も調べます通路の床と壁と天井
C クリスとドロシーは書斎で床や壁を調べますよ。
K クリス<目星>
ドロシーも
Keeper: 32(1D100: 32) = 32
(ドロシー失敗)
C 92>92/54 失敗
K グレッグも<目星>
マークも
Keeper: 16(1D100: 16) = 16
(マーク成功)

G 5>5/85成功
K グレッグとマークですが、廊下の鏡板の一枚がこじ開けられた形跡があるのに気付きます。
かなり無造作に再び元に戻されています。
G 鏡板をマークと動かしてみます
K 開けてみると、北側の壁に沿って人1人がなんとか入り込めるほどの隙間が見つかり、そこから強い腐臭が。
G どうしよう
K 「おいおい・・・・」とマーク
ジョナサンも二人がなにか見つけたのに気付きます。
J ではジョナサンがランプで照らします。
K 中を照らしてみると、隙間の少し奥に、なにかが詰め込まれているのに気付きます。
人間のようにも見えます。
クリスとドロシーも廊下に出てきます。
J ハンカチで顔をおさえつつ、もう少し詳しく調べます。
G 杖でかがみ割ってみましょうか
K どうも裸の人間のようです。
C あ、クリスはなんの変哲もない絵を調べたいです(笑)裏側とか。
K 絵はなんの変哲もなさそうです(笑)
C むむう。
ではただならぬ雰囲気を察してクリスも外へ。
G 鏡はずせますかね。調べてみます
K 鏡ではなくて鏡のように磨かれた鏡板ですね。
J 腐った人間の他に何かありますか?
K 他にはなにも無さそうです。
G 板はずしましょう
J 顔などの判別はどこまで可能ですか?
G もしヘンリーなら弔ってやらないと
K 奥に詰め込まれているので引っ張り出さないと詳しいことは分からないですね。
G じゃ引っ張り出しましょう
J 医師ジョナサンは現場保存を主張します。
G 警察呼びますか
C クリスは引っ張りだしたいですね
何かわかるかもしれない
警察を呼ぶなら現場保存ですけど
G 常識的には警察呼びますね

キーパーの独り言
 キーパーとしては勿論調べてもらわないと困ります。
ここで警察を呼ばれたら、事件は探索者の手から離れていってしまいます。


K 警察というと

G その前に調べられるとこは調べて警察呼びますか
検視も地元の医者だろうし
C うーん
K 「警察なんか呼んだらややこしいことになるんじゃねえの?」とマーク
G 不法侵入
C クリスも頷きます。
K 「ここまで来て警察任せはないよ」とドロシー
「もしかしから生きているかも」とマーク
G じゃ引っ張り出そう
C まずは、板を外して生死と身元を確認、その後警察に連絡しては?
J 肩をすくめて同意します。
G そうしましょう。板外す方が簡単ならそうします
K 板の一部を外し、苦労の末に「それ」を引っ張り出しました。
G おお
K まずは全員SANチェック(笑)
J

47>47/61 成功

C 59>59/56 失敗
G 54>54/65成功
K Keeper: 71(1D100: 71) = 71
(ドロシー失敗)
Keeper: 92(1D100: 92) = 92
(マークも失敗)
成功しても1、失敗したら1d6の正気度を失います。
C Chris: 4(1D6: 4) = 4
56→52です
クリスは思わずへたりこんで呆然としています。死体が兄のように見えてがくがく震えています。
「に、にいさん・・・」
K Keeper: 2(1D6: 2) = 2
ドロシー-2
Keeper: 4(1D6: 4) = 4
マーク-4
J ジョナサン 61 -> 60
K それは裸の男性の死体で、腐りかけています。
J 風貌や頭髪、性別等の特徴はどこまで判別可能ですか?
K 全ての爪ははがされ、身体中の骨は折られ、目はくりぬかれ、鼻はそがれ、ペニスはスライスされ、身体中にどうやらコルク抜きを使ったらしい穴が開いています。
J ありゃ
K ヘンリーの条件に合ってはいますが、確実にそうだとは言い切れないですね。
その他にも目を被うばかりの全身拷問の傷痕でいっぱいです。
G 他にホクロとか特徴はないですかね
K グレッグ<幸運>
G PsanGreg: 10(1D100: 10) = 10
J おお、素晴らしい
G 10>10/65成功
K 顔の一部に符合するホクロがありますが、そんなに特徴的な部分ではないのでまだ確実とは言い切れないですね。
C クリスは気を取り直して、死体を見ます。「ジョナサン、死亡時刻はわかります?」
J Keeper?
K <医学>
J 72>72/87 成功
K ざっと見ただけでは数日以上経過としか分からないですね。この辺は現在寒いですし。
C 「さっきは生きていたんだろう?グレッグ?
ヘンリー氏とすればだけど」
J グレッグ氏の話に注目します。
G 「いや幽霊みたいだったから」
J 「まるっきり・・・死んでだいぶ経っているようだが」
K Keeper: 69(1D100: 69) = 69
「ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!」
階下でくぐもった悲鳴が。
G なに?
K アンソニーの声のようです。
C 一人の探索者から襲われる法則!(笑)
G 定番か
K 1d6/2
Keeper: 1(1D6: 1)/2 = 0.5
J 一階に降ります。
G 急いで降ります
C 続きます。「アンソニー!どうした!」
K 図書室に駆けつけると、アンソニーがテーブルごとぶったおれています。

C 「アンソニー生きてるか?」助け起こします。
J アンソニーに駆け寄り手当てします。
K 近寄ってみると、白目をむいてなにやらうわごとのようなことを言っています。
「ヘンリー・・・・ヘンリーが・・・・血が・・・血が・・・・」
ジョナサン<医学>
C では、医師に任せて、人影や襲撃者の痕跡はないか調べます。
K そのような気配は無いですね。
J 84>84/87 成功
K アンソニーは強い精神的ショックと精神的なダメージを受けています。
ルール的に言えばPOWが1減っています。
J 急いで客間に戻り、医療かばんを持って引き返して来ます。
で、気付け薬を。

K では治療<医学>
J Jonathan: 27(1D100: 27) = 27
成功です。
K なんとか意識を回復しますが、目はうつろで身体中が震えています。
「ああ・・・みなさん・・・・僕は・・・夢を見たのか・・・・・」
J 応答があるならば、精神分析を。
K どうぞ。
J 22>22/78 成功
落ち着かせてから、なにがあったのか聞き出します。
K 精神分析は会話を通じて行いますが、その過程でアンソニーがどんな目にあったのかがだんだん分かってきます。
彼が珍しいオカルト書籍に夢中になっていると、背後で物音がしたのだそうです。
ピチョン・・・ピチョン・・・という液体がしたたり落ちるような音だったそうです。
普段は読書をしていれば大きな音にも気付かないので、まずそんな音が気になったのが変だと思い、振り返ってみると、そこに血まみれで身体中が拷問でズタズタになったヘンリーが立っていたのだそうです。
J はい。
G 「おれよりすごいヘンリーをみたんだねアンソニーは」でも上の仏さんのほうがすごいけど
J 「・・・。」
K そしてヘンリーは「わたさん。あれは絶対にわたさん」と言いながら近寄ってきて、アンソニーの身体に触れ、大きなショックと喪失感が襲い、気がついたらみんなに囲まれていたそうです。
で、<精神分析>の結果ですが
J はい。
K やはり強い精神的ショックを受けています。しかしおかしのは
J どうしました?
K アンソニーの話は筋道が通っていて、意識もはっきりし、論理的な思考も出来、これといった精神疾患と言える症状は見あたらないと言うことです。
しかし確実にダメージを受けており、それはあたかも精神に直接ダメージを与える武器でも使われたかのような状態に見えます。
また診察していて気付いたのですが、彼の左手首に火傷に似た傷があります。
アンソニーはヘンリーに一瞬だけ左手首を捕まれたような気がすると話します。
C 「亡くなったヘンリーの魂が我々に何かを伝えたいのかもしれないな。非科学的な考えだけど」
G 「渡したくないモノってなんですかね」
J アンソニー氏が目撃したヘンリー氏らしき人物の特徴を聞き出し、上階で発見したヘンリー氏らしき人物の特徴と符合するか確認したいのですが。
K どうやら符合するようで、アンソニーはなぜジョナサンがヘンリーの状態を知っているのかと驚きます。
J 「その前にとりあえず皆にワインを一杯だ。」
青ざめた顔でジョナサンがつぶやきます
K グッドアイデアだ。
G 「飲まんとやってられない状況になってきましたね」
J 客間に移動し、『王様の頭』亭の主人が付けてくれたお酒をとってきます。
K ではなんとなく落ち着かない雰囲気の酒盛りになります。
アンソニーもちびちびとワインを舐めています。
C 気付け薬代わりに一杯あおりましょう。
J それが一番の処方箋ですね(笑)
G 「上の死体はどうします?」
C 「もうちょっと調べたいな、拷問を行ったやつらがわかるかもしれない」
G 「おちついたら調査続行しますか」
J はい。司法に引き渡す前に、地下室も調べたいですね。
G 日のあるうちにすませましょう
K 現在14時すぎです。
J ではジョナサンは死体を検分したいと思います。
他の方はどうなさいますか?
C 一緒に行きましょう。
別行動は懲りました(笑)
G 地下室が拷問場所っぽいですね
C おお!そうかも!
G またチェック?
J ただ・・・二階に運びますか?
G それもそうですね

キーパーの独り言
 実はシナリオでは、拷問をした場所は書かれていませんでした。
しかしあれだけのことをすれば、勿論痕跡は出来るだろうし、どこかに設定しなければならないと思っていました。
そして地下のある部屋に決めたのですが、ジョナサンのセリフに青くなったのでした(笑)。
多分他に死体を隠す場所が思いつかなかったんでしょう(笑)。


J ジョナサンはまだ見ていないのですが、二階で争った形跡があったとか。
G 先に二階見ましょうか
J はい。
K では2階に戻りました。
J アンソニーは・・・どうしましょ?
K アンソニーも来ますよ。
1人でいるのは怖いそうです。
C 連れて行きます。
J 一時的発狂には若干強そうですが(笑)
K 確かに(笑)

キーパーの独り言
 なにしろINT8(笑)。
バカは発狂しにくいのです(笑)。


K 確かにヘンリーの寝室では争った形跡はあります。
しかし拷問された形跡は見つからないです。
J 階段や通路に血痕などはありますか?
K ジョナサン<目星>
J 42>42/47 成功
K 暗いせいもあるのか、それっぽいものも見つかりますが、単なる染みとの区別がつかないですね。
G 書斎を調べましょうか
K 書斎兼寝室ですが、更なる発見はないですね。像撃ちライフルは壊れてドアの破片に半分埋まっています。修復は不可能っぽいです。
J ジョナサンは、あまり弄らない範囲で死体の検視を。
K 死体はとにかくひどい状態で、ジョナサンもパッと身ではなにが死因なのか分かりません。
ジョナサン<医学>
J Jonathan: 92(1D100: 92) = 92
失敗です。
K やはり現状ではこれ以上詳しいことは分からないですね。
口の中にも蛾とかは入っていません(笑)
C わはは(笑)
まだ見ていない部屋はありますか?
K 2階ではもう見ていない部屋はありません。
J 大きな失血はありますか?
K 身体中の穴からは勿論失血していたようですが、どれも急所はハズされていますね。
しかしお尻と背中の半分の皮が剥がれているのはだいぶ失血してそうです。
J 「ひどいな・・・」つぶやきつつさじを投げます。
K おそらく拷問中のショック死ではなかろうかと推測できます。
G 物置の箱も調べてませんね
K 物置の箱とは?
G ありませんでしたっけ
K ああ!大きな箱!ありますあります。
G 調べてみます
K 中には古びた毛布が数枚入っていました(笑)
C 拷問の仕方には何かオカルト的な儀式の影響は見受けられますか?
K 特にそういうのは見あたりませんが、逆に現代的と思われる特徴も見あたらないですね。
ジョナサン<アイデア>
J Jonathan: 1(1D100: 1) = 1
成功
C おお!
K おおおおお
<幸運>と・・・(以下略)
J これが幸運ロールであったなら

キーパーの独り言
 クリスが質問しているのにジョナサンに<アイデア>ロールをしてもらっているのは流れ的に不自然ですが、これは対象になる内容によるものでした。


K ジョナサンの脳裏にひらめきが。
J なんでしょう・・・。
K 傷痕から拷問の様子を想像してみたのですが、
J はい。
K この拷問からは1人の人格は感じられません。これは明らかに2人以上によるもので、1人はおそらく女性で、ペニスのスライスや背中の皮をはいだのがその人物っぽいです。
もう一人は学者タイプとでも言うべきか、とにかく被害者に口を割らせるためにゆっくりと着実に作業を進めた形跡があります。
その2人以外にも、数人の人間が関わっていたような形勢があります。
同じ拷問でも角度や力の入れようが異なっていたりするのです。
J スライサーは鋭利な刃物を使った感じですか?
K 鋭利ですね。綺麗に。しかしゆっくりと切られているようです。
当然と言うべきか、
J はい?
K 被害者の手首足首などには縛られた跡があります。
J ああ、はい。
縄目は分かりますか?
K 普通のロープっぽいですが、太ももや腹などにも跡があり、だいぶ念入りに縛ってはほどきを繰り返していたようです。
G 「ひどいことするな」
K 被害者はまさに地獄の苦しみだったでしょう。
J つまり、結構長期間に渡ってリンチしていたという感じでしょうか?
K その通りです。そして同時に被害者が非常に強靱な意志を持っていたことも伺えます。普通ならここまでされる前に事切れます。
J 他に何かありますか?
K 他には特にはありません。キーパーが気付いていないだけの可能性もありますが(汗)
J 了解です。
C ヘンリーは何か秘密を握っていたのかな?
J そうかもしれませんね・・・。
G 宝とかの情報
J 下手を打てば探索者らも二の舞に・・・(苦笑)
C ただ、アンソニーの見た幽霊の様子からすると、すでに拷問者がそれを手に入れている感じもします。
この家でまだ見ていないのは地下?
G 調べましょう
K 1階の一部もまだ見ていません。
C では、まず1階の一部を確認します。
K 了解。
というところまでですかね。今夜は。
G はい
C むむう、SAN減った〜
K いや〜〜〜、実に陰惨な回だった(汗)

キーパーの独り言
 拷問の具体的な描写はキーパーが即興で考えたのですが、少しやりすぎたような気がします。


第41回セッション 終了

 


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